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「スパなび」で表示される運賃
ダイヤ検索に「スパなび」をよく利用していますが、「スパなび」で名古屋→川崎を検索すると、のぞみ利用品川経由で運賃が¥6,090、新横浜からこだまに乗り換えて品川経由で運賃が¥5,250と表示されます。 新横浜下車、横浜線・東海道本線経由の¥5,460より安くなるのはなぜですか。 それとも「スパなび」のまちがいでしょうか。
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- ao-b
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No.3の者です。お礼を書いていただきありがとうございます。たくさん書きますが、お付き合い頂けると嬉しいです。 >新幹線の「新横浜」の営業キロが、東海道本線の「横浜」駅と同じになっていることから考えて、新幹線の場合は「新横浜」を「横浜」駅にみなして計算する。ということなのでしょうか? →その通りです。「東海道新幹線の」新横浜駅は東海道線在来線の横浜駅に相当します。しかしこれに横浜線がからむのでややこしくなりますよね。 ここからはJRの規則に基づいて書きますね。もっとも自分は素人ですので、識者の方々のフォロー頼みます。 仰るとおり、「名古屋→新横浜、新幹線経由」の切符を作ろうとすると、「名古屋市内→横浜市内、名古屋・新幹線・新横浜・横浜線・東海道」の\5780の切符になります。しかしこれは「素直すぎる」買い方。 ここで、第157条(26)を見ていただくと、「→小田原→横浜、在来線経由」の切符で「→小田原→新横浜→(中略)→東神奈川→横浜」と乗ることが認められます。先ほど自分が「素直すぎる」と言った切符の経路と一致しますね。 以上より、「名古屋駅から横浜駅まで、東海道線経由もしくは新幹線・小田原・東海道」の切符で「名古屋→新横浜を新幹線経由」で乗ってよい、ということになります。そしてこのせいで運賃が1ランク下がって\5460になります。こうなると最初に書いた「素直すぎる」きっぷは、もはや客にとってはメリットがありません。なので、\5460のきっぷに集約されました。 こういう考え方です。僕としては、今の段階では一番自然な説明ではないかな、と自負しております。 No.4様の発言にある「横浜の場合は在来線経由で計算するので」というのは、このような背景をもとに「お客には有利な切符を売るべき」という信念があるからこそであって、規則上強制的にそうなってしまうわけではないです。(確か。。。) 以上、ご清聴(読)ありがとうございました。
横浜の場合は在来線経由で計算するので337.2kmで5460円 新幹線で来た場合も同じです。 ただし、東海道本線,大船,根岸線経由にした場合は346.1kmで5780円です。 ちなみに東海山陽新幹線,品川,東海道本線経由は381.2kmで6300円になります(6090円+210円)
- ao-b
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名古屋市内→川崎(単駅)、新幹線・品川経由、\6090の話ですが、これは実際には\6300になってしまうことがあります。というのは、No.2様がリンクなさった「単駅指定」は券売端末が勝手に指定してくれるものではなく、人の手でやらなければいけない機能なんです。これを忘れると、名古屋→品川の359.2kmと品川→横浜の22.0kmの計381.2kmになり、「名古屋市内→横浜市内、 新幹線・品川経由、\6300」になります。規則上は誤発券ですが、端末の仕様上作れてしまいます。 最近は変わったかもしれませんが・・・ で、本題ですが、\5250は誤りでしょう。というか、「のぞみ利用品川経由」も「新横浜からこだまに乗り換えて品川経由」も経路は同じでしょう。運賃が違うなんてありえません。 ちなみに、「新横浜下車、横浜線・東海道本線経由」は\5780です。「東海道」や「新幹線・小田原・東海道」だったら\5460なんですが。そう考えると、恐れながら、質問者様が一段ずつ見間違えていた可能性も否定できません。。。
- oguraice
- ベストアンサー率72% (75/104)
運賃=普通乗車券代は、経路に従って発券・運賃を計算します。名古屋→川崎は、3通り経路が表示されたのですから、それぞれに分けて説明します。 (1)名古屋→新横浜(337.2km)と新横浜→東神奈川(6.1km)と東神奈川→川崎(8.8km)で計352.1kmですが、発着駅とも運賃計算に市内制度を使い、名古屋市内→横浜市内の337.2kmで5460円です。 (2)名古屋→品川2km359.2kmと品川→川崎11.4kmで計370.6kmで6090円です。発駅側のみ市内制度の適用を受け、名古屋市内→川崎(東海道新幹線・品川経由)となると思います。 これは、小田原-品川で横浜市内である新横浜を通りますが、新幹線は横浜経由の東海道線別線と扱うことができ、折り返しや重複ルートはないため、片道乗車券とすることができます。 新幹線の列車によっては、品川経由が川崎に早く着くため、どちらのルートも選択肢にあり、それに応じた表示だと思います。 (3)の5250円には、どうやってもならないですね。 新幹線から東京乗換にすると品川~東京間が重複、川崎が停まらない列車(たとえば急行銀河)で名古屋→(在来線の)東海道線経由で品川迄行き、折り返して川崎に向かうと、川崎~品川が重複になりこれも(2)の方法は使えません。 goo路線検索は乗車券分が6300円と出るので、こちらも間違いのようです。 旅客営業取扱基準規程第115条のようですが、規則・規程の解説は詳しいい方にお任せします。
お礼
ありがとうございます。 この制度は初めて知りました。たいへん勉強になりました。
確かにおかしいですね。 新横浜でこだまに乗り換えても運賃は6090円のはずです。 名古屋市内~横浜市内ですでに5460円です。 スパなびの間違いでしょう。
お礼
ありがとうございます。やはりまちがいですね。
お礼
詳しいご説明、ありがとうございました。 やはり同じ経路で運賃が違うのはあり得ないですよね。 ところで、新たな疑問が沸いてきました。 >ちなみに、「新横浜下車、横浜線・東海道本線経由」は\5780です。 は、どの経路・運賃検索にかけても、やはり¥5,460で出てきます。 そう言われれば、横浜市内は「新横浜」ではなく「横浜」駅までの距離で計算しなければならないので、新幹線・新横浜・横浜線経由なら、名古屋→横浜は345.1kmで\5,780となるべきですよね。 新幹線の「新横浜」の営業キロが、東海道本線の「横浜」駅と同じになっていることから考えて、新幹線の場合は「新横浜」を「横浜」駅にみなして計算する。ということなのでしょうか? もしご存じでしたら、お教えいただければ幸いです。