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225オプションの売りについて

個人投資家ですが225オプションをはじめようと思います。 コール、プットの買いは理解できたのですが、コールの売り、プットの売りはできるのでしょうか? ちなみに口座はイートレードです

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  • tiuhti
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回答No.4

かつては(と言っても10年以上前の話)、証券会社は、投資経験の短い人には、先物やオプションの取引は認めない(=口座を開かない)という方針だったと記憶していますが、今はそういう事は無いみたいですね。イートレードのHPには、「未成年は口座は開けません」とありますが、成人であれば、口座は開けるし、担保となる有価証券か現金がちゃんとあれば、オプションの売りもできると思います。ま、直接イートレードに聞くのが早道かつ確実だと思います。 ところで、オプションについては、巷では、間違いとまでは言わなくても、誤解を招く説明がよく見られます。そのひとつが、「オプションの売りは損失が無限大」というものです。 まず、直ぐにわかるのは、プットの売りの損失は無限ではない、って事ですね。プットの売り=買う義務を負う、ですから、逆目に出ても、対象資産を買わされるだけで、理論上の最大損失は、「対象資産の取得代金-オプションを売って手に入れた金」に限定されます。 コールの売りの場合は、たしかに、予め最大損失がいくら明示する事はできません。しかし、225オプションの取引は、通常は満期までせいぜい1ヶ月ぐらいで、1ヶ月以内に日経平均が100万円が1億円(100倍)はもちろんの事、10倍になる可能性ですら、限りなくゼロと言ってもよいでしょう。それが心配なら、出かける前に、交通事故で死ぬ危険性を熟慮した方が、、まだいいかも知れません。10倍になる事もありうる仕手株と日経平均は違います。こういうのを「無限大」という言い方をするのがいいか、かなり疑問です。 それでも、計算上最大損失が決まっていない事にどうしても拘るのなら、コールの売りに、もう一つか二つ外側の行使価格のコールの買いをつければいいだけの事です。(例えば165百円のコールを売ったら、170百円のコールを同じ枚数買う。)あくまで、計算上の損失を限定したいのなら…ですが。 それから、225オプションのポジションは、上で述べた様にせいぜい1ヶ月ちょっとですから、「株は長期的に見て右肩上がりのはず」という傾向を無視すれば、『普通に日経平均の現物か先物を売る(買う)』場合が、常識で考えて、勝つ確率=負ける確率ですが、オプションで、現物や先物と同じような損益を得ようとしたら、アット・ザ・マネー(ATM)ではなくて、ディープITM(例えば、株価が165百円の時の行使価格150百円のコール)です。ITMであればあるほど、現物・先物と近い損益になります。ATMでは、勝つ確率=負ける確率ではなく、勝ち負けの回数でいえば、オプションを買ったら、勝つ確率<負ける確率、売ったら、勝つ確率>負ける確率です。OTMになればなるほど、回数で数えた勝つ可能性は、買う側が不利になります。単純なコール・プットの売買であれば、こういう事であって、ATMでは勝つ確率=負ける確率、なんて事はありません。 長期的に見て、例えば淡々と毎月プットとコールを売り続けた場合の総合損益といった観点から見れば、ATMだろうがOTMだろうが、全部勝つ確率=負ける確率です。機械的に毎月やっていったら、オプションを売っている方は、「回数としては勝ちが多いが、負けた時の額が大きくて、総合損益はチャラになる」というのが理屈上想像される結果です。売り方か、買い方かどちらか一方が、理屈上も儲かる事になっている派生商品なんて、ATMだろうがOTMだろうが、存在のしようがありません。(そんな事がわかっていたら、皆が勝つ方にかけてしまって、結局、そういう歪みは修正されます。) 質問者の方も、オプションの売りを証券会社がやらせてくれるかどうかを聞いただけなのに、私を含めて、質問と無関係の事を回答されて、面食らっているかも知れませんので、あと少しにしますが、オプションについては、Web上でも、本屋で売っている解説書でも、生半可な知識で、誤解を招く説明をしているものがたくさんあります。気をつけて下さい。私は、「オプションの売りは損失が無限大」と強調している本は、それだけで読む価値がないと思っています。 それから、オプションをやるのなら、オプションを買った金額=投資金額と考えて、その額でリスク管理をする株と同じような考え方は、捨てた方がいいです。リスク管理は、次の日に、例えば先物が値幅制限いっぱいまで逆目に動いたら、予想最大損失はどれくらいか、とかいった指標で、日々管理していく方が合理的です。(本屋で売っているオプションの解説書には、簡便な価格モデルであるブラック・ショールズモデルでの計算式がEXCELで付いているものもあるようですから、そういう本を買ってみるのが良いでしょう。) オプションの買い=投資金額と考え、それでリスクを判断しようとする人は、500円のコール×5枚と250円のコール×10枚の違いが、数字上は勿論の事、感覚的にすら掴めず、「どちらも最大損失は同じで、レバレッジは250円の方が効く」という発想になってしまうのか、『安物買いの銭失い』をやる人が結構います。オプションのメリットとして、「損失限定&レバレッジが効く」という説明があっても、私はそういう本は無視します。 オプションの売りをするかどうかは、もちろんご本人が判断すべき問題です。オプションの特性というか魅力は、株価の上下ではなく、株価が動くか動かないかという変動性そのもににリスクをとれる、というところですが、そのリスクをとるかどうかは、人の勝手ですからね。 普通のトレーディングに必要な最低限の知識は、プロだろうがアマだろうがたいしたものはありません。もし、オプションにご興味があるのなら、こういうWebではなく、まっとうな参考書を買って勉強される事をお勧めします。すでに勉強されてからの質問であれば、ごめんなさいです。長々失礼しました。

ume61
質問者

お礼

自分の考えに近いものがあり。。。。。 毎月必ずプレミアムのはがれていくものがありますね^^ 大変わかり易くて良い回答でした。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • hide_san
  • ベストアンサー率20% (1/5)
回答No.3

とりあえず、PUTにしろCALLにしろ、売りから入るのは最初の方々にはとても勧められない方法です。 買いから入れば、少なくとも投資元本までで損失は済みます(ATM買えば勝つ確率は50%ですしね。) 売りから入れば、勝つ確率=負ける確率は50%(ATM)ですけど、やられる金額は計算上無限大です。

回答No.2

先物口座を開けば、普通に売建もできると思います。

  • hbafe88
  • ベストアンサー率18% (60/325)
回答No.1

やめたほうがいい コール、プットの買は保険料払うこと コールの売り、プットの売りは保険の受け手 株の信用の売りと同じ A会社の株が100万で売り入れといて、1億になっら1億で買うんだよ 責任が青天井だよ コール プットはプロの世界

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