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LEDの光を強くしたい。
ギターのエフェクターのLEDを赤色→白色に変更したのですが 明かりが少し弱い気がします。 そのような場合、どうすればいいのでしょうか? 入力は単5 9Vです。
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LEDは電球のように電圧が同じでW数が同じならば同じ明るさでつくというものではなく、LED素子それぞれによって流す電流の大きさが決まっているのです。したがって、電圧が同じだからLEDだけ取り替えればOKというようなわけにはいきません。 LEDの規格表を見るとVFとかIFとかが記載されているはずですが、VFはこれ以下の電圧では十分に動作しないという電圧で、IFというのは電圧をかけたときにIFで指定した電流を流すことができるという値です。LEDをもっとも明るく光らせるには、VFで規定された電圧以上の電圧をかけて、IFで規定された電流いっぱいまでの電流を流したときです。したがって単にLEDを交換しただけでは、それぞれのVFやIFの値が異なるため十分な明るさが得られなかったり、逆に破損してしまったりします。 エフェクターでのLEDの電流制限回路(LEDはダイオードですから、VFを超えた電圧をかけたとたんに導通状態となり、電流制限をしないと過電流ですぐに破損します)がどのようになっているか不明ですが、一般にパイロットランプなどに使用する場合は、抵抗を直列につないでいるだけでしょうから。LEDにつながっている抵抗を適切なものに変えるだけでいいでしょう。 抵抗の値は簡単な計算で求められますので以下に記載します。 電源電圧をV1 LEDのVF電圧をV2 LEDのIF電流を I1とすると (V1-V2)/I1=抵抗値になります。 たとえばVF=3V IF=20mA であったと仮定して 9Vの電源で使うばあい以下のようになります。 9-3/0.02=300 となるので このLEDに直列につなげる電流制限抵抗は300Ωとなります。 実際には素子の誤差などがありますから10%程度の余裕を見て330Ω程度にするのがいいでしょう。 あなたのお求めになったLEDの規格をを調べて計算し、計算で出た値より10%程度大きな値の抵抗をつければいいでしょう。 また、抵抗の変わりにLEDのIFの値にあったCRD(定電流ダイオード)を使う方法もあります。こちらの方法ならば計算は不要で、LEDのIFと同等の電流値のCRDを今ついている抵抗と取り替えるだけでOKです。 まぁ、パイロットランプ用の小型LEDだと思いますのでこれで十分でしょうけれど、照明用などの大きな出力のものでは先に示した程度の方法では無理な場合も多いので、あくまでもパイロットランプ程度のものに限っての話です。
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- HR-Custom
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赤色LEDにかかっていた電圧は何Vだったのでしょうか? 赤色LEDは2Vもあれば明るく光りますが、 白色LEDは3V位ではたいして明るくないと思います。 そこで、エフェクターのLEDにかかる電流を 何で制限しているかを見つける必要があります。 そして、制限抵抗か定電流ダイオードの定数を変更しなくてはならないと思います。
- tpg0
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こんにちは。 赤色LEDと白色LEDでは、順電圧(VF)や順電流(IF)の値が違うはずです。 従って、赤色LED用の電流値では白色LEDに必要な電流値が流れてないと思われます。 この場合は、電流値を増加させるために回路に入ってる抵抗器の抵抗値を下げれば必要な電流値が流れるようになって明るく点灯するようになります。 但し、現在使ってるLEDの規格が不明ですから、何オームの抵抗器に変えれば良いかは回答出来ません。
- RTO
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高輝度のLEDに交換する