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ご指摘のL&Gとは、#1さんのいう貿易決済手段としてのLetter of Guaranteeではなくて、円天という電子マネーを発行するネットワークビジネスを展開するグループですね？ 最近問題性を指摘されることが増えてきましたが、どうも胡散臭い事業です。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?qid=1595295 http://beyond.2log.net/akutoku/archives/qa/pslg118314.html 仕組みとしては、まずL&Gにお金を志向させて(=自ら出資)その上で出資者を10人募り、出資者が自分より下の出資者の加入で円天がもらえる仕組みになっているようです。 この円天ですが、会員はお金を円天使用料として支払うことから始まります。そうすることで支払額の3倍の円天がもらえます。そして加盟店は、会員に円天で物を売るときにはディスカウントなしの定価で物を売れるのと別に、売上の4倍の円天をもらえるとされています。円天を大量に発行されることによりまかなわれるシステムです。 では、そんなに大量に発行できる円天はどうやってもととなる資金を調達できるのでしょう？米ドルでさえ大量発行が外為相場の下落につながるといったかたちで調整はしていますが、円天はL&Gの信用じたいで発行されており、価格もL&G自体が決めています。L&G自体が永続性を有するのでない限り、いつか破綻する可能性があるといえるでしょう。 この点は怪しさ満点であり、ねずみ講かマルチ式商法の一種の可能性があります。 ねずみ講なら無限連鎖講防止法6条で参加者も処罰されることがあります。マルチ商法ならそれ自体は違法ではありませんが、運営の仕方には厳しい制限があります。この種の商法は時代や社会に適合した形に微妙に進化させているものの、いつかは破綻して問題になっているのが世の常です。 魅力的に見えるかもしれませんが、破綻時に民事で責任を追及されるリスクを考えると、加入はお勧めできません。
- 参考URL：
- http://landg-akari.jp/
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お礼
参考になりました。ありがとうございました。