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なぜNaHCO3は水に溶けると塩基性か?
大学を目指して浪人しているものですが、HSO4-(マイナス)とHSO3-(マイナス)とH2PO4-(マイナス)のイオンがが水に溶けると加水分解より電離の方が強いので酸性だとわかるのですが…なぜNaHCO3は水に溶けると塩基性なのでしょうか?わかりやすく説明してください。お願いしますm(__)m
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これらのイオン(HA-)が水と反応するとき、二通りの可能性が考えられます。 1) HA-(酸) + H2O(塩基) > A2- + H3O+ 2) HA- (塩基)+ H2O (酸)> H2A + OH- ケース1,2のどちらが起こるかは、水とHA-の酸としての強さの勝負になります。水より強い酸(硫酸水素イオン、リン酸2水素イオン)ならケース1、弱い酸(炭酸水素イオン)ならケース2となります。
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- tsuit
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回答No.1
炭酸水素ナトリウムは水に少し溶けて、加水分解して下の式のようになります。HCO3-+H2O→H2CO3+OH-(可逆反応です) OH-が生じることにより弱塩基性となります。ちなみに塩基性が弱いのはHCO3-が少し加水分解しにくい傾向にあるからです。
質問者
お礼
参考になりました。有難うございましたm(__)m
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とても参考になりました。有難うございましたm(__)m