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JRを私鉄と呼ばない理由

この質問は鉄道そのものの質問では なく「私鉄と呼ばない理由」を聞く質問ですので 鉄道&模型カテゴリではなくここで質問いたします。 JRはあまり私鉄とは呼ばれませんよね。 これはなぜでしょうか? 私鉄とは「民間会社の経営する鉄道」という意味ですので 民間企業であるJRは私鉄と呼ぶべきです。 私鉄ではない鉄道は地方公共団体が運営している 地下鉄などです。なぜJRは私鉄と 呼ばれないのでしょうか。 私はこう思うなどといった憶測・推測でもかまいません。

質問者が選んだベストアンサー

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  • LFB
  • ベストアンサー率38% (21/54)
回答No.4

humorさんの考えに近いです。 民営鉄道協会(でしたっけ)にJRが加入していないというの も一つの考え方かも。 maisonfloraさん、 JRの株式は国(財務省)が直接保有しているのではありませ ん。 かつては日本国有鉄道清算事業団、現在は日本鉄道建設公 団が株主です。 国有に近いですけどね。

その他の回答 (6)

  • puni2
  • ベストアンサー率57% (1002/1731)
回答No.7

理屈からいえばJRも私鉄ですが,JRとそれ以外の鉄道とでは,いろいろと違いがありますよね。 まず法的な立場からして,JRはその存在自体が法律で定められていますが,「近畿日本鉄道設置法」なんて法律はないですよね。 株式面でも既に回答が出ている通り,他社とは差があります。 さらには地域的なネットワークの広さ。「国鉄」の広域性に対し,「私鉄」という呼称には地元密着というニュアンスが感じられます。 そして,民営化以前から「国鉄」「私鉄」というカテゴリでまとめられてきたという事実。 それらの違いを考えると,民営化されたあとも「旧国鉄」と「それ以外の鉄道会社」とにそれぞれ何らかの名称をつけて呼びたくなります。 もし,ご質問者のおっしゃるように,私鉄とよんだ場合はJRを含めるべきだ,としましょう。 それはそれでいいとして,また旧国鉄はJRと呼べばいいからこれもいいとして,さて,「JR以外の鉄道」だけを一括して呼ぶ時何と呼んだらいいのかという問題(というと大げさですが)があります。 「非JR線」とか「在来私鉄」とか,より「論理的に正確」な呼び方は幾つも考えられますし,法律の条文などであればもっと正確な言い方をすべきでしょう。 しかし一方で,No.5にもあるように,長年「私鉄」という言葉が,「国鉄以外の鉄道」の意味で使われてきたという歴史があります。 長年親しんだ「国鉄」「私鉄」という区分けはシンプルでかつ便利ですので,国鉄が民営化されても日常用語としてはそのまま残ったのではないでしょうか。 私としては,文脈から意味が明らかであれば「私鉄(JR以外)」の意味で私鉄を使うのは構わないし,自然だと思います。

noname#2083
質問者

補足

回答者全員にお礼をするのが本来ではございますが、 時間の都合上ここで回答者全員に お礼をさせていただきます。 JRを私鉄と呼ばないのは国鉄時代の名残なのですね。 良く分かりました。皆様ご回答ありがとうございます。

noname#5186
noname#5186
回答No.6

単語の使い方を理屈で考えて使用する人が極少数だからだと思います。単語は、情報交換の相手となるべく近い意味で認識できるという条件が最優先されているはずですので、"私鉄イコール国鉄以外(JR)という認識が一般的だから" それだけの理由ではないでしょうか。 ふと思ったのですが、国鉄があれだけ大々的に社名を公募したのは、国鉄時代の特別性、即ち優位性を保持したかったための作戦だったのかもしれないなぁ、などと思ってしまいました。

  • ubon
  • ベストアンサー率27% (44/159)
回答No.5

現時点ではJRはまだ完全な民間企業とは言えません。 JRは昭和62年に国鉄が「民営化」してできたもの、 と思われている方は多いかもしれませんが、 この時点では国が100%の株式を保有している特殊法人でした。 株式会社という形態はとっていても、商法上の法人ではなく、 JR会社法(正式名称は長ったらしいですが)という法律に設立の根拠が 置かれていたのです。会計検査院の検査も受ければ、 役員人事は閣議での了承を必要としてもいたのです。 その後、完全民営化を進めるため、本州3社については株式上場と 一般への売却が順次進められてきましたが、昨年になってやっと、 本州3社をJR会社法の縛りから外し、純民間会社とする体制が 整えられたのです。現在はまだ日本鉄道建設公団が保有している株式が 残っておりますが、今年中にはすべて売却され、一応完全民営化が 達成されることになります。 とはいえ、鉄道業は公共性が高いことから免許制が採られている 業種であり、監督官庁(国土交通省)の政策を強く反映させる道は 残されています。経営形態としては本州3社は純然たる民間法人と 言えるようになりましたが、鉄道業としての規模が大手私鉄と比較しても 大きく、広域のネットワークを保持して都市間輸送やローカル輸送を 行っているなどの特徴があることから、他の民営鉄道や公営鉄道との 線引きは今後も残るものと考えられます。(実際、「指針」という 形での緩やかな規制は引き続き行われます) 残る三島・貨物会社の株式上場については今のところ見込みが立っていません。 しかしながら、これらの会社についても、 あと数年の間に何らかの形で国からの経営の分離が図られるものと思われます。 そういえば先ごろ、JR東日本が東京モノレールを買収するというニュースがありました。 いよいよJRの「私鉄化」も本格化するということになりますか…?

noname#5549
noname#5549
回答No.3

こんばんは。 「旧国鉄だから」というのはみなさん仰るとおりですが、 僕が思うに「私鉄」という言葉自体が、 一般的な「公私」の意味から遊離した、 「国鉄」ありきの言葉であり、 その存在理由なのではないでしょうか。 つまり、「国鉄」のない今、 本来の意味で言う「私鉄」は無いのではないかとさえ思います。 実は過去の慣習に依っているのはどちらも同じだと。 こういった観点からJRは「私鉄」ではない、と考えています。 いかがでしょう?

回答No.2

もともとJRは「日本国有鉄道」=国鉄であり、民営化したといっても、まだ国(財務省)が株式を所有しています。一般にいう完全な民営鉄道ではありません。 なお、官公庁では、「民営鉄道」を略して「民鉄」といってます(私鉄という表現でなく)。

  • shiiihs
  • ベストアンサー率14% (2/14)
回答No.1

それは、昔(と言うほど昔ではありませんが)JRが国営鉄道だったからではないでしょうか?ある程度の年代の方の中には、JRがまだ国鉄のような気のする方もいるようです。

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