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玄関のドアノブについて
はじめまして。 玄関のドアノブについて質問ですが。 先日からノブが少しぐらつき気味だったので内部のノブをはずして見ると中のネジが緩んでいたのでそれを締めてノブを元に戻そうとしましたがノブがきちんと元通りに入らなくなりました。 やり方の詳しい方法など掲載されたHPなどありましたら教えてください。 よろしくお願いいたします。
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つい補足を見落としましたことで補足回答が遅れて申し訳ありません。もうカギ屋さんにでも修理を依頼されたのかもしれませんが、遅れ馳せながらとり急ぎお答えします。 シリンダーはMIWAに交換されてはいるものの錠本体はSHOWA製のISシリーズとのこと。添付のURLから「◆MIWAの刻印(8)の左端の写真」を見ましたが、これですと屋外側は「サムラッチ式」ですが、屋内側はあくまでも「ノブ」という組合せではないかと思います。 サムラッチ式と言いますのは縦方向のグリップを手で握り、親指で舌のような部分を押し下げると空締りが解けるというタイプのもので、おおかたは装飾がついています。またノブというのは手で握って左右に回すものを言い、多くはステンレスで出来ています。このあたりいかがでしょうか。 実は、補足には大変詳しく書いて下さっているのですが、正直なところご説明がまだよく理解できませんでした。そこで、こちらで上記のように勝手に判断しまして、「屋内側はあくまでもノブ」であるという視点で書かせて頂きます。 また、SHOWAのISシリーズの「屋内側のノブ」がどのような構造になっているかを知るために、店の方に行ってはみたのですが、今日ではISシリーズという製品もあまり出ないということで在庫がなく、実物をつぶさに見ることができませんでした。そこで以降はかなり推測にはなりますが、補足説明の文意をたよりに、思いついた点を挙げてみたいと思います。 まず「下座」、これは黄色味を帯びた防錆メッキが施された円盤で、左右に屋外側の錠部分を引寄せて締め付けるビスのための皿穴があり、また中央部が高くしてあって、この部分にはノブに付随した「丸座」をねじ込む雌ネジが切ってあるものです。こちらは「適度に締め付けた」とおっしゃることからたぶん正確に取り付けられていると推測します。 また、ノブの「丸座」、こちらは多くがステンレス製で、通常はノブと一体に組み立てられていますがドアに密着する側の飾り座のことです。 さて問題は、お書きになっている「部品と言うのはネジで固定する丸い金属(下座?)の他に、もう少し小さい丸い金属(これは3ヶ所穴が開いていて1ヶ所は外側からの金具と2ヶ所は内側からの丸い筒状のものがキチンと入るようになってるようです)。そしてその丸い筒状の物(中部分に小さい出っ張りが3ヶ所位あって先部分が先ほどの丸い金具に入るようになってる)。その他に輪っかが二つ、丸く平たい金具と5mm程の高さのあるプラスチック(?)(どちらも先ほどの筒状のものにはまる大きさです)」この文章の解釈です。 この文章から推測できますことは、通常は「下座」と「ノブと丸座が一体になったユニット」以上の分解はしないものなのですが、ご質問者様はおそらく、なにかの理由で「ノブと丸座が一体になったユニット」をさらに「丸座」と「ノブ」に分解なさり、あらためて組立てられたのではないかということです。 この場合でしたら、「丸座」の裏側(内側)を見ますと、「ノブ」の「筒状の軸」が「丸座」に入っていて丸座を中心にノブが回転する仕組みになっていることがお分かりになると思います。そして、この付近の形状は、ノブ側から「ラッチバーと呼ばれる京都名物八つ橋のような半丸状の鉄の板が2本」、これは錠本体に差し込まれます。さらに、屋外側の錠部分に取り付けられたシリンダーから錠本体を貫通して来た「四角な軸」がノブの中心に入るようにもなっています(この部分を記載Aとします)。 そして、「ノブ」の軸部分が「丸座」の中に差し込まれた部分では、まず金属製のリングワッシャーや樹脂製の潤滑用リングワッシャーが嵌め込まれ(この部分を記載Bとします)、その上からガタ止めのために「ラッチバーやシリンダー軸が通り抜けられる形状の穴のあいた円盤(この部分を記載Cとします)」がはめ込まれ、そして最後にノブの抜け止めの目的でCの字状のクリップがかませてあるものです。 つまり、このような順序でもう一度組み立て直して頂ければ、正しく組み上がるはずのものです。 ちなみに、記載Aの回答文章は「1ヶ所は外側からの金具と2ヶ所は内側からの丸い筒状のものがキチンと入るようになっているようです」という補足文章に合致しますし、同様に記載Bは「輪っかが二つ、丸く平たい金具と5mm程の高さのあるプラスチック」に、記載Cは「もう少し小さい丸い金属、これは3ヶ所穴が開いていて1ヶ所は外側からの金具と2ヶ所は内側からの丸い筒状のものがキチンと入る」の補足文章に、それぞれ合致します。 そこで、ノブと丸座がまったく離れている状態から組立てる手順としては、 1)まずノブの筒状の軸を丸座に差し込む。ただしこの場合、おそらくノブが滑らかに回転するための潤滑用の「薄い樹脂製のワッシャー(1mmぐらいの厚みのもの)を嵌める必要があると思いますが、これについては補足に記載がありません。 2)丸座の内側(裏側)に突き出したノブの筒状の軸の周りにまず5mmの樹脂製のリングを嵌め込み、次いで金属製のリングワッシャーを嵌め込む。 3)さらに「記載C」の小さい円盤を嵌め込む。 4)最後に抜け止めのクリップを嵌め込む。このようになります。 なお、最後に、もしどこかカギ屋さんに修理を依頼したり、あるいは屋内側のノブ一式を交換なさる際のために、MIWAとSHOWAのサービス関係ののURLを書き添えて置きます。何分にも不完全なご回答ですがお許し下さい。また、大急ぎでのご回答ですので誤字脱字もご容赦下さい。 美和ロック・サービス代行店一覧関係 http://www.miwa-lock.co.jp/sd/sdmap.htm ユーシン・ショウワアフターサービス関係 http://www.u-shin-showa.co.jp/moku/C-AFT.html
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>先日からノブが少しぐらつき気味だったので内部のノブをはずして見ると中のネジが緩んでいたのでそれを締めてノブを元に戻そうとしましたが・・・・・。 ノブの構造や組み付け方についてはメーカーや製品によって何種類かありますが、この場合はご質問の文面から、外側のノブからドアと錠ケースを貫通している丸い鉛筆ほどの太さの筒状の2本の「取付け柱」に、内側からまず下座(かくし座)を2本のビスで取り付けて外側のノブをまず固定し、これにさらに内側ノブ(握って回すノブとドアに密着する丸座が一体になった形式のもの)をねじ込む・・・といったタイプのものと判断し、以降正しい組付け方をご説明します。 ちなみに、このようなタイプのノブは美和ロックやゴールといったメーカーの製品に多いものです。 このようなノブのタイプでしたら、長年の使用によって、丸座の部分がドアの表面から浮いてガタガタとした感じに緩んでくる・・・といった症状はよく表れます。 また、このような症状に対して「中のネジが緩んでいたのでそれを締めて」という処置は正しいものです。 この際に上手く内側ノブの組みつけが出来ないとおっしゃいますが、心配はいりません、上手く外れたのですからまた上手く組み付けも出来ますから。 「ノブがきちんと元通りに入らなくなりました」、このようなことは時として専門家でも経験しますが、原因は幾つがあります。 1.内側ノブをねじ込む「下座」は2本のビスでまず「取付け柱」に固定しますが、この際、2本のビスの締め付け具合が均等でない場合。下座が斜めに取り付けられてしまい、これが原因で内側ノブをなかなかピッタリとねじ山に合わせることができなくなります。 この場合には下座を締め付ける強さを均等にすれば下座はドアの表面と平行になり、ノブは(実際は丸座)楽にねじ込めるはずです。 2.「下座」をあまり強く締め過ぎますと、外側のノブと内側の下座でドアを強く圧迫し過ぎます。そのためにドアも下座もやはり傾ぎます。この場合にも1.と同様の症状が出ますし、直し方も同じです。 なお、これらの調整の際には、下座を締め付けるビスはドライバーで「軽く締め付けた」という程度でいいです。これだとまた緩むように思えますが、実はあとは内側ノブを下座にねじ込む、その時の強さでノブ(丸座)はドアに強く密着するからです。 3.あと考えられるのは、内側ノブから錠ケースに入る軸類が正しく錠ケースに入っていないということです。 まずノブ(丸座)の裏側(ドアに接する側)から出ている「足」と呼ばれる軸類と、ドアの中に納められた錠ケースの、軸類が入る穴を比べながらよく観察して下さい。軸の断面形状と錠ケースに開けられた穴はほとんど同じ姿をしていますから、角度を合わせながら軸類をはめ込みます。 よくある構造では、内側ノブ(丸座)から出ている「京都名物八橋」のような2本の鉄の足、これは錠ケースに角度を合わせながら差し込みます。 また、外側ノブにシリンダーが内蔵されているタイプに限られますが、外側ノブからドアと錠ケースを貫通しさらに突き出している四角な軸が見えるものでは、この軸を内側ノブの中心にある四角な穴に入れてやりながら組み付ける必要があります。 >ネジを少し緩めてやってみましたが、ガチャっと入ったように思ったのですが、ノブを持ってみると5mmほど外れると言うかノブが手前にずれて隙間ができると言うか・・・・ これはたぶん下座をビスで固定する際に、あまり締め過ぎないで・・というご回答(これは正しいのですが)によって、逆に緩め過ぎたものと推測します。前にも書きましたが「やっと締まった」という程度に再度締め調整をしてみて下さい。 >色々といじっているうちに中の部品をどれか間違ってしまったような気が・・・ もし、ここに書きました内側ノブが「握って回すノブとドアに密着する丸座が一体になっている」タイプのものでしたら、必要以上に分解するには専用の工具が要りますし、それ以外ではまず部品を外せる部分はないと思われます。 ただしひとつだけ、丸座の裏側には、ノブが丸座から抜けないように「Cの字」をしたクリップをはめ込んであります。このクリップのさらに中にはノブの回転をスムーズにするための樹脂製のワッシャーなどがはめ込まれています。 もしここまで分解したとしたら、5mmのガタが出るということは、ひょっとして樹脂製のワッシャーなどリング類が脱落している可能性はないとは言えません。 これだけのスペースですのでこれ以上詳しく書けませんが、もしよろしければ再度補足をお願いします。その際にメーカー名や錠前のシリーズ名が分ればさらに適切にお答えできると思います。こうしたことはドアの先端のデッドボルトが突き出す部分の細長い板(フロントプレートといいます)に刻印があるはずですので。
補足
詳しいご説明ありがとうございます。 ネジの緩めすぎは少しずつ試してみたので多分大体いいように思うのですが・・ 部品と言うのはネジで固定する丸い金属(下座?)の他に、もう少し小さい丸い金属(これは3ヶ所穴が開いていて1ヶ所は外側からの金具と2ヶ所は内側からの丸い筒状のものがキチンと入るようになってるようです) そしてその丸い筒状の物(中部分に小さい出っ張りが3ヶ所位あって先部分が先ほどの丸い金具に入るようになってる) その他に輪っかが二つ、丸く平たい金具と5mm程の高さのあるプラスチック(?)(どちらも先ほどの筒状のものにはまる大きさです) この辺がバラバラになってしまいわからなくなってしまいました。 詳しい名前を知らなくて説明が下手で申し訳ありません。 メーカーはMIWAですが、中古マンションのため入居時に鍵部分のみ交換したので本体は http://www.rakuten.co.jp/kagiyasan/261784/ ←のHPに掲載されている◆MIWAの刻印(8)の左端の写真の物のように思われます。 プレートには「SHOWA IS 401」と書かれています。
- sush-ya
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サッシ関係の仕事をしている者です。内部プレートのネジが緩んでいたのですね。結構良くある事です。それを締める際、きつく締めすぎるとプレートが歪んでしまい、内部のドアノブが締め込みきらない事があります。プレートのネジを若干締め、それからドアノブをねじ込めば、最後までねじ込めるはずです。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 きつく締めすぎてはいけないとは知りませんでした。 早速ネジを少し緩めてやってみましたが、ガチャっと入ったように思ったのですが、ノブを持ってみると5mmほど外れると言うか(説明が難しいですが)ノブが手前にずれて隙間ができると言うか。 先日きちんとならなかったので色々といじっているうちに中の部品をどれか間違ってしまったような気が。。。 何かお心当たりありますでしょうか?
お礼
御礼が遅くなり申し訳ありません。おかげ様で元通りにすることが出来ました。やはり丸いリングを間違っていたようです。大変詳しく書いていただきとても参考になりました。どうもありがとうございました。