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中絶後の離婚に対する慰謝料(長文です)

34歳の専業主婦です。 結婚してわずか8ヶ月ですが、同居している4ヶ月の間に、夫から暴言(出て行け、離婚だ)や社会的隔離(家の電話・パソコンや車を持つことを禁止される)心理的暴力(頭が悪い・能力がないなど自信を喪失させるような発言)経済的暴力(再就職することを禁止させる)を受け、姑からは妊娠した子供たちが一卵性双生児という理由だけで中絶を勧められ、夫はそのことに仲介もせず、姑とうまくやれないなら離婚だと言って結局中絶させられました。 実際の手術は妊娠15週を超えていましたので、陣痛促進剤を使って出産と同じ方法で、まさに産み、子供達は何も言えずに死んでいきました。 その間、夫の両親は手術の日程を知りながら、海外旅行に出かけていました。 念のため、中絶を強要されたこと、子供たちは経過が順調であったこと、15週を超えた双生児の中絶はリスクが高く、身体的・精神的負担が大きいことを念書に残しております。 中絶してからの3ヶ月弱の間に出血がなかった日は2週間ほどで、食事もほとんど口にできない日々が続き、たまに外出して男性を見かけると、怖くて動悸がします。 夫は離婚の話し合いを当人同士ですることを避けたかったのか、弁護士を立て、慰謝料の話し合いを進めようとし、300万円提示してきました。 婚姻期間を考えると、相場としてはその程度かもしれませんが、夫は年商4億5000万の会社を経営しておりますから、300万が大した金額でないことは私も分かっていますし、子供2人を殺すことを決断するまでや、その後の夫の態度があまりにも非情だったため、800万を調停にて請求したいと思っています。 この金額が調停の方がおかしいと思われるのかが気になるところですが、その前に一般的にどう思われるのか知りたくて書き込みました。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.4

大変な思いをされましたね。 あなたの夫に、姑に、強い怒りを禁じえません。 調停は当事者間での話し合いがベースですし、 裁判でも最高額を主張するのが普通ですから、 800万を主張することはおかしいとは思いません。 しかし、残念なことに、 まだ最初の男性弁護士のような考え方をする人が多いのも事実です。 裁判でも調停でも、そのような判断が下される場合も少なくありません。 憶測ですが、ご質問者さまの夫は「モラハラ」の傾向がありそうですから 非常に口が立つ危険が考えられます。 その場合、短い婚姻期間や、多額の慰謝料を盾にして 貴女がまるで金銭目的で婚姻したような印象を調停で主張することも考えられます。 ですから、可能ならば弁護士を味方につけることをお勧めします。 ご質問者様は、いろんなことが一度に起きて 精神的にも肉体的にも大変追い詰められた状況におかれていることと存じます。 味方となってくれる人がいるかいないかは精神的に大いに違うと思います。 それはお金にはかえられません(信頼できる人であることが前提です)。 たとえば、弁護士会で離婚問題に強い女性弁護士を紹介してもらうなどして 是非、信頼できる”仲間”を見つけられるほうがよいと思います。 ただ、調停段階で弁護士に委任することは 費用面を重視されるのであれば、あまり意味はありません。 初回の相談を利用して、そのあたりも率直に相談なさる方がよいと思います。 無料相談ではなく、多少費用をかけて、 必ず貴女の味方になってくれる弁護士を探される方がいいと思います。 これは憶測ですから、失礼になるかもしれませんが ご質問者様は本当は高いお金がほしいのではないのでしょう。 夫に貴女の傷を理解してほしいのだと思います。 夫にも同じように痛んでほしいのだと思います。 それならばなおさら、金銭的にはあまりメリットがなくても 貴女の味方に出会えるまで探されても損はないと思います。 慰謝料の額ですが、年商と年収は別ですし 自営業者の場合、申告額は決して多くないこともあるでしょうから、 800万円が妥当な額かどうかは、現時点では判断できません。 また、”慰謝料”の本来的な意味からは、相手の支払能力の差は 考慮されないと思います。 もちろん現実的には、取れないところからは取れませんから 支払い能力がなければ低く抑えられるかもしれませんが、 裁判になれば、夫の収入が高ければ高い慰謝料が認められる。とは 必ずしもならないと思います。 しかし、たとえ短い間でも夫婦として過ごされたこと、 貴女が傷ついたことは事実です。 賢く離婚しましょう。 特に社会的地位のある男性は『慰謝料』という言葉を嫌がる傾向にあります。 私の手元にある資料には、『和解金』や『解決金』などの名目で 収入の高い夫が1000万以上を支払っているケースもあります。 (婚姻年数や子供の有無など、条件は違いますが) この際、いくら取れるかに重きを置くのではなく (残念ながら最後は金銭での解決しかないのですが) 貴女の思いをきちんと晴らされますよう、お祈りしています。

dearliz
質問者

お礼

はじめまして、ご回答ありがとうございます。 私の書き込みが長文だったのに、きちんとご理解いただいて、たくさんお答えをいただきましたことを感謝しています。 仰るように、私は慰謝料の金額はそこまで重視していません。 金銭目的、と調停で言われたとしても、私自身、結婚前は女性としては高収入と言われる方だったので、そう言われましても・・・といったところでしょうか。 ただ、それでもお金に対してシビアなせいか、弁護士さんにお願いしたいという気持ちにならないんですよね。 依頼して、相手の弁護士との力関係で負けたり、なんとなく事務処理的に解決されたりすることを望まないからかもしれません。 おまけに私が現在住んでいる場所は県内に2名しか女性弁護士がいないらしく、男性相手に勝てる気もしなくて。 確かに、自分の思いをどう晴らすかが一番重要ですね。 手術後にも私に「子供をお金に換えようとしているから、こんなことになったんだろ?」と言い、全く謝罪していない夫に対して、どういう形になれば自分が納得するのか、イメージをしっかり持って臨みたいと思います。 (夫は口が立つと言うよりは、適切な表現ができないタイプですから、弁護士に依頼して正解です。)

その他の回答 (5)

  • wiwi33
  • ベストアンサー率20% (1/5)
回答No.6

法律的に考えると、厳しいようですが 中絶の慰謝料は発生しません。 あなたが同意書に署名しているからです。 もし発生するなら、一方的に旦那様から離婚請求されたことに よる慰謝料になります。 事情を拝見すると旦那様に相当怒りを感じますが 金額に納得がいかず、調停や裁判に持ち込んでも 期待するような結果は難しいと思います。 ですので、ある程度の妥協は必要になってくるかもしれません。

参考URL:
http://www.tuyuki-office.jp/rikon95.html
  • mai_mai8
  • ベストアンサー率30% (227/745)
回答No.5

度々失礼します。 本当に調停は精神的にきついです。 相手の弁護士は、最初に相談に行かれたときの弁護士のように「中絶はあなたが合意しなかったらしない手術なんだから」 というような主張をすると思いますよ。 今の体調不良の原因も相手方にあるわけですから、医者にかかればかかっただけの治療費も請求すればいいと思います。 今現在の婚姻費用(つまり生活費)はどうされていますか?それも、請求しましょう。 お金の問題ではない、お金で心の傷はいえない、でも、相手がここまで残酷なことをしたのですから、ペナルティは受けるべきですよね。 もしも、弁護士に依頼しないとしても一人で心細ければ、あなたのご両親やご兄弟のどなたかで事情を理解して調停に同席してくれる人がいれば、そのように申し出れば調停委員は同席を認めてくれます。 体調の悪い中、無理しないで、味方を見つけて気長にがんばって下さい。

dearliz
質問者

お礼

気にしていただいて、ありがとうございます。 確かに、中絶を合意したという言われ方はしそうですね。 念書と共に、いかに執拗に冷酷に中絶を強要してきたかはメールなどで証明していこうとは思います。 婚姻費用は月5万ほどです。手取りで毎月45万はあるはずなのに。 いわゆる婚姻費用を計算する数式では、この金額は少ないことは分かっていて、相手の弁護士にもそのことは伝えていますが、金額は変わりそうにありません。 ただ、婚姻費用は私は特に主張するつもりはありません。 彼は株もしていて、あっという間に120万損したとか言ってた記憶があります。そんな感覚で慰謝料を払ってほしくなくて。 最初の調停は独りで行くかもしれません。 それが吉と出るか凶と出るか、私自身、自分に与えられた試練のような気がしていて。 実際、中絶したことの罪の意識は強く、何事も簡単にしたくはないという気持ちが強いのです。

  • mai_mai8
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回答No.3

追記ありがとうございます。 そんな対応までされていたのですね。 調停は自分だけでもとにかく納得いくまで合意しなければ不調に終わるだけですから、がんばって下さい。 もしも、裁判になったときには地元の弁護士会に紹介してもらえばいいと思います。

dearliz
質問者

お礼

こちらこそ、追記ありがとうございます。 近々家庭裁判所の方に調停の申し立てに関して相談に行く予定です。 そこで弁護士さんを立てるべきかについてもお聞きして、考えてみるつもりです。 調停は精神的にかなり負担になると聞きます。 私は体調がまだ完全に回復しているわけではないので、その兼ね合いで、すぐに調停できるか分かりませんが、いずれにしてもきちんとした金額を支払っていただけるまで頑張りたいと思います。 ありがとうございます。

  • mai_mai8
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回答No.2

本当に辛い思いをされましたね。 結婚していながら、しかも新婚で中絶なんて・・・ 離婚調停は経験者ですが、調停はあくまでも話し合いです。 双方が合意するかどうかです。もちろん、調停委員が間に入って常識的にはこうですよなどという話はしてくれますが、裁判所が判断して何かを決めるということはありません。 調停証書も裁判官が双方に決まった内容をいちいちそれでいいかと確認して互いに合意していればそれを書記官が文書にするだけです。 調停委員は中には弁護士さんの場合もありますが、法律の専門家とは限りません。というか、そうでない確率が高いです。 ですから、弁護士が入るとどうしても向こうのペースで話が進みがちになります。 今回のような状況では着手金や報酬を考えても弁護士に依頼した方が最終的に受け取る額が高くなると思います。 いきなり依頼するのが心配なら、無料相談などを利用して慰謝料がいくらが妥当か弁護士に聞いてみてはいかがでしょう? 800万円よりも多いかもしれませんよ。 リスクの高い中絶で精神的負担もさることながら、今後の妊娠出産への影響も考えられますもんね。 厳密に言えば、財産分与は慰謝料とはまったく別に考えるものです。ご主人の収入が多くても婚姻期間が短いので財産分与はほとんど無いでしょう。 財産分与はあくまでも、築いた財産への寄与がどの程度かによりますから。 >夫は離婚の話し合いを当人同士ですることを避けたかったのか・・・ というよりは、自分が圧倒的に不利なので、あなたが弁護士をつけたり色々知恵をつけないうちに自分の都合のいい条件で処理してしまおうという考えかもしれません。 とりあえずは、弁護士にもこの状況での金額などは相談した方がいいと思います。 調停では一般的にどうかはあまり関係ありません。裁判になると前例にのっとった金額になると思います。 お体いたわって、がんばってくださいね。

dearliz
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 実は市役所の法律無料相談を2回受けたことがあります。 1回目は男性の年配の弁護士さんで、びっくりすることに、中絶はあなたが合意しなかったらしない手術なんだから、慰謝料なんてほとんど取れませんよ、と言われました。 あまりのひどい言葉に驚き、更に個人情報の取り扱いが不適切であったため、市役所にその旨を伝えると、謝罪された上に、別の機会を設けていただきました。 2回目の弁護士さんは1回目の方と同じような年齢の男性でしたが、とても温和な方で、500万位は言っても問題ないと言われ、調停で弁護士を立てずに戦っても勝てる内容だから、と言われました。 弁護士さんは紹介者もなしに依頼してくる者を嫌がると聞きます。 私には紹介者もいませんし、公共の機関を通じて弁護士さんにお願いしても、なかなか親身になってくれる方を見つけるのは難しい気がして、躊躇っています。 でも、すこしずつ気持ちが動いてきましたので、弁護士さんを見つけられるか頑張ってみます。

  • 1112
  • ベストアンサー率22% (716/3114)
回答No.1

質問文を見てると正に、「鬼のすみか」と思いました それは、さて置き 1・15週を超えた双生児の中絶はリスク 2・夫は年商4億5000万の会社を経営 3・夫からの暴挙 等を、考えても「300万円提示」は安過ぎます (もしかしたらその弁護士は「世間相場」だけを、金額にしたのでは?) 少し聞きますけど「300万」に、関しては絶対判子は押さない様に そもそも慰謝料が、決まる要素としては・・・ 1・財産分与の額が大きければ一般的には慰謝料の額は低くなる。 2・精神的な苦痛の度合いが大きければ高くなる。 3・有責性の度合い。請求側にも有責性があれば減額される。 4・当事者の経済状態。資力が十分であれば高くなる。 5・その他 ・・ 離婚に至る経過、婚姻期間、別居期間、当事者の年齢、性別、職業、社会的地位、結婚期間中の夫婦の協力の度合い、子どもの有無、結婚生活の実態、財産分与の額、親権、監護権の帰属、養育費の額、離婚後の扶養の必要性など。 等が、あります また専門的な事になりますので、質問者様も「弁護士」に相談なさった方が、いいですよ PS 質問者様も負けないで下さい

参考URL:
http://www.rikon.to/contents4-3.htm
dearliz
質問者

お礼

長文でしたのに、詳しい内容を端的にご回答いただきまして、ありがとうございました。 私にとって初めての書き込みだったのですが、こんなに早く素晴らしいお返事いただきましたことを感謝しております。 本当は弁護士さんにお願いすべきお話なのでしょうが、着手金や報酬で自分の手元に残るお金が少なくなることは、今後独り身で暮らしていく上ではダメージですので、依頼する気持ちは今のところありません。 調停が難航したり、裁判とでもなりましたら、当然お願いしますが、とりあえずは独りで頑張ってみるつもりです。 ありがとうございました。