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どうして体に害のあるものだけが中毒性をもつのでしょうか?
酒とか煙草とか、時々無性にほしくなるものは大体において体に害のあるものです。 納豆とかヨーグルトとか体に良いものを無性に欲しくなる、という事はありません。 どうして体に害のあるものだけが中毒性を持つのでしょう? この現象は人間だけに当てはまるのでしょうか?動物にも当てはまるのでしょうか?例えば猿や犬にビールを飲ませてある程度習慣付けたら、彼らもビールを欲しがるようになるのでしょうか?なんとなく、中毒性物質を受け入れるかどうかは頭脳の発達に関係しているような気がしますが、そんな実験など行われていたら教えてください。
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そのような症状は一般には「中毒」といわれていますが、正確には「依存性」といいます。 中毒というのは害毒そのもののことをいいますから、国語の文法の問題ではありますが、お気をつけを。 身体に害がなくても依存性のある食品とかありますよ。 スーパーに普通に食品として売ってある食品とかにも。 お酒やタバコがよく引き合いに出されるのは、依存症状以外に様々な健康を害する要因がある(つまり「特に」身体に悪い)という理由からです。 ただの毒ならそれ以上摂取しなきゃいいだけですが、依存性があるともう一度摂取したくなりますからね。それが問題なんです。 なお、枝豆やヨーグルトなどの依存性のない食品に対して依存してしまうことを「精神依存」といい、「ヨーグルトを摂取しないと落ち着かない」という神経障害もありえることはありえます。(少なくとも俺はそんな病気は見たこともありませんが) 興味がおありなら、「依存性」でヤフーで検索したり、麻薬に関する本を読んでみるのもいいと思います。 (なお麻薬関係の本の中には、麻薬を摂取することを肯定するような文を書いてあるものがありますが、それだけは大きな間違いです。当たり前ですが)