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大学教授について
A大学の教授・助教授・専任講師がB大学やC大学で非常勤講師として講義をする事はよくある事だと思うのですが、常勤の本務校があるのにわざわざ他大学でも講義を持つ狙いは何でしょうか? うちの大学でも結構遠い大学の先生が出講してきていますが、隣りの県から片道1時間くらいかかるのにわざわざ毎週出講しにくる意味が分かりません… 変な質問ですみませんがどなたか教えて頂ければ幸いです。
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やる側の立場から言わせてもらえば、ねらいなんてものはありません。頼まれて仕方なくです。同じ学会の友達とか、先輩とか義理のある人から頼まれると断り切れない場合が多いのです。日程が合わない、と言うと「集中講義で良いからやれ!」と言われます(涙)。遠方の場合、交通費や準備にかける時間などを考えると得なことはあまりありません。多少、新鮮な気分で講義ができる、というのが長所かな。 やらせる側の意図は・・・? 多くの方が書かれているとおりだと思います。
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- toshi-tsugu
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すでに他の方が回答しているかと思いますが、大学により教授陣の充実度が異なります。文化省の認可ギリギリの教授陣の場合、講義する課目が多すぎてまかなえません。したがって、学外講師(非常勤講師)をお願いします。 また最近では、講義の内容が細分化していて専門性も高いので、できるだけ専門家に講義してもらうという観点から非常勤講師をお願いします。この場合、かなり専門的な講義になると思います。 各大学の教授陣容により、非常勤講師の役割も異なります。多くの教授陣容で教育するということは、人件費に多くの予算を割くことになりますので、経済的に余裕のある大学、そうでない大学ということがいえるかもしれません。
お礼
御回答ありがとうございます。 いろいろ事情があるのですね。
- dog-marble
- ベストアンサー率40% (36/89)
教官側の事情では、こんなことが考えられるのではないでしょうか。 (1) No.1 のお礼にあるように、移籍を見込んだ売り込みまたは様子見(こういうケースは、ないことはないでしょうが、あまり多くはないと思います。) (2) ギブアンドテイク(以前に世話になったから今度は私が…、というケース。これが一番多いかも) (3) 自分の著書を教科書として売るため (4) 純粋に、他大学に行ってそこの教官や学生と交流するのが楽しいまたは研究上有益だから。 (5) 所属校で押し付けられそうな仕事を逃げるための言い訳。
お礼
御回答ありがとうございます。 3の教科書は、講義で(単位を取るのに)必要ないのに高額な自著を買わせるのはやめてほしいものです。 しかも講義で一度も使わないというか、専門的過ぎて一般の学生には理解出来ません…
- makochi
- ベストアンサー率38% (496/1279)
純粋に研究者としてその研究者を大学に迎えたいが、他の大学に勤めているため、仕方なく常勤講師として迎えている。 一人の教員を雇用するよりも、1コマ2コマの講義なら他校から招いた方が経費節約になる。 上記の理由があると思います。 私の知る先生は、毎週大阪から首都圏へ新幹線通勤されていますし、時折は飛行機も利用しているそうです。
お礼
御回答ありがとうございます。 招聘する大学側の都合はいろいろあると思うのですが、教授側からするとどんな理由で、それほどの時間と労力を費やしてまで遠方の大学の非常勤講師を受けるのかな、と思いました。
- c80s3xxx
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常勤職を持っている人の場合,たいがいは頼まれたからしかたなくやっているんです. なぜ他大学の人に頼むのかというと,それはその大学にその内容を教えるのに適当な人がいない,とか,いる人でやると過重負担になってしまうとか,まあ,そんな理由です. 一方常勤職を持たない人の場合,数をこなさないとそもそも生活できないので(一般的な非常勤講師の給料はとても安い.ひとコマあたりだと月2万円とかそういうレベル),あちこちの大学でかけもちで非常勤講師をやらざるをえません.
お礼
御回答ありがとうございます。 大概は頼まれて仕方なくやっているのですね。 新興大学のB大から有名大学のA大に移籍したいからきっかけとしてA大の兼任講師をやっている人も中にはいるのかなと思っていました。 非常勤講師オンリーの人は相当大変みたいですね…
お礼
御回答ありがとうございます。 お付き合いで頼まれるケースが多いのですね。