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塩ビのリサイクルが進んでいる理由

塩ビはダイオキシンの発生源とされて、今は煙たがられている物質ですが、なぜかリサイクルがすすんでいます。 あるリサイクル会社の社長が「PVCはプラスチックの中で最もリサイクルしやすい素材だから」と発言している程です。 なぜ、他のプラスチックに比べると塩ビはリサイクルが進んでいるのですか?何か、塩ビにしかないメリットがあるのですか?

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  • ベストアンサー
  • esezou
  • ベストアンサー率37% (437/1154)
回答No.1

miso_loverさん、今晩は。 PVCは安価で形成加工が容易、絶縁性がよい、可とう性に優れるなどの 特徴を併せ持ち、代替の樹脂に困るほどです。 ダイオキシンの件は、おそらく過大評価(主原因ではない)とされています。また可塑剤の内部攪乱物質の疑いも同様です。 なにか悪者の代表にされたようですね。 原料としてリサイクルしたり分解再利用できる樹脂は、実は少なく、PVCはその代表です。 化学構造が簡単なのが良いのではないでしょうか?

miso_lover
質問者

お礼

分かりやすい説明、ありがとうございました。 PVCは、とても便利な素材なんですね。 けど、どうして化学構造が簡単だと『最もリサイクルしやすい素材』になるんでしょうか…。 バカですみません…。

その他の回答 (1)

noname#97214
noname#97214
回答No.2

塩ビ最大手の信越化学のHPが参考になります。 ダイオキシンは設備が整った施設できちんと焼却(800℃以上で完全燃焼)すれば、問題ありません。 工事現場等で、焚き火の中に入れて燃やす(低温燃焼)等が問題です。

参考URL:
http://www.shinetsu.co.jp/j/product/pvc_pvc.shtml
miso_lover
質問者

お礼

塩ビがとても素晴らしい素材だと言うことがわかりました。分かりやすいHPを教えていただき、ありがとうございました。

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