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蚊の効果的なコントロール
湿地の保全や,ウエットランド形式のビオトープに関わる機会が多いのですが, 蚊とどのように向き合ったらいいのか,いつも悩まされます. 特に,ビオトープの場合は発生が多いと,すぐに苦情となりますよね. そこで,効果的なコントロール方法をご存知の方がいましたらお教えください.
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- yakyutuku
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ビオトープにはカエルやメダカはいないのでしょうか?水溜りじゃないのですから生き物がいれば大量発生はないと思うのですが。
- ht1914
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四万十川に確か「トンボ王国」というところがあったようです。蚊とトンボのことについては何か訊く事が出来るのではないでしょうか。 都市部では蚊の対策が必要でしょうね。 でも「湿原には蚊はつき物」という認識のない一般の人も多いです。 以前「釧路湿原の蚊を何とかして欲しい」という苦情があって呆れたという記事が雑誌に載っていた事があります。ユーコンなども凄いようですね。 釧路湿原やユーコンではトンボという発想も使う事が出来ないでしょう。受け入れるより他に方法がないようにも思います。 難しい話しです。
お礼
ありがとうございます。 実際、蚊がいることはしょうがないのですし、釧路やユーコンなどのような広大な自然はともかく(このような場所の大発生は実際に多くの生物の餌として役立っていますし)なのですが、やはり自然ではなく、小規模な造園として人間が設計するような場所では一定のコントロールを行うことが現実的に求められるようなのです。 庭園設計なんかで、なにかないですかね? 水が流れていることが重要なんていわれてますけど。
補足
皆様ありがとうございます。 なかなか、実用的なものは難しいようですね。国外でも色々あるようでgoogleで検索すると出てはくるのですが、実用的となると? http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=mosquito+control+&lr=
- oizo
- ベストアンサー率31% (81/261)
こんばんは。 生態系を守る事なのにその中の一部を排除すると言うのは矛盾しているようで難しい問題ですね。 以前耳にした事なのですが、夏場の蚊が発生する時期に2つの水槽を用意し、ある対照実験を行ったそうです。 1つの水槽には水だけを、もう1つには金属の銅(形状、量は不明)を入れて蚊の発生状況を観察したそうです。 水だけ入れた水槽には普通にボウフラが発生したらしいのですが、もう一方には1匹も(?)発生しなかったそうです。 銅の成分が水中に溶けて(?)ボウフラの発生を抑制していたみたいです。 ですが今回の内容は規模も大きく、それに一種の生物の成長を妨げる効果があるものなので実用的と言えるかどうかはわかりません。 参考まで行かなくても1つの雑学程度に思って頂ければ幸いです。
お礼
ええ、自然のままならともかく、都市部に新たに作る場合には明らかに有害な種は低い水準に個体数を抑える管理をとらざるをえないでしょう。 なるほど、粉末状の銅などは量によっては効果がありそうですが、重金属を水槽外に入れるのは、野外では現実的ではなさそうですね。ありがとうございます。 できれば、蚊を捕食する生物(トンボ)とか、あるいは蚊と競合する生物(ユスリカ?)とかが効果的に住める場所を増やすなど、自然の理にかなった方法をある程度確立されているところや本などをご紹介いただけるとありがたいのですが。他のかたはいかがでしょうか。
お礼
ええ、いてもいなくても、少ない場所には少ないし、発生する場所には発生しませんか?また、大量発生といかなくても、最近の人は苦情を言うことも多いので、実際にどのような方法でコントロールしていますと明言できることが重要ということもあります。
補足
なんだか、水掛け論的なコメントになってしまいました。すみません。どちらも印象でソースがないのでしょうがないですね。ありがとうございます。