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増資による資金コストについて2
質問:増資による資金コストについて http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2436376 で質問させていただいたものです。 (1)「貸付よりも投資の方がリスクの方が高い」のはなぜでしょうか? については、なんとなくわかったのですが、 (2)「増資のよる実質的な利率」は、「配当と株価値上がりの合計から算出されるもので、これを下回ると株が売られてしまうるために、銀行からの借入利率と比較できる」らしいのですが、法人として、株を売られるとどうして困るのでしょうか?(次の増資ができなくなる、という理屈なのでしょうか?) (3)これは、執筆者に聞くべきことかもしれませんが、(2)の「株が売られてしまう」のは、上場・非上場双方に言えることなのでしょうか? よろしくお願いします。
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- nrb
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(2)「増資のよる実質的な利率」は、「配当と株価値上がりの合計から算出されるもので、これを下回ると株が売られてしまうるために、銀行からの借入利率と比較できる」らしいのですが、法人として、株を売られるとどうして困るのでしょうか?(次の増資ができなくなる、という理屈なのでしょうか?) 基本的な話をすると 通常を増資をする目的は 新しい設備を導入したする事により、将来の企業価値を高めることを目的に増資する場合が殆どです 通常増資する時は、増資時の株価より有利な値段で増資するのが殆どです さて法人として、株を売られるとどうして困るのでしょうか? 単純に考えると良く判る 株を大量に売ると→株価は下がる 増資のお金は ○円は資本に組み込む ○円は○○為に使用します ってことです ↑ 会社によっては新しい設備に・・・ もし株価が下がればどうなるか・・・ 3億円を調達する時で考えると 1000円の株価が800円になりました 1000円で・・ 500円は資本に組み込む 500円は○○為に使用 となり 発行株数は・・ (ここでは引き受け証券会社の手数料の話は無いものとします) 3億円ならば・・・ 60万株ですね もし 株価が800円なれば 500円は資本に組み込む ここは変わりません 300円は○○為に使用 ですから 100万株となり発行株数が増えることとなります そう新規発行で増える株数が大幅に増えるので 1株利益が希薄しますので 株価が下がるリスクが増えます したがって株価が下がれば・・・下がるほど発行株数が増える 1株資本に近くなるほど発行株数が大きくなる もし、1株資産を株価が下回ると増資すると会社が持ち出しなるので発行する事に意味が無くなります 3)これは、執筆者に聞くべきことかもしれませんが、(2)の「株が売られてしまう」のは、上場・非上場双方に言えることなのでしょうか? もちろん基本の理論は同じです ただ、上場は市場でいつでも売る事ができるに足して非上場は自分で売り先を探す必要があります 非上場の株価の値段はあってない様な物ですから (実際は資産内容、業績、将来性を加味して決まります) その辺は上場株との市場でついてる値段とはまた違いますので、この辺は一概にいえない可能性もあります
お礼
ご回答ありがとうございます (3)については、基本的には同じと言うことですね。 (2)については、今後増資をしていくことが前提ということですね。