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40代男性の父親と自閉症児の関係
2週間ほど前に、アメリカのニュースで40代以上の男性に産まれた子供が自閉症になる可能性が高いと報じていました。 この辺の根拠についてご存知の方はみえますか。 40代でも父親になる可能性は高いです。 あまり心配することでもないと思われますが、何故このような報道がされるのか分かりません。 統計上の数値が偶然そう出ているのか、医学的な根拠が存在するのでしょうか。
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かかるニュース情報の読み方は極めて慎重であるべきです。 私は、精子年齢との相関関係が、万人に一律に当てはまるとは思えません。 なぜならば、それは、自閉症発症のメカニズムを解明する一つのヒントでしかないと考えるからです。 そもそも、自閉症が、何らかの遺伝的要素に基づいていれば、このニュースの関心は各々に違ってきます。 「完全に遺伝的に正常な夫婦であれば精子年齢は問題にならない」という考えも成立します。 注目すべきは、幾つかの家系に分けての調査なのかどうかという点です。 (1)自閉症児群発家系。 (2)自閉症児単発家系。 (3)自閉症児ゼロ家系。 この3つの家系に等しく見られる傾向か否かということです。 ニュースは、この最も肝心な点を報じていません。 ということで、「ニュースに過敏に反応するのはいかがなものか?」というのが私の意見です。
No.2の方へ・・・。 自閉症とひきこもり等を混同されていると思われます。 自閉症は先天的な脳の機能障害で、後天的になるケースはほとんどありません。 親子のコミュニケーション不足は深刻な問題ではあると思いますが、それが自閉症の原因になることはまずないと思います。 http://www.nucl.nagoya-u.ac.jp/~taco/aut-soc/rainman/autismQA-j.html http://homepage2.nifty.com/jiheisyou/text/how.html
- sukelock
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私の意見ですが、これは医学的な問題というより、 社会的な問題だと思うのです。 40代ともなると、会社での責任やお付き合いも多く、 生まれた子供とコミュニケーションをとる時間が 少ない→それが自閉症の遠因になるんじゃないかと。 だから年代というより、お父さんが子供とのコミュニ ケーションをとっているかいないか、が重要なんでは ないかと思います。 かくいう私も40代で親になりましたが、今のところ 子供に自閉症の兆候はありません。 (もちろん、今後ならないとは限りませんが)
検索したら出てきたもののURLを書いておきます。 データとしては不確定なもののようですが、その可能性が非常に強いという感じですね。 私の友人は養護学校で主に知的障害をもつ生徒たちを受け持っていますが、やはり両親どちらかが高齢であるケースが大変多いと言っていました。