- ベストアンサー
白色LEDの値段
白色LEDは最近よく使われていますが、素子単体は赤色などに比べてまだまだ高価です。 需要としてはかなり増えているのに未だに高価なのはなぜなのでしょう? 歩留まりが悪いのか、特許ライセンスを支払う必要があるからなのか、使用する材料が高価なのか・・・。 安くなる条件って、どういったことが必要なのでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
現在一般に作られている白色LEDは青色LEDの周りを黄色蛍光体で包み、青+黄色で白色に光らせています。黄色は緑+赤の混色です。青色LEDは使用する基板や半導体材料(InGaNなど)も高く、蛍光体を使用しているため工程も多いので当然価格も赤・黄色系と比較すると高くなってしまいます。 光度のバラツキはありますが歩留まりはそれほど悪くありません。ただ、波長の短い青色系は少しの波長の違いで色の差がはっきり分かりますので、特定の色合い(ランク)に需要が集中すると需要と供給のバランスから値段が高くなっているのが現状です。大量需要家でランクを限定しなければ易く入手できると思います。 また、LEDは流す順方向電流によっても波長シフトがありますので、色合いを揃えるには順方向電流を揃える必要があります。
その他の回答 (1)
- hayase
- ベストアンサー率22% (45/200)
回答No.1
当方製造業の専門家ではありませんが、白色LEDは複数の色を合成して発光させるため、赤単色等よりも複雑ですので歩留まりの問題で他に比べて高価のようです。
お礼
なるほど、そういうことなんですか。 ありがとうございました。