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家庭の事情
私は、暴力のある家庭で育ちました。しかし、私自身が暴力を受けたことはありません。 他の家族が蹴られたり殴られたりするのを、泣きながら「やめて」と言うだけでした。 当時、小学生だった私は、何をすればいいのかわかりませんでした。誰に相談すればいいのか、自分に何が出来るのか、わかりませんでした。 でも、それも言い訳です。自分が殴られるのが怖くて、結局、その男の言いなりになっていたんだと思います。 私だけが暴力の対象とならなかったのは、まだ小さかったこともあるかもしれませんが、その男に異常な好意を持たれ、性の対象と見られていたようにも思います。 二人きりになると、体を触られました。一度、はがいじめにされて下着を脱がされそうになったこともありました。未遂で終わりましたが、とても怖い思いをしました。 他の家族はこのことを知りません。その男が私を可愛がっているとは思っているようですが、影で何かされたとは考えてみたこともないと思います。 今は、その男は暴力を振るわなくなって、家族と仲良く過ごしています。みんな何事もなかったかのように、仲良くしています。 当時のことが話題になることもありません。まるで、そんなことすらなかったかのように。 私だけが忘れられないんです。私だけ過去に囚われています。 今もその男が憎いんです。 その男は昔とは変わったのでしょう。でも、当時のあれが本性だという思いが私にはあります。今でも、チャンスあれば私の体に触れてきます。 恐怖感、嫌悪感があって、二人きりになんてとてもじゃないけどなれないし、距離を置いています。 でも、他の家族はみんなで仲良くやっている。私だけ家族から離れている疎外感があります。 私は、どうやって過去を忘れれば良いのでしょうか。どう乗り越えていけば良いのでしょうか。 仲良くやっている家族に、私の悩みを話すわけにもいきません。。。
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家を離れているとのこと、安心しました。 森田ゆりさんが、かつてアメリカと日本の性的被害者が語ってくれた経験をまとめた本があるのをご存知ですか? アメリカ http://www.amazon.co.jp/gp/product/480675692X/sr=1-19/qid=1161082214/ref=sr_1_19/250-8665974-9801061?ie=UTF8&s=books 日本 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4806767042/sr=1-10/qid=1161082199/ref=sr_1_10/250-8665974-9801061?ie=UTF8&s=books 胸を引き裂くような卑劣な行為。これらは残念ながら、他人よりも身近な人からの被害が多いのです。また、身内からの被害を訴えた、カナダのリンダ・ハリディ・サムナーさんは、数々の苦難を乗り越えながら現在も子供への被害をなくす活動をしている方です。横浜市の財団法人 横浜市女性協会が出版する フォーラムブック12の「許すのは私の役目ではない~性的虐待を生きのびて」と言う本があります。これでは具体的にこのリンダさんがどうするべきかの指針を書いております。横浜女性フォーラムへの連絡で郵送もしてくれます(本は500円で郵送代は実費か不明)。 ご自身と被る辛い体験ばかりなので、読むことはできないかもしれません。でも、多くの人が勇気を出して生きのびている証拠として、本が出版されていることを覚えておいて下さい。 私個人としては、一般カウンセラーの方よりも、こういう問題に詳しい方達のアドバイスを頂くのはどうかと思います。東京・神奈川の窓口ならお知らせできます。 【神奈川】 公的機関 http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/02/0050/sodan/sou.index.htm http://www.women.city.yokohama.jp/soudan/jijyo.html 民間 http://www.sinbun.co.jp/kampo/soudan/soudan-4/soudan-mizura.html 【東京】 公的機関 http://www.tokyo-jinken.or.jp/soudan/kikan/01women.htm 民間 http://kenchi.m78.com/houritu/shuushuu.html その男に対して、NOの言える日が早く訪れますように。
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- gooegomi
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つらくていやな生活体験をされて今日にいたっていることに無量感を覚えながら拝読しました。hamutaroさんの補足質問で、>あいつを兄と呼びたくなかった。から、義兄さまでしょうか(以後aという)。二点の推測と一点の提案をお許しください。文中いたらぬ文言のある場合何卒ご容赦ください。(1)paineneさんの幼少の頃aさんは家族に暴力を振るったが今は平穏に生活しているが当時の残影が恐怖心を掻き立てるとあります。aさんは、3歳時頃からの1次反抗期や、小3(8歳時頃から)頃からの中間反抗期と言われる時期に保護者の適切な愛情が十分にえられなかったため、信頼感や自己受容や耐性や他者受容がうまく育たないまま小6頃から始まる第2次反抗期と、女性を性の対象として意識し始める思春期の到来が、内向的な性格ではと思われるaさんの未熟さが側にいる年下のpaineneさんを性の対象として疑似恋愛の対象として思い込んでしまったのではないでしょうか。(2)現在aさんは家族と昔のことがなかったのかまた忘れてしまったかのように暮らしている。しかし私に対する態度は変わらない。aさんの変容は、家族がaさんを愛情で包んだ結果なのでしょうか、aさんの腕力が家族を占拠した結果なのでしょうか。aさんの件で提案です。ご両親の内、最も信頼のおける親御さんにaさんのことを非口外で話しておく必要があると思います。ご自分のお子は愛情をもって育て信頼感が自立心を育み自己受容がやる気を起こし耐性を生みだして他者受容に発展していく子育てを期待してやみません。
お礼
申し訳ありません。また誤解を招く発言をしてしまったようです。義兄ではなく、実の兄です。他人だったら良かったのに。 的を得た推測だと思います。母は、その男の幼少~少年期について、「まだ小さいのに、叱りすぎた。厳しくしすぎた」と後悔の念をもらしていました。両親ともに、「男の子だから」と厳しく(冷たいほどに)接したらしいのです。 擬似恋愛というのも納得できます。当時、その男には彼女どころか仲良くできる女友達すらいないようでしたから。しかし、彼女ができてからも私に触れてくることや、お互い大人になった今でもそれをやめようとしないことが、信じられません。理解できません。 その男の変化には、腕力の支配も家族の愛情も、どちらもあると思います。頑固だった父も少し柔らかくなりましたし、家庭によく目を向けるようになりました。一方で、家族が気を遣って、その男を怒らせるような事を言わない・しなくなったと感じられる面もあります・・・。 両親に話すことは、今までにも考えてきました。あるいは、姉妹に話すという選択肢も。でも、どうしてもできませんでした。 そのことで、家庭が崩壊してしまうような、仲良く過ごしている中に爆弾を落とすような気がして・・・。 私も仲良く過ごす家族の一員になりたい、そのために過去と決着をつけたいと思って質問させていただきましたが、私が距離を取っているのが一番良いのかもしれないという思いがしてきました。 幸い、優しい男性と出会い、結婚を考えています。新しい家族に希望を持つほうがいいのかもしれません。 相談に乗っていただいてありがとうございました。
>今でも、チャンスあれば私の体に触れてきます。 ではそれは「過去」ではありませんね? 専門家のひとつとして、カウンセラーがいます。
お礼
少しですが、参考ホームページを拝見しました。 また後でじっくり読もうと思います。 カウンセラーへの相談は以前にも考えたことがあります。 個人情報というか秘密がきちんと守られるのか・・・という不安もあり、なかなか踏み切れずにいました。 でも専門家の方に話を聞いてもらえば楽になれるような気もします。 ありがとうございました。
- hamutaro25
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その男とはお父様という事でしょうか? どちらにしろ今の体を触れられる実情は解決をしないといけないと思います。 役場の福祉担当のひとなどに相談をすることは出来ないのでしょうか? ほかの家族は本心で仲良くしてるのでしょうか?形上仲良くしてる不利をしてるとかはないのでしょうか? そう簡単にその男性の性が変わるとは信じがたいので 現状を脱出するには第3者への相談しか道はないように思えます
補足
その男が誰かということは伏せておきたいと思ったので、敢えて書きませんでした。それに、あいつを「兄」と呼びたくなかったというのもあります。残念ながら血も繋がっています。 でも、父親という誤解は解いておきたいと思いました。父は、頑固で無口だけど心は優しい人です。 今の状況を心配していただきましたが、今はもう家を出ているので大丈夫です。体を触られるのは、実家に帰省した時のことです。 でも、最近はそれも嫌なので、しばらく実家に帰っていません。そのせいで家族とも疎遠になってしまって「なんで帰って来ないの?」と言われてしまいます。 家の外で会うなら大丈夫かと、外で家族と食事に行きました。でも、隙あらば、その男はこっそり首筋やお尻を触ってきて、まるで痴漢のようです。もう顔も見たくありません。 暴力は本当になくなったみたいです。暴力的な発言はたまにあるようですが…。形式上ではなく、他の家族はみんな仲良くやっています。だからこそ、波風立てたくないという気持ちもあります。 第3者に相談・・・。とにかく誰かに聞いてほしくて、ここに書いたのかもしれません。
お礼
そのような本があることは知りませんでした。もし見かけていても、きっと目を逸らしたと思います。 私の中で、今までのことを事実として受け止める気持ちと、「被害を受けたのは私じゃない…あれは私じゃない」と他人事のように考える気持ちが混在しています。 リンダさんは、立派な方ですね。ご自身の苦難を乗り越えて、多くの子供達のために活動までしているなんて、本当に尊敬します。 私は、ただ逃げているだけです。その男の手の届かない所に、顔も合わさないように。 私は家族と仲良く過ごすために、その男を許そう、もう過去は忘れようと考えていたけれど、今回質問をさせていただき、改めて考えてみると、許すことはできないと思います。表面上、どうやって取り繕うかというだけで、心で許すことはできません。 私だけじゃなく、きっともっとつらい経験をされた方もいて、その方たちが立ち直って元気に過ごしているのなら、とても励みになります。 ありがとうございました。