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標準原価計算における3つの単価

標準原価計算上、現単価、旧単価、新単価があるのですが、現単価の存在はわかります。旧単価を新単価があるのはなぜですか。旧は1つ前の標準原価設定期間で使用された単価、新は次の標準原価設定期間で使用 される単価だそうです。

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回答No.1

私の解る範囲で投稿させていただきます。 標準原価計算で標準原価を改訂した場合は、 改訂以降の製品原価計算で2つの方法があります。 その内の1つの方法ではご質問のとおり、複数の標準原価を用いて製造原価が計算されます。 現時点は当期末、当期首から現標準原価を設定した、翌期首から新標準原価を設定すると仮定すると、 当期着手分の製品の製造原価は現標準原価を用いますが、当期首において、未完成(前期以前着手分)の製品の製造原価を計算するためには旧標準原価を用いることになります。 翌期の製造原価の計算は、 旧標準原価を用いる物(前期以前着手当期未完成の製品)、 現標準原価を用いるもの(当期着手当期未完成の製品)、 新標準原価を用いるもの(翌期着手分の製品)、 と3つの標準原価を用いることになります。 --------------------------------------------------- もう1つの方法については新標準原価設定の時、 未完成の製品の期末棚卸高を新標準原価で算定し、 新標準原価設定以降(翌期以降)はすべての製品の製造原価を 新標準原価で計算する方法です。

nada
質問者

お礼

どうもありがとうございました。

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