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霊感商法の定義
私の地元東京の巣鴨は、毎日のように高岩寺の参拝客が絶えません。 一方では霊感商法への注意を呼びかけるポスター・看板も多数あります。 そこで質問です。私から見ると巣鴨という町自体が町ぐるみで霊感商法のような商売をしていると思われます。その他の霊感商法といったい何が違うのか、合理的な説明を教えていただければと思います。 よろしくお願いいたします。
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- am_reihon
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私も解答を知っているわけではないのですが、 論理的な区別を考えてみました。 まず、 ・霊界や、神、仏が存在する。 という前提は、巣鴨やその他の町の寺、神社も、世間で霊感商法と 避難されている商売もいっしょだと思います。 両方とも、物を売るときに、上記前提 (霊界や神の存在が有るという考え)のもとで売っているという 点で同じということだと思うのです。 ・商品の性質が、 物質本来の価格 + 霊的価値の価格 で構成されていることも、同じだと思います。 霊的価値を売っているという点に関して、 両方(寺や神社の商売も霊感商法と呼ばれる商売も) 同じに思えるかもしれない。 異なる点は、 (ここからが、考えた解答になりますが) 霊感商法と呼ばれる商法は、ずばり、 ・購入者に対して、長時間の説得行為が伴う。 (短くて2時間、だいたい4時間くらい) ことだと思います。 霊感商法といわれている商売で扱っている商品は、 とても高い(物質本来の価格としては)ので、 デパートにただ陳列しておいても、普通は売れるものではないのです。 霊的価値を説明して、納得いただかなくては、購入して いただけません。それには、これくらい時間がどうしてもかかります。 一方、買う側からすると、説明に洗脳された状態になります。 説明が、本当であれば、問題ありませんが、誰にも証明できません。 また、 ・売価が、物品としての霊的価値を除いた市場価格に比べて、 異常に高い。 (霊的価値を付加したことによって、少なくとも 10倍以上の価格になっている) だと思います。 もちろん、何をいくらで売ろうと、自由価格競争の元でのことですから、良いのですが、上記2つの(説得行為と、値段)の条件が そろうと、霊感商法といえるのではないでしょうか。 はっきりした明文が法文にあるかは、知りませんが、世間で霊感商法 として、ニュースになっている件は、上記2点を満たしていると 思います。 高岩寺で、お守りを購入しても霊感商法として訴えても勝てる訳 ないですし・・・。それは、説得行為という要件が欠けているから では? たまたま、こういうことを調べていて、質問をみつけたので、 レスしてみました。 霊感商法を知りたいのなら、一度、引っかかってみたらどうですか? 100万円くらいあれば、何とか引っかかることができると思います。 運がよければ、数十万で体験し、知ることができます。 よく、ネットで、まじで体験した人の体験や、引っかかってみた人 の体験がのってますが、詳しくのせてるのは、購入前に、購入せずに、 すませた人ばかりですね。(購入した人の話は、こういう事例があった との弁護士の報告だったり、生の体験談は少ない。) 購入しなかったとしても、潜入してみて、説得行為を体験してみる のはよいと思いますが、半端ですね。 本当に知りたいのなら、購入してみないと・・・。 購入すれば、運がよければ(悪ければ?)・・・。 次のステージへ、進める場合もあります。 無防備に進むと失うものが大きいかも。 ・・長くなるので、このへんで。 でも、知りたいなら、ぎりぎりまで進んでみたら? 引っかかってみた人がいろいろネットに書いてるから、参考にしてさ。 良く普通の神社仏閣との違いが解るようになると思いますよ。 こういうことって、体験して学ばないと。
- m_inoue
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社会通念上で許されるかどうかの問題でしょう 500円のお守りは許されても50万円のお守りは? 人をおびえさせたりしての非常識な商売は霊感商法でしょうね 「貴方には悪霊が憑いている、この壺が守ってくれる」 巣鴨の商売ではその様な売り方はされていないと思います
少なくとも人道的には、「心霊に関する知識を持って、作為的に人を騙そうとする行為」のことを霊感商法といいます。 よって、これはあくまで習慣の問題ですが、悪意も実害もなければ霊感商法とは言わないのです。 巣鴨の場合、お賽銭(?)という代金を払って、お客は「安心」というサービスを受けています。 この際の金額が妥当であるかぎり、人道的に問題があるとはいえないのです。 なので、巣鴨の町にボッタクリが現れたら、そのときはそれが霊感商法とみなされるでしょう。
補足
そうなると論理的な区別は設定できないということでしょうか? 被害を訴えるか、訴えていないかだけが、既成宗教と、霊感商法の違いなのでしょうか?