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過失割合9:1は保険会社の洗脳手法?
以前過失割合のことで関係者や法律家や外国の人に聞いたことがあります。ほとんど一方的な車同士の物損事故で被害者の過失割合を10%付けるのは、業界に都合の良い慣習だそうです。被害者にも10%付けることで、交渉は会社の担当者同士になり、お互い手の内を知っているのでとっても簡単。素人相手に説明したりする手間がだいぶ省ける。被害者からも無事故割引を無くせるので会社が儲かる。警察もこの件では事故防止の観点から両者に痛みわけさせてその方向で勧める。だそうです。 ユーザーの立場から見ると、金銭でけりがつく少額の物損でたかが5%~10%の過失で保険会社を使うのはもったいない。相手方は保険会社の担当者なので自分が窓口になってもたいしたことはない。実際には停車中の車にぶつかった10:0なら自分が窓口に決まっている。 以前保険会社に勤めた人間の話だと、被害者に10%の責任を持たせて保険を使わせるのは、とっても美味しいことらしい。この掲示板の回答のほとんどは保険会社の関係者で保険会社の代弁者のようなコメントを次々に書き込んでいる。それが証拠に、一般人にしては信じられないほど詳しい回答や複数の回答履歴などがある。被害者にも10%の過失を持たせるのは日本の慣習。などなどなど。自分は0%であると主張しつづければ大丈夫との法律家の意見、タクシー会社は絶対0%を主張し続けますよ。要は加害者が納得すればそれで大丈夫だからと。所詮少額の問題、気楽に構えてやればと。大上段に0%を主張すると裁判になるぞと脅すのは保険屋の常套手段と。 反論もあろうかと思います。上記の意見の間違った点を教えてください。
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>素人相手に説明したりする手間がだいぶ省ける これはあるでしょうね。 >被害者からも無事故割引を無くせるので会社が儲かる。 ↓にもあるように利口な人は小額では保険の示談交渉しか利用しません。 >警察もこの件では事故防止の観点から両者に痛みわけさせてその方向で勧める 警察は民事に関係なくくわしくないのに勝手に相手が過失100だね、とか歩行者は悪くないとかいってその後の交渉のやっかいの種になったりします。 >実際には停車中の車にぶつかった10:0なら自分が窓口に決まっている。 弁護士費用特約がうまれたのは何も保険会社の陰謀ではなく要望があったからですよ。 >この掲示板の回答のほとんどは保険会社の関係者で保険会社の代弁者のようなコメントを次々に書き込んでいる。それが証拠に、一般人にしては信じられないほど詳しい回答や複数の回答履歴などがある。 どの程度をいうのでしょう・・・。私などは事故にあって自分で色々知ったこととかを書き込んだりしますが・・・。そもそも報酬も発生しないんですし・・・。 >自分は0%であると主張しつづければ大丈夫との法律家の意見、タクシー会社は絶対0%を主張し続けますよ。要は加害者が納得すればそれで大丈夫だからと。 もちろんそうですが、相手の保険会社は不合理なお金はだしませんから、加害者の人が自腹をきるのをせまるということになりますし、そうでなければ自分がいつまでもお金もらえなくて困るだけですし、小額訴訟おこしても結局払ってもらえなければ意味ないですしねえ。タクシーはゆすりたかりの世界ならそうですね、相手にするとかなりやっかいなことになるそうですよ。 >大上段に0%を主張すると裁判になるぞと脅すのは保険屋の常套手段と。 これは保険会社が放置したら被害者というかまあ相手が裁判までもちこめば対応しますよ、というだけの話かと。そもそも、過失割合に不満があるなら裁判にすれば一番いいんです。でも、費用がかかりますけどね。慰謝料にしても自賠責基準とは差があるわけですから私だって保険会社が全部正しいとは思いませんけども・・・。全損のときの代替車購入費用なんかがいい例ですね・・・。 まあ、保険会社に問題がないとは思いませんが、むしろ代替車購入費用や慰謝料の差額、早期の症状固定、代車の費用やレベルの問題、格落ち損害とかの方が問題だと思います。 ではでは。
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- ag0045
- ベストアンサー率33% (815/2413)
随分変な考えをする人もいるのですね。 過失相殺は東京地裁が発行した裁判基準でどの保険会社も 判断しています。 加害者、被害者共に任意保険に加入していれば、双方の保険会社がこれを基にして決めます。 10%であれ、5%であれ過失は過失です。 保険会社が意図的に10%の過失をとるなんてあり得ません。 もし加害者や被害者が保険会社が判定した過失に不満なら それを承諾しなければ良いだけです。 保険会社の判定は裁判の判決ではないので、強制力はなく 最終的に決めるのは事故の当事者です。 また警察は民事不介入の原則があり、過失割合に口ははさめません。
- n_kamyi
- ベストアンサー率26% (1825/6764)
>素人相手に説明したりする手間がだいぶ省ける これは正解。素人相手に「予見可能性」や「結果回避義務」を説明したところで理解しません。 >被害者からも無事故割引を無くせるので会社が儲かる これは間違い。最終的に保険適用を決めるのは契約者。 ×保険会社が動く=等級変動 ○保険金支払い=等級変動 >警察もこの件では~ 警察は民事問題と無関係。 >自分は0%であると主張しつづければ大丈夫との法律家の意見 闇雲にゼロ主張しても解決が遅れるだけですよ。 修理も手を付けられずに困るのは自分です。 >0%を主張すると裁判になるぞと脅すのは保険屋の常套手段 保険屋から裁判はしないでしょう。 保険屋は特に困らないから放置するだけです。
- igom
- ベストアンサー率36% (63/172)
元代理店でした 私も「oshiete-q」さんに同意です 過失割合は判例を基にしています 業界の慣習というより日本の司法判断です また、損害額(支払額)によっては保険会社からあなたの負担はいくらになりますが保険を使わない方がお得と思いますが如何しますか? 等と聞いてきたり逆に幾ら以下なら保険を使わず自腹を切るから知らせてという人もいます わざわざ手間ひま(人件費)かけて示談交渉をしたのに、搭傷や人傷だけ使われ、保険料のアップにならなかった・・・なんてケースは良くある事 また保険料アップにつながったとしても、翌年会社を変わられたり、車は怖いといって解約される事もしばしば また、タクシー会社はかなり悪質で、対物保険に未加入なところが多く、示談が成立しても支払いがとても遅い事がよく有ります 0主張をすれば示談の成立が遅れますので支払いを先送りできます、相手が根負けして(修理費の支払いに困るので)譲歩するのを待っているのです また、運転手にペナルティーがある会社も多く、必然的に運転手は無過失を主張します これは大手、中小関係なく悪質な所は悪質です 1割の過失、それが保険業界の手口だとすれば私は大歓迎、株式会社慈善事業万歳!!
- oshiete-q
- ベストアンサー率33% (813/2428)
>以前保険会社に勤めた人間の話だと、被害者に10%の責任を持たせて保険を使わせるのは、とっても美味しいことらしい。 とても信じられない発言ですね。まあ事故処理について保険会社に丸投げであればそのようになるのかもしれませんが、過失1割程度では多くの契約者が「保険は使わない」ということを選択するのではないでしょうか? 通常その程度の過失が見込める案件であれば、「相手側の交渉や損害の査定等については保険会社に任せる」→「最終的には自己負担」となるケースが多いのでは?だったら無理に契約者の過失を認めて交渉するなど手間や経費をかけるより、「過失は認められない、相手側と交渉してください」としたほうが保険会社にとって有益なのではないでしょうか? 経費や時間を使って「保険を使わない」では保険料も上がることはありません。 といっても、はじめの発言をするような保険会社社員がいる限り、質問者さんに何を書いても無意味なんでしょうが。