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ツーバイフォーってそんなすごいんですか?
芸人の東野幸次が「阪神大震災の時、ツーバイフォーの家は洗濯機が倒れただけだった。でも隣の普通の家は倒壊した」と言っていました。 そんなにすごいんでしょうか?。 そして、近年建設された家はほとんどツーバイフォー建築なんでしょうか?
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基本的な耐震性は壁の量で決まり、柱の太さはほとんど関係ありません。つまり、柱が全て4寸であったとしても、耐震性に大きな影響は与えません。 したがいまして、在来工法よりもツーバイフォー工法の方が地震に強くなります。 なお、最近は在来工法でも外側に構造用合板を張る場合も増えてきていますので、構造的にはツーバイフォー工法に近いものになっていると思います。 ちなみに、工法別の住宅着工統計によると、ツーバイフォー工法は増加傾向にあるようです。 http://www.mlit.go.jp/toukeijouhou/chojou/kencha.htm 余談ですが、「高温多湿の日本の風土に合わないので腐る」というのは、最近のツーバイフォー工法を知らない不勉強な老人、ライバルハウスメーカーの営業マン、あるいは意匠設計だけが取り柄の建築家が広めた噂だと思われます。
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- doraroku
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様々な工法があります。 それぞれ特徴があります。 ほとんどがツーバイフォーと言うわけでもありません。 何れにしても、法が定める基準を満たさなければ建築できませんし、手抜き工事、欠陥住宅でさえなければ、大きな地震でも倒壊しないでしょう。
建築方法の種類で、強度の上下はありません。 強く作るか、弱く作るかの差があるのみです。 鉄筋コンクリートでも弱いものもあれば、木造でも強いものもあります。ようするに設計しだいです。 京都には古い木造の建物(1000年以上)がたくさんありますが、地震にたえ現在でも残っている物も多くあります。 ツーバイフォーだから丈夫な建物というわけではありません。きちんとした設計がなされていて、設計どおりに(これが重要です。)立てられていれば、地震に対して十分な強度があります。 もちろん途中の保守が悪く強度が10年でがた落ちになる場合もありますので、保守も大事です。
今年家を建てました。2×4の建築です。 建築屋さんの話では、「下手な鉄筋住宅より2×4のほうが強いです」とは言ってましたが、幸いまだ地震がきてないので分かりません。 最近の住宅が、2×4かっていうとそうでもないような。家を建ててから近所の建築中物件に目がいくようになりましたが、普通の木造住宅が大半でしたよ。 ただ、地震って地震の波によるものも多いそうで一丸には言えないみたいですよ。東野さんの隣のお家が東野さんと同時期に立てた木造住宅や鉄筋コンクリート住宅なら分かりますが、年数が経っているのならなんとも言えませんよね・・・。
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