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裁判を興味本位で傍聴することについての是非
先日、TVで「霞っ子クラブ」という裁判傍聴集団の存在を知りました。 20代後半の女性数名が、事件自体には興味が無いのにもかかわらず興味本位のみで裁判を傍聴し、その感想などをブログで公開し、大変人気が出た為に書籍化したというものでした。 このニュースを見たときは特になんとも思わなかったのですが、先程、そのブログを実際に見てみたところ、まるで殺人事件が起こるのを楽しんでいるかのような不適切な書き込みに嫌悪感を感じずにいられませんでした。 当然、この件に関しては賛否両論あるようですが、興味本位のみで面白おかしくネタにする為だけに裁判を傍聴することについて皆さんはどう思われますか? このサイトでは否定派の意見が多いことがあらかじめ予想されますので、出来れば賛成派の方の意見も聞いてみたいです。 完全に“悪”と言い切れるのか自信が無いので、色んな意見が聞きたいと思い、今回質問しました。 宜しくお願いします。
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- iserlone
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興味本位という事そのものに関しては、決して悪い事だと断罪するつもりはありません。 そこから、いろいろな事を学ぶ場合もあるわけですし。 法学士(法学部卒)のクセに一度も裁判を傍聴した事のない私としては恥ずかしい限り。 ただし、そこから何も学ばずにブログに垂れ流す事とは別問題。 傍聴体験とは関係なく、ブログは基本的に他人が見るものなので、文章の中身は勿論、 文章構成、誤字脱字がないか等、さまざまな事をチェックしてから公表すべきでしょう。
- kyoutoukyo
- ベストアンサー率6% (97/1560)
その本もブログも知ってはいますがまだ見ていません。 だいたい想像つくので。。。w 何より、著者のその女性達の顔写真は公表しないほうがいいかもしれませんね。
お礼
>何より、著者のその女性達の顔写真は公表しないほうがいいかもしれませんね。 それが、その番組でモザイクなしで堂々と出ていたんですよ。 雑誌やネット上にも顔写真出てますし。 その上、本のサイン会までしていましたし・・・。 大丈夫なんでしょうか? 回答、有難う御座いました。
- hitoshi999
- ベストアンサー率16% (68/409)
mixiにはいっていて 僕も日記にかきこみました。 同じテレビをみていたのだと思います。 傍聴という意味では、悪いことはしていないのですが、 原告、被告、裁判官、弁護士、検察官などの裁判に直接かかわる人たちからみれば、いい気はしないと思いますね たんなる野次馬根性というか、事件自体には興味がない・・・ 裁判をエンタメ化してると思いました。 こういう見方で裁判を見てる人が陪審員になるとおもうといやだなと 書き込みました。 せめて事件にも目をむけてほしいと思いました。 あと 暇なんだなとも 思いました。
お礼
回答、有難う御座いました。
- morimaru47
- ベストアンサー率56% (499/884)
ブログを一瞥しました。 裁判が公開される目的は、けっして被告人を人目に晒すことではなく、被告人の利益のため、公正な審理が行なわれる旨を担保することなので、誰でも傍聴が許されるわけです。 そうだとすると、動機はどうあれ、裁判の様子をブログ等で不特定多数に知られることには、一定の社会的な意味があり、ジャーナリズムに近い所為という見方もできると思います。副次的には、犯罪を抑止する効果があるかもしれません。 ただし、内容表現を過度にエンターティメント化し、それが結果的には営利目的につながっているところが問題なのでしょう。 ブログを読んで、面白おかしくネタにしていると感じるのは、書き手がその意図通りに読者に伝える表現力があるからであり、けっして駄文だとは思われません。 この問題にあたって、思い出したのが30年位前に日本テレビ系で放送されていた『ウィークエンダー』という番組です。 これは、芸人等が写真パネルを見せながら、実在の事件をレポートするもので、「こいつ、こんなとんでもないことしたんですよ~」という調子で笑いをとっていくという構成で、その他に事件を実写で再現するコーナーもありました。 題材は、おバカな事件もありましたが、性犯罪や凶悪事件がメインでした。 これは、まさに実在の事件をネタにして、面白おかしく演出を施し、民放という商業ベースに乗せたもので、今回のブログの件と共通するものを感じたのです。 この番組も、社会性のある報道番組だという評価があった一方、低俗番組だとの批判も高かったです。 とにかく、高視聴率だったことは確かで、やはり世間は下世話なことが好きで、そのようなニーズが高いことは否定できないと思います。 ただし、当時私は、周りがみな楽しく見ていた中で、秘かに番組の姿勢に違和感を覚えていたことが記憶に残っています。 今回、興味本位の傍聴に関する是非自体よりも、その内容の記述に嫌悪感をもったという質問者様達の見解に健全な感覚を抱きました。 客観的に理屈で捉えれば、それなりに肯定できる事柄かと思いつつも、やはり、犯罪をこのように扱うことには不快感をもちます。できれば、そっとしておいてあげてという思いです。 結局、理屈より感覚が勝つというところです。 換言すると、私には、これを全否定する論拠は見出せないわけです。
お礼
回答、有難う御座いました。
- NAIROBI
- ベストアンサー率20% (236/1168)
本来裁判の公正さを、誰でもが監視できることを目的とした制度だと思 いますので、その理念から言えばOKでしょうね。 従前裁判などには興味を持たなかった○○(聞くに堪えない蔑称)ども の興味も引いたという意味では「功」の部分もなきにしもあらずでしょ う。 嫌悪感は否めませんが、裾野が広がれば自ずと頂点の質は向上します。 ○○たち(分別ある大人が口にすべきでない悪口)が連れてくるかも知 れない優秀な人材に期待しましょう。
お礼
回答、有難う御座いました。
- strife
- ベストアンサー率53% (112/209)
事件に興味がないのに、裁判を傍聴するのは別にいいと思う。 もちろん、裁判中に禁止されていること(録音・録画や、声を上げるなど)をしなければの話です。(したら即退場になると思いますが) ただ、司法制度を勉強したい、とか、ニュースで報道された犯人がどんな人間だか知りたい、とかの理由なら別にしろ、興味本位の方向が、馬鹿にするとか、面白がってる方向に行くなら、個人的にはネクラだなぁとは思います。しかし、人に迷惑さえかけなければ個人の勝手、自由だと思います。 それをネットに書くときの書き方が問題でしょうね。 裁判を傍聴していた、していないにかかわらず、凶悪事件がおきるのを楽しんでいるような論調なのは、不愉快に感じます。 なぜ不快感を感じるかというと、当事者はみんな真面目なのに、関係ない人間がチャチャを入れる形になるからでしょうね。 名誉毀損、不謹慎な表現がないようにやっていただきたいものですね。
お礼
回答、有難う御座いました。
- aquasheep
- ベストアンサー率36% (13/36)
裁判を傍聴し私的にそのことを話題にする、ということと その内容をおもしろおかしく『公表する』こととは別です。 私自身は《裁判ウォッチング》には否定的ではありません。 なにに興味を持つか、というのはそれぞれの自由です。 他者に迷惑をかけない限りにおいて。 ただ、その内容を報道目的でなく(報道ならなんでもよいわけではないですが) 私的な快感と金銭面、名声面での利益の追求のために 公表する(ブログであれ出版であれ)、というのは グロテスク以外のなにものでもありません。 (見る人が見ればどの裁判のことか分ることもあるかもしれません) わたしはその話題を知りませんでしたが、 不特定多数の人間に公開する、 という点で、 この件について強い不快感を覚えました。
お礼
回答、有難う御座いました。
お礼
回答、有難う御座いました。