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武道(格闘技)と利き手の関係
空手や柔道、合気道や少林寺拳法など様々な武道(格闘技)が存在しますが こういったものは利き手に関係なく左右満遍なく使うものなのでしょうか? 蹴りや突きなどは左右関係ないような気がしますが やはり右利き社会の中では型や構えが根本的に 右を基本に成り立っていたりするのでしょうか?
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空手の有段者ですが、一般論で言えば別に左右均等ではないですよ。 空手の場合、左構え(左手、左足が前の状態)が標準で逆は少数派です。 左右両方を使いこなす人となると更に少数ですね。 理想は両方使えることなんでしょうけど、なかなか難しいんですよ。 私は蹴り技を良く使いましたので左右両方使いますが、それでも標準は左です。 右で構えるのは、後足(右足)の蹴りの後にたまたま次の技を続けなかった場合(右足で蹴って、その足がそのまま前に来た場合)に、すぐに体勢を戻すとそのときに狙われやすいからあえて両方使えることをアピールするためにそのままで戦ったりするぐらいでしょうか。 当然いつまでもそのままではなく、余裕があればスイッチして戻します。 あるいは右からのほうが攻めやすい場合とかぐらいですね。 ボクシングになると更に顕著になりますよ。 スイッチする選手なんてほとんど皆無ですから。 なお、伝統空手本来のスタイルとしては左右両方使えないといけないはずです。 前述の蹴りの様に逆の構えからでも続けて技を出す必要がありますので。
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- gsx-r
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>それは「空手は左構えが標準」に基づき基本は左構えに修正されるという事はありうるのですか? 指導者によると思いますよ。 私のところはすべて個人の自由でした。 私の後輩には右利きだけど右構え(一人は剣道経験者のため)の人もいたし、高校生の頃に対戦した某私立高校の空手部では選手層が薄い右構えの方が有利ということで右利きだけど右構えに矯正されている選手もいましたし。
お礼
回答ありがとうございます。 右利き中心で構えは構成されるが 流派や指導者による所も大きい、といった事ですね。
- ogasawaraensis
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日本の伝統武術(空手を除く)に関して言えば、侍の作法(刀を左腰に差す)の名残で、左右均等ではありません(抜刀しても鞘が腰に残るので、左右同じようには動かせません)。 素手のときに右構えか左構えかというと、その武術によります。 ある武術では「刀槍と同じ」という理由で右構えですし、また別の武術では「右構えの刀槍に対抗するため」という理由で左構えです。 刀や弓、銃剣などの武器を使う武術だと顕著で、右構えにほぼ限定されます。 弓や銃剣だと道具・防具が左右で違いますし、特に弓道だと道具を特注してもサウスポーというだけで大会出場不可(神棚に背面を向けるため)だったように記憶しています。
お礼
回答ありがとうございます。 道具を使う武術だと左利きは始めることすら ためらわれる感じですね・・・。
- nitto3
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利き手は相撲で左四つ、右四つがあるように存在します。 喧嘩四つになったとき両方が使えれば逆になっても対等に戦えますね。 だから修練は両方をやっておくのですよ。 蹴り、突きもまっすぐ前とは限りませんから両方必要ですよ。
お礼
回答ありがとうございます。 左四つ、右四つはよく聞きます。 どんなものでも左右両方を鍛えるのは必然のようですね。
お礼
回答ありがとうございます。 「左構えが標準」ということはやはり右利きが前提になっているのでしょうか。 左利きの人が構えると自然と「右構え」になると思うのですが それは「空手は左構えが標準」に基づき基本は左構えに 修正されるという事はありうるのですか?