後で詳しい方が書き込んでくれると思いますので、端的な例を紹介します。
身近で見る事が出来るのはERと言うTVドラマをごらんに成った事がありますか?
患者が救急車で運ばれてきます、救急隊員が患者の症状を報告します。
その際保険会社に入っていれば何も言わないけど、保険加入が確認出来ない時や監査支払が特に五月蠅い保険に加入している時はその旨伝えています。基本的にはあのERへ運ばれている人は保険加入者ですが、判らずしかも緊急で運ばれてきた場合は救急治療を行うと共に事務が保険を調べDRへ報告すると、もし保険無しの場合は他の病院へ(公立)転送する指示を出したりしています。治療をしても治療費をもらえない場合が在るんです。
日本の場合は基本的に全ての方が国民健康保険に加入していて、働いた場合そこの会社が加入している社会保険に入ります。
外国の場合は(USA)個人の意思で保険会社に加入していて、風邪などで体調を壊したらまずその保険会社へ連絡します。病院へかかる前にチキンスープやビタミンCの錠剤、解熱剤など初期セットが送られて来てそれで様子を見た後で医療機関へ行くように指示が出ます。
治療に際しても保険会社により、同じ働きの薬でも安い物や既存の物しか許可されず新薬は使用許可が出ていません。たとえDRが使用して治療しても、保険会社へ請求した場合払ってもらえなかったりします。
医師は処方せんを書き、薬局へ行き調剤してもらいそれを飲みます。
診察した医師が自ら薬を渡す事はほぼありません。(災害時などの場合はあるかと思いますが特例です)
つまり個人で保険に入り、加入料が払えなければ医療機関では診てもらえません。保険が無い場合は全額自己負担です。
外国映画で医療の場面が出てきたらその辺を見ていると以外にこのようなやり取りが出て来ます。この辺の表現でどの位の経済状況なのかが判るからです。
支払は日本と違い、説明などの部分で多く算定されており、電話をかけて相談してもその料金を取られますし、何時かニュースでやっていまししたが外国の歯科で、親の診療中に待たせていた子供がとても騒ぎ、それが繰り返されたので、その都度職員がそれなりの対応をしたのでその分の料金を請求された例が在りました。
このような支払体系なので日本の医師とは計り知れないほどのお金持ちがいたり、普通にアルバイトしている人がいるようです。
補足
ご回答ありがとうございました!と同時に今ひとつ確認させていただきたいのですが、NO1さんのご回答に従いますと・・USAには日本で言うところの国民健康保険「そのもの」が存在しないということでしょうか??国民健康保険の代わりをなすものが「保険会社」という理解でよろしいでしょうか??だとしたら、外国と日本との相当なギャップを改めて感じます。 また、NO1さんが言われております「USAの保険会社」というのは日本の保険会社と全く同じと考えてもよいのでしょうか?つまり、日本生命や三井住友生命のような保険会社と同じものという理解でよろしいでしょうか?・・・・だとすると 『病院へかかる前にチキンスープやビタミンCの錠剤、解熱剤など初期セットが送られて来てそれで様子を見た後で医療機関へ行くように指示が出ます~~』←医療免許もなにも持っていない保険会社が医療行為同然のこうした薬品を送ってくるということでしょうか??日本で言えば日本生命に電話をしたら日本生命からチキンスープが届く・・かなり驚きです。 『治療に際しても保険会社により、同じ働きの薬でも安い物や既存の物しか許可されず~~』←医者が判断してこの薬を使うべきだと判断し、使用しても、後ほどその患者の加入している保険会社に請求して、それが断られてしまう?一般企業の医学認定が、医師の医学認定を上回るということになるかと思いますが、それは頻繁に起こることなのでしょうか?