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失語症の「語性錯語(意味性錯語)」について
失語症の症状の一つに「語性錯語(意味性錯語)」がありますよね。 「みかん」と言いたいのに「りんご」と言ってしまう症状だと知って、少し興味を持ちました。 それで質問なんですが、この語性錯語は、どういう障害の、どういうメカニズムが働いてあらわれる症状なのでしょうか? Yahoo!やGoogleで検索しても症例は見られますがメカニズムが見つからず少し困っています。 どうして語性錯語という症状が出るのか教えて下さい。 ご存じの方や、詳しい説明がされているサイトを知ってられる方、ぜひ情報を教えて下さい。 どうかよろしくお願いします。
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神経内科に勤めている看護師です。 質問を見て、私も気になり調べました。 しかし、医学書には載っておらず、Drたちにも聞いたところ、 研究論文を探せばあるかもしれないが、残念ながら今のところ 詳しい解説はないようです。 ただ、語性錯誤の場合、必ず関連した言葉が出てきます。 その点から理解はできているが、なんらかの原因によって 言語化されない。また、ウエルニッケ言語野の障害で 語性錯誤が起きやすいということが記されていました。 あまり参考になりませんが、私も引き続き調べてみたいと思います。