- ベストアンサー
NAチューンについて
最近SuperGTを観戦しています。そこで疑問に思ったことをぜひここでお聞きしたいと思います。 GT500クラスの話ですが、例としてNSXはV6のNA3.5Lエンジンで500psという最大馬力を出しています。 個人的にびっくりするほど馬力が出ていますが、市販車の3.5Lエンジンは280psぐらいです。カムの変更、高圧縮ヘッド、強化コンロッド、ECUの交換等いろいろ調べてみましたが、そこまで出力アップしている車は見当たりません。 そこでお聞きしたいのは、どのようなチューンを施して3.5Lエンジンを500psまでもって行っているのでしょうか。 回答よろしくお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
たしかに、NAのエンジンはなかなかパワーアップさせることが難しく、ターボ車とは違って、非常に繊細で、非常に高価な技術が必要になってきます。 例えば、レース(ラリー)の世界で、ターボ車なら、簡単にパワーアップさせることが可能なのですが、 NA車の場合、例えば市販のものをレース用に限界までチューニングしようなどという場合、ターボとは比べ物にならない位の金額がかかる、非常に高価なものになってしまいます。 技術的なことは: 例えば F1 ですが、 (http://www.honda.co.jp/F1/spcontents2006/f1catalogue/) (http://www.honda.co.jp/F1/spcontents2006/f1catalogue/02/) (http://www.honda.co.jp/F1/spcontents2006/f1catalogue/03/) (http://www.honda.co.jp/F1/spcontents2006/f1catalogue/04/) (http://www.honda.co.jp/F1/spcontents2006/f1catalogue/05/) (http://www.honda.co.jp/F1/spcontents2006/f1catalogue/spec/) NA2.4Lエンジン(NA3.0L相当)で、720PS以上位は技術的に可能なようですね。 2.4Lで3.0L相当の吸気がが可能な理由に、2ページ目に書かれていませんが、「ラムエアー(ラムプレッシャー)による過給」の影響もあると思います。 市販のエンジン C32B を使う3.5LエンジンのNSXも、上記URLの F1 エンジンと同じ方向の技術も使われていることと思います。
その他の回答 (3)
- inaken11
- ベストアンサー率16% (1013/6245)
単純に言うと、許容回転数を上げて、単位時間内に沢山燃料を燃やせば、馬力は上がる。 それを実現するには、回転部品の軽量化・強化、バランス取りなど複雑に絡んでくる。
- plussun
- ベストアンサー率21% (191/885)
エンジンの排気量はあくまでもシリンダの容積と気筒数にかかわるものです。例えが変かも知れませんがエンジンの排気量というのはスープを飲むときのスプーンの大きさであり、それを単位時間内に何度飲むかは別問題なのです。スプーンの容量が1ミリリットルだとすれば、それを1分間に10回飲めば1分間で10ミリリットル飲めることになりますし、20回飲めば20ミリリットル飲めることになります。この飲む回数がエンジンの回転数と言うことになります。ですからエンジンの回転数を上げればスープ、つまり燃料を沢山エンジンに飲ませられるので出力があがります。ただ、燃料を多くエンジンに導くには吸入抵抗を下げ、燃えた排気ガスの排気抵抗を減らすそれなりの技術が伴わなくてはなりませんが。 変な例えですが、ご理解いただけますでしょうか?
- santana-3
- ベストアンサー率27% (3891/13901)
まあはっきり言えば、見かけは市販車に見えるが、中身は別物。と考えてください。