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フィギアスケートでクルクル回る技、なんで速くなるんだろう。

こんばんわ。 村主さん良かったですね。銀メダルとって。昨日はずっと世界選手権を見ていたのですが、ふと疑問に思ったことがあるんです。 フィギアスケートで演技の最後のほうにする技で、こまのようにクルクル回る技があるじゃないですか。ジャンプしてクルクル回るんじゃなくて、氷の上でクルクル回る技。あれって、ただ回っているだけなのに、どんどん回るスピードが速くなります。あれってなんでなんでしょう。 こまを回すときだって、一番速く回るのは最初だけのはずです。あとはだんだん遅くなって最後は止まる。これが普通のはずです。でも、フィギアでクルクル回る選手は、普通のこまのように遅くなるんじゃなくて、逆にどんどん速く回っているようです。 あれってなんででしょう??? きっと、どこかに秘密があるに違いないはず。自分でいろいろと考えてみたんですけど、どうしても分かりません。 もし、ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて欲しいです。

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回答No.2

回転椅子などに座り、足で勢いをつけ、くるくる回った状態で、手を広げるとゆっくり回り、手を体にくっつけると体が早く回転します もし回転椅子があれば試してください フィギアスケートのビデオを撮っていたら確認してみてください 手を広げているときは、ゆっくり回り、フィニッシュが近づくにつれて手が体の中心に近づいているはずです

kaonome2001
質問者

お礼

ありがとうございます!! こんなに早くお答えをいただくことができるなんてビックリです。 早速、回転いすでクルクル回ってみました。 なるほど、確かに手を広げるとゆっくり回って、すぼめると速くなりました。面白がって何度もやっていたら目が回って頭がクラクラです。あぁ、部屋が回る。ついでに、あの技が最後にしかしない理由もよ~く分かりました。 それにしても、手を広げるとゆっくり回るなんて面白いですね。なんでなんでしょうね。これって物理の分野なのかな。ちょっと調べてみようと思います。もしご存知でしたらヒントとかもらえるとうれしいです。

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  • kenkenkent
  • ベストアンサー率30% (565/1854)
回答No.7

スケート選手がスピンする際の回転の維持は、コッソリと 蹴りを入れている訳ではありませんよ。氷を蹴るのでは なく、バレリーナが回転する解きと同じで、身体のひねり を利用して回転力を発生させているのだと思います。 以前テレビで、(確か)バレリーナがスピンのやり方を 説明していたのですが、レポーターのオネーサンの 『どうしてこんなにクルクル回っても目が回らないの?』 と言う質問に対して『顔の向きを常に一定に保って、 身体だけを回転させるようにすると目が回らない』と 説明していました。文章だとやり方が説明しづらいんです けどね~。多分、フィギュアスケートでも、同じように 身体のひねりを利用して回っているんだと思いますよ。 まぁ、バレエよりも回転が早い分だけ、顔の向きを一定に するのはかなり無理っぽいですけど。

kaonome2001
質問者

お礼

ありがとうございます。 秘密は「ひねり」なんですね。 でも、たしかに文章だと良く分かりません(笑)。 とはいっても、最初に質問したときに比べればすごく進歩しました。 kenkenkentさんをはじめ、私のくだらない質問にお付き合いしていただいた回答者の皆様に感謝です。全員に良回答を差し上げたいのですがそれもできません。私の勝手な判断で決めてしまうことをお許しください。ありがとうございました。

  • MSZ006
  • ベストアンサー率38% (390/1011)
回答No.6

物理学的には角運動量保存則によるものです。 外部から力が加わらない場合、 角運動量=慣性モーメント×角速度=一定 ですから慣性モーメントが小さくなれば角速度が大きくなります。回転軸に質量が集まっているほど慣性モーメントは小さくなるのでスケートのスピンで体を縮めているときのほうが手を左右に伸ばしているときより回転速度が速くなります。

  • kenkenkent
  • ベストアンサー率30% (565/1854)
回答No.5

スケートのスピンで、手を縮める事で回転が早くなるのは 他の方もおっしゃっている通りですが、さらにオマケで 付け加えるとすれば、スケートのスピンは、単純にコマ と比較できないという事でしょうか。 というのは、コマの場合は、ヒモから投げ出された後は、 軸の接地面の摩擦抵抗と空気抵抗などの、抵抗力が、 回転による慣性モーメントを食い殺して行く事で、回転 速度は一方的に落ちて行くだけですが、スケートの場合は スケーターが、自分で回転力を発生させているという 大きな違いがあります。恐らく、スピンをし続けろと 言われれば、目が回るまで、あるいは疲れるまで、 クルクルと回り続けていられるんじゃないかと思いますよ。 もし、スケートのスピンが最初の回転力だけで、あとは 慣性によるものだとしたら、恐らく、ほんの数回転で 止まって倒れる事になると思います。なにせ、フィギュア スケートの、あの刃で氷をガリガリとやる訳ですから、 かなりの抵抗があるものと思われます。

kaonome2001
質問者

お礼

とても丁寧な説明ありがとうございました。 ふと疑問に思ったのですが、選手がグルグル回っているのは、最初の一蹴りの慣性でグルグル回っているんじゃなくて、グルグル回っている間にもこっそり蹴りを入れて回転を維持しているってことになるのでしょうか。でも、選手はむちゃくちゃ速く回っているじゃないですか。私が思うにはそんなん出来るのか~???と驚がずにはいられません。 何度も申し訳ありませんが、この秘密をご存知でしたら、ご指南いただけると幸いです。

  • plussun
  • ベストアンサー率21% (191/885)
回答No.4

何の法則かは忘れましたが ある物が回転移動するとき、ある時間内に、物が移動した奇跡とその始点と 円の中心、終点と円の中心点を結んだ扇形の面積は一定だというのが あります。 ですから、その物が中心に近ければ、速度は増すという事になります。 ちなみに、 ハリー彗星等の彗星は太陽に近づくと速度を増し離れると速度が 遅くなりますが、そういうリアルタイムで速度の変化するものにも この公式があてはまります。 話を戻しますが、スケーターは回り始めは手足を開いていて、 その後手足を回転の中心に持って行くので、この法則により 回転が速くなるのです。

kaonome2001
質問者

お礼

ありがとうございました。 どんなに落ち着いている人でも、好きな人の近くにいるとドキドキして挙動不審になります。ハレー彗星がドキドキしていたのかはナゾですが、なんか人間関係に似ていますね。こんな例えは間違いなんでしょうが、なんか似ていてウケます(というよりそう考えると良く理解できる)。 どうもありがとうございました。

  • chukanshi
  • ベストアンサー率43% (186/425)
回答No.3

くるくる回る技は「スピン」。 で、なぜ回転が速くなるのかということに関しては、物理の「慣性モーメント」というちょっと難しいお話があります。 慣性モーメントは、回転する速さ×回転軸からの距離。 スピンしているとき、摩擦とか無視すると、慣性モーメントは一定です。 慣性モーメント=回転する速さ×回転軸からの距離=一定 だから、回転軸すなわち体の胴体から腕を伸ばせば、回転の速さは遅くなるし、腕を縮めたりすると回転の速さは速くなる。 フィギュアで最後に良くやるのは、手を上に上げて、胴体と同じ軸上に一直線にすると、もう、回転軸からの距離は本当に小さくなるから、ものすごく回転がはやくなります。 ちょっと難しかったですか?

kaonome2001
質問者

お礼

おぉぉ、No2の方のお礼を書いているうちに、また新たな方からの書き込みが!! キーワードは「慣性モーメント」ですか。 なるほど~。 ということは、太っている人は速く回れないということになりますね。速ければ速いほど見た目は良い。だからフィギアの選手は華奢な人が多いのかな。いや、伊藤みどりは違うぞ。典型的な日本人体型。でも彼女はあの並外れた脚力でカバーしたのかな。 う~ん。 今夜は眠れなくなりそうです(笑)。 どうもありがとうございました。

  • keroppi
  • ベストアンサー率35% (61/172)
回答No.1

「スピン」と言います。 手や足を伸ばして回り始めます。回転し始めたら、軸(体の中心)に(上でも下でも)手を伸ばしたり、足を閉じたりすると回転は早くなります。適度に回った所でバッと止めてポーズを取ってフィニッシュです。 物理的に言ったら、最後にはスピンもこまのようにだんだん遅くなっていくはずです。 スピンは軸に向かって体を縮めるから速くなるんですね。

kaonome2001
質問者

お礼

ありがとうござます。 No2の方から教えてもらった実験、回転イスでクルクル回ってみよう実験で確かめてみました。たしかに、手を広げるとゆっくりに回ります。面白くて何度もやっていたらえらい目にあってしまいました。 世界選手権の選手は、ずっとクルクル回っていますがやっぱり目は回るんでしょうね。それでも、最後はバシッとポーズを決めれるなんてオドロキです。なんでもそうですが、自分でやってみると選手の演技がどれだけすごいかってことが良く分かります。今日はいい経験をさせてもらいました。 どうも、ありがとうございました。