- 締切済み
熱帯魚水槽の水質悪化に伴う赤い虫
教えて下さい。我が家では8年前からスッポンモドキを飼育してます。 現在は90cm水槽で単独飼育です。夏前位から今まで使用していたエーハイムエコ2235からエーハイムプロII2028へろ過アップをはかり変更しました。最初は良かったのですが、徐々に白濁りが取れなくなり、その頃からろ過器の中に赤いミミズの様な物が大量に発生しました。大きさは長くて5mm位です。赤虫の細く小さい様な物です(赤ミミズ?)。水槽の中にはあまり見当たりません。まず、これが何なのか?白濁りとの関連、対応策が色々試したのですが分かりません。現在はエーハイムサブ2215を追加もしてます。中には水中フィルター2010も入れてあります。敷き砂は砂利と溶岩石が水槽中に入れてあります。飼育して8年ですからそこそこ水質には理解していたと思ってましたが今回は全然改善されません。どうか教えて下さい。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- singura
- ベストアンサー率54% (534/988)
>PH、亜硝酸は問題なさそうなのですが 重要な問題ですので再度確認しますが、亜硝酸は0.3mg/L以下ですか、テトラの試薬で殆ど黄色に近いですね、オレンジから赤くないですね。 もし本当に0.3mg/L以下あれば生物濾過は充分に間に合っていることになり、これ以上の濾過器は必要無いと考えられます。 >スッポンモドキの成長によりバランスが崩れたのでしょうか? 大きくなって糞の量が増えてということでしょうか、バランスが崩れたとはこれによって生物濾過が発生するアンモニア・亜硝酸の処理が追いつかないとなれば、亜硝酸濃度は明らかに上がりますので、現在0.3mg/L以下であればバランスが崩れたとは考えにくいですね。 水を換えすぎていることはないでしょうか?一週間に一度サンドクリーナーで底砂のゴミを吸出すときに、5分の1の30Lまででしょうね。これ以上換えていませんか? 濾過槽を一度飼育水で洗い、ミズミミズ?を出されたらどうでしょう、そして濾過槽の物理濾過のマットをよく洗い暫らく様子を見ると白濁は消えるような気がします。 シャワーパイプの穴を大きくして水流を弱めることは良いことです。 なにぶん生物濾過が立ち上がっていて白濁の経験がないもので、上記のような回答しか出来ません、あしからず。
- bellena33
- ベストアンサー率56% (459/818)
No.1です。 ご質問がありましたので、再度回答いたします。 エーハイムのプレフィルターはどちらなのでしょう... 市販のプレフィルターは、エーハイムやジャレコでないことはないのですが... 経験上、水棲ガメの飼育にはどうかな...という感触を持っています。(主観) 糞が大きいので頻繁な清掃を強いられますし、それにしては大きく面倒臭いので。 カメの飼育経験としては、昔、研修生時代に半年ほどウミガメ...これは研究施設(混獲防止漁具)なので、ご家庭ではあまり参考にはなりません。 あと、カブトニオイガメです。甲長12cmと、ちっこいですが一応水棲カメです。(笑) ■ 成長と共に濾過能力...はその通りなのですが、一定期間、亜硝酸を定期的に計測して、問題がなければ、 それ以上のフィルターは不要だと思っています。 赤いミミズのようなもの...調べられないこともありませんが、調べることが重要だとは思いません。時間もお金も掛かりますし... そこで、ミズミミズに相当すると、お考えになられたら良いのではないでしょうか? http://www40.tok2.com/home/saninryugyokai/column_10.html ミズミミズも濾過(浄化過程)の一翼を担っています。 目に見えない細菌は良くて、目に見えるミズミミズは困る...それは人間側の都合でしかありません。 ということから、自然なこととして、受け入れるという選択肢もあります。 ただ、ミズミミズは濾過槽で発生する傾向にあるようで、 (光が嫌いなのか、水流を好むのか...知りませんが)飼育水槽の中で目に付くことは ほとんどありません。 それを踏まえて、高分子有機物をフィルター内に吸い込ませないというご提案をさせて頂いたわけです。 # 見たとしたら、ミズミミズが弱って流されてきたわけで、それは別問題です。 # 水槽内でミズミミズを発見=水質悪化という構図の理由はこれで、決してミズミミズ発生=水質悪化ではないのです。 ■ スポンジ式フィルターを噛んでしまうのは、カメによりけりですね。 プラスチックなど仕切りで覆う手もありますし、色々と対策は考えられないこともありません。 ただ、底床があるカメ水槽ということですので、【底面フィルターと直結する】という解決策が別にあります。 底面と言えば生物濾過ですが、物理濾過を視野に入れるわけですので、それなりに清掃はして下さい。 目詰まりが怖いので、ウールマットなどは使用しません。 なお、濾過能力ということで言えば、2028がいかに高価とはいえ、たかだか容量7.3Lでしかないではありませんか。 一方底面フィルターは、底床全体を濾過に活用します。何L入りますか? 市販のフィルターが簡易的であることが、少し頼りないのですが、それでも十分、力はあると思いますよ。 また、ここまでしないで、単にフィルターの流用を絞ってみるのも効果があるかもしれません。 濾過容量だけ増やしたことにして、水量の方は元に戻してみるのです。 あと、こんなの回答になっていない...と憤慨されるかもしれませんが、 濾過を当てにせず、予備程度のフィルターにしてしまって、頻繁に水替えをする方法もあります。 養殖でいう流水飼育に準ずるわけです。 ■ 最後に、ろ材についてです。 パワーハウスをお使いとのことですが、実際、濾過能力はろ材にかなりのウェイトがあります。 しかし、最近のろ材は多孔質タイプで、半年で交換などと書かれていたりします。 硝化細菌が世代交代で死滅し目詰まりが起こり、その部分には酸素が入り込まないため利用されない空間になる...からかと考えますが、 それを真に受け出すと、1Lに2000~4000円のろ材では年間維持費が幾らになるんだ...と私は唸ってしまいます。 最初は高性能でも次第に性能が落ちるから交換ならば、ろ材を10年使うことにして質より量で攻めたって構わないのです。 実際、水族館なんかは、ただの川で取れる砂利がろ材ですしね。 -- なんだか言っていることが二転三転?と感じられるかもしれませんが、まあ、維持方法は決して1通りではありません。 私の意見は、料理の材料とお考えになられて、お好きなように調理されてはいかがでしょう? (経験から類推しているにしろ)私のように、頭で考えてあーだこうだと言っている意見は、それほど信用のおけるものではありません。 まして、水槽の環境は各固有のもので、飼育者にしか正確な判断ができません。 世の中、失敗しないと本当の意味で理解できないことも多いですし、それもまた貴重な経験になると思います。 いい加減な回答ですみません...
お礼
ありがとうございます。勉強になります。以前に増してスッポンモドキの飼育・水質などを悪い状態になったことで考えるようになりました。これも、良い勉強だと自分も思います。 フィルターはスポンジを改良してかじれない様に作ってみます。ダメなら再度、底面フィルターの選択肢も考慮してみます(高価でメンテが大変そうで…)。 その場所・その人により飼育環境が違うので確かに一概には言えないですよね。現状を良く観察し、つねに最良な方法を考えて色々と試してみます。本当にありがとうございました。
- singura
- ベストアンサー率54% (534/988)
過去にスッポンモドキを飼育したことがあります。 魚と違い取っても水を汚す生き物と記憶しています。 90cm水槽でエーハイムプロII2028を使用して白濁りと赤いミミズですか、明らかに生物濾過が追いつかない状態ですね。参考のURLは2028の仕様図ですが、専用濾材として書いてあるものを使用していますか?これでは明らかに貧弱過ぎますので、専用のリング濾材を入れ替えた方が良いですね。濾過器を大きくしても濾材が貧弱では大きくした意味がありませんので濾材は充分吟味して使用してください。 pHは測定していますか?底砂に溶岩石を入れている理由は何でしょう?敢えて溶岩石を入れてpHを下げる事も無いように思います。 底砂の掃除はされていますか?常にサンドクリーナーをしないと糞が溜まってしまいます。 >赤虫の細く小さい様な物です(赤ミミズ?)。 水槽内で発生するのはプラナリアとミズミミズくらいしか思い当たりません。 >2215を追加もしてます。中には水中フィルター2010も入れてあります。 こんなに沢山のフィルターを入れて水流が白濁の原因になりませんか。 参考まで。
補足
ありがとうございます。濾材は最初は付属品使用してましたがすぐにパワーハウスのリングろ材に変えました。PH、亜硝酸は問題なさそうなのですが。掃除は週1回底砂を中心にしてはいます。 また、確かに水槽内の水流が強く糞がすぐ拡散してしまってます。シャワーパイプに穴を増やし、水中フィルター2010を取り出してみました。 やはり大きな問題はスッポンモドキの成長によりバランスが崩れたのでしょうか?バランス的には濾過器はどのクラスがベストなのでしょうか?
- bellena33
- ベストアンサー率56% (459/818)
まず、赤いミミズのようなものがなんなのか...については、私は全く興味がありませんので分かりません。 それについては、申し訳ありませんが、ご理解願います。 その上で、お話しいたしますね。 「フィルターを大きくするほど濾過能力が上がり、飼育に都合がよい」 それは事実でしょうか? フィルターにどのような役目を期待されているのでしょうか? まず、それについてお考え下さい。(^-^ ■ 私達が飼育上で求めているのは、硝化細菌による硝化作用ではありませんか? 硝化細菌は アンモニアと亜硝酸を餌とします、当たり前ですよね。 フィルターを大きくすればするほど、ポンプの吸水能力は上がります。 以前なら、底床で分解されていた有機物が、分解されずに濾過槽に吸い込まれてしまいます。 高分子の有機物は、硝化細菌に分解できません。 そうすると、硝化細菌が利用できる物質にするための、別の分解者が濾過槽の中に必要となってくるのです。 (高分子の有機物→低分子の有機物→アンモニアetc.) それが、濾過槽に沸いた赤いミミズのようなもの...です。 そして、濾過のルートが変わったために、底床の分解者が死滅→水質不安定化→白濁 などという現象が起こったのかもしれません。 ■ フィルターを大きくすれば濾過能力が強化されて環境が良くなる...私は大嘘だと思います。 フィルターを大きくした→残り餌が吸い込まれる→腐敗細菌が繁殖→水質悪化 なんてことも実際には起こるケースがあるのですから。 むしろ、生物濾過槽は過大である必要などなく、硝化作用と物理濾過を分離することが重要なのではないでしょうか? そして、硝化濾過層は出来る限り弄らずに済むように、 物理濾過槽は出来る限りメンテナンスが簡単なように...それが正解だと考えています。 しかし、そういった製品は市場で目にしないのが現状ですね。 メーカーは消費者の欲しがる物を作りますが、消費者が最良の選択をできる知識があるとは限りませんので。 ...当然、私のこの回答も、根拠のない大嘘かもしれません。(笑) ■ さて、私の考える対応策です。 ストレーナー部をスポンジのプレフィルターに替えてみてはいかがでしょう? 餌が吸い込まれなければ、分解者は死滅します。 濾過はシンプルな状態にすることを心掛けます。 そして、糞が吸い込まれないよう、給水部の位置を少し上に上げて下さい。 高分子有機物の分解を底床に任せてしまうのです。 しばらくの間、一時的な水質悪化が起こりますが、それは仕方ないでしょう。
補足
ありがとうございます。確かに小さな濾過槽の時の方が水は良かったです。おそらく一番の原因はスッポンモドキの成長により濾過とのバランスなのでしょう。 ストレーナーは以前にスポンジにしたのですが、スッポンモドキがかじってしまい跡形も無くなりましたので止めて今はエーハイムプレフィルターに変えてあります。通常のフィルターで上にあげるしかないのでしょうか?参考になるような何か良い商品はありますでしょうか?
お礼
ありがとうございます。先ほど亜硝酸濃度測定してみましたが、問題ないようです。水換えですがいつもは1/3程度変えてました。以前の良い状態の時はどんなに変えようが一日で元に戻ってました。もう少し水換え量を現状は控えてみます。このまましばらく様子を見てみます。 しかし、難しいですね。状態の良い時は思わなかったような事で日々悩まされてます。しかし一度飼い始めたのですから、最良の状態で飼育したいと思います。大変参考になり、ありがとうございました。