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フィギュアの高速スピンの現状について
- フィギュアスケートの高速スピンについて最近の選手はほとんど行わない理由を知りたい
- 最近のフィギュアスケート選手は高速スピンをほとんど行わないのは技術的に難しいためなのか採点方式の変化なのか
- 現在のフィギュアスケート選手は技術的な難しさや採点方式の変化のために高速スピンを行わない傾向にある
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質問者が選んだベストアンサー
新採点法の導入により、スピンは何度もポジションを変えたり、足を持つなど変化をつけたり、エッジを換えたりする方が高速スピンよりも評価が高くなってしまいました。ただ高速スピンは評価が低くなったのか…というと必ずしもそうではなく、高速スピンはGOEの加点要素となっています。 フィギュアは採点競技ですから、ポジションを何度も変えたりエッジを変えて変化をつけた方が難度も上がって基礎点が高く、高速スピンよりもより高得点を得られるようになったためにスピンの変化に力を入れる選手が多くなった、というのが真相ではないでしょうか。 高橋選手はオリンピック前に高速スピンの練習に力を入れていましたが「高速スピンはすごく苦しい。でも観客の皆さんが喜んでくれるのなら…」とインタビューで答えています。村主選手もスイスのステファン・ランビエール選手(Stephane LAMBIEL)も高速スピンが持ち味ですが、共通しているのは観客に対するサービス精神が旺盛なことで、特にエキシビジョンなどでは頻繁に素晴しい高速スピンを披露してくれますよ。 *以下はフィギュアスケート資料室のコンテンツです。 【新採点方法と旧採点方法の変更点】 http://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/9074/sum/index.html 【スピンの配点】 http://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/9074/single/spinstep.html 【要素のレベル(難度)】 http://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/9074/single/level.html 【GOEの基準(加点・減点基準)】 http://www.geocities.co.jp/Athlete-Athene/9074/single/goe.html 【ステファン・ランビエール選手】 http://www.torino2006.org/ENG/IDF/ATH/605807.html
お礼
ありがとうございます。 やっぱり得点の関係が大きそうですね。 「高速スピンはすごく苦しい」という発言からも、高速スピンの難しさが伝わってきます。 参考で張られていたリンクも非常に分かりやすかったです。 ずっと、あーでもないこーでもないと親と言いあってたのでスッキリしました<(_ _)>