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家の中が響く?

7/31に注文住宅の引渡しを終えて引っ越してきました。 在来工法の木造2階建てです。 特に不具合はないのですが、ひとつだけ気になる点があります。 それは1階の6帖の和室がかなり響くのです。 大きな咳払いをすると、少しワ~ンと反響が感じられる程度なのですが、犬が咆えるとキンキン耳に痛いくらいです。 ただ和室といっても、本格的な和室ではなく和室チックな部屋といった感じです。 壁は石膏ボードでそこに和室チックな張り紙、襖はどうやらアルミ製です。 アルミ製の襖を手で押さえても犬が咆えると同じくらい響きます。 他の1階ではそれほど気になるほどの反響はありません。 1階は他に5帖の洋間、12帖の洋間、トイレ、洗面室、浴室とありますが、ほとんど響かないのです。 これは何が原因なのでしょうか? またよい対策作はあるのでしょうか?

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回答No.6

No.5で詳報を頂き、状況を知って少し驚きました。 的確な素材を使って手当てすれば、必ず反響音を和らげることができますので御安心下さい。 何が原因かは今のところ私にも判りませんが、思い当たることなどを御参考までに送ります。 ただ、現実にはどの程度まで実行できるかの問題は残ります。 o 念のためですが、襖の表面にも反射音対策が必要です。壁も襖も、音が反射することに変りはありません。3x6判の襖が二枚だとかなり広い面になり、反射音が無視できません。クロスは、できれば二重張りがよいと思います。  和室に調和する素材で表具を実行するか、音が騒がしくても我慢するか、どちらかでしょう。 o No.2で襖を撤去して試した際、襖があっても無くても全く同じだったのでしょうか?  どうも信じられないような現象ですが、影響しない場所へ全部の襖を移動しても余り変らなかったのなら、壁面よりも天井の反射が怪しいかもしれません。 犬の声は下から上がってくるわけですから、それが天井でモロに反射していることも考えられます。  和風天井の場合、布張りや吹付けなど反射音対策の工法は知りませんが、経師屋さんが何か良い知恵を持っているかもしれません。 o 既に貼ってある壁クロスは、現況の様子では音を和らげる効果が弱い材質と思えます。  畳風状で毛糸織りに近い材質が望ましく、凹凸の山と谷の差が1mm以上でザックリした生地のものが入手できると良いのですが。 o 蛇足ですが、何かの材質を音が通り抜けようとする際、違う材質の物質を通るときに音の弱まり方が激しくなります。空気も一つの材質ですので、[厚い布一枚] よりも [薄布 + 空気の層 + 薄布] の方が効果的になります。クロスの上に更にクロスを貼ると、僅かでも空気を挟んだ三つの層 (往復で6層) ができて音の弱まりが大きくなり、結果として反射音の吸収効果が大きくなります。

tarotaro001
質問者

補足

ありがとうございます。 建てたばかりなので、あまり予算がないので、来年あたり検討してみます。

その他の回答 (5)

回答No.5

No.4の追補です。 夫々の壁の、できる限り全面に壁クロスを貼ると、かなり静かになる筈です。 部分的にクロスを貼るだけでも、それなりの効果が出ます。窓の部分は厚手のカーテンか二重カーテンで覆うと効き目があります。 何もしなくても、家具が入ると音の反射状態が変るので、だいぶ静かになる傾向があります。 クロス張りする場合、クロスの材質は、麻袋のような感じの生地で、表面凹凸が大きくて毛羽立った柔らかい素材だと、効果的です。たいらでツルツルした感じの生地では、音を和らげる効果は殆どありません。 原因となっている反射音は、壁の表面が硬くて平滑だと、殆ど吸音されず反射してしまいます。 正面の壁の面でも同様に反射し、音が壁相互間を行ったり来たりする現象によって増強される傾向が出ます。このため、エコー(山びこ) 現象が現れることになります。日光-東照宮の "鳴き龍" はその現象の一つです。レーザー光線の原理も、微弱な発光を、2枚の平行な反射板の間で往復させて増強してから、一方の板の小窓から出ていくようにしむけて放出しています。往復する度合いを高めると強い光線になり、物体に穴を開けたり切断加工する強さにもなります。 室内の反射音は、壁の反射面積が大きいほど強い音になります。また、向かい合った壁が直角に二組ありますが、両方の反射音が強いと、部屋の諸種の状況によっては前後と左右の反射音が重なり、相乗作用で更に強まる可能性もあります。 反射音の状況は、室内で上下左右へ空間位置を少しずつずらし乍ら聞いてみると、強く聞える箇所と弱く聞える箇所が判るかもしれません。ラジオを室内に定置し、選局外のザーという音を出しておいて試すと判ることがあります。 壁クロスで反響音を和らげる場合、生地の凹凸は音の反射を弱める働きをします。また、生地のケバ立ちと柔らかさとは音の吸収を良くする働きをします。音の反射阻止と吸収とは違う現象です。両方の働きで、反響音を防ぐ効果が大きくなります。 なお、No4で「音程は、主に部屋の空気容積によって高い音か低い音かが決まってきます」は、音楽鑑賞など強い音の場合に僅かに現れる現象で、私のカン違いでしたのでお詫び致します。 正しくは「音程は、主に対面している壁面間が長いか短いかの距離によって (反響が)高い音か低い音かが決まってきます。」です。 もし既に家具を入れてしまったなら、折を見ては御自分で壁1面ずつ貼っていく方法もありますので、快適な生活を目指し御健闘を祈ります。

tarotaro001
質問者

お礼

ありがとうございます。 実は既に、壁にはクロスが貼られています。 というより和室というより和室チックな部屋なのです。 (そのHMはオプションで本格和室というのがあります) 和室といっても壁は他の部屋と同じで石膏ボードがあり、その上に、クロスが張られています。 そのクロスは見た目は和室の壁のような感じで、ザラザラしているため結構凹凸もあります。

回答No.4

音響分野の見地から、単なる参考意見ですが、お知らせします。 これは音の伝達ではなく、その室内の反響だと思えます。 外部から僅かに入ってきた音が、その室内の残響特性というよりも室内空間の共振音 (固有共振数=特定の周波数の音だけが強まる現象) によって、ある高さの音(ドレミファ...の音階と言う意味の高さ) だけが異常に強く聞こえる現象のように思えます。 対策としては、その室内の全ての面に吸音材を貼付けるか吹き付けると、かなり効果が現れると思います。試しに、毛布か布団・タオルケットのようなものを、なるべく各壁面に、できれば天井にも仮取り付けしてみると判る筈です。 強く感じる共振音の音程は、主に部屋の空気容積によって高い音か低い音かが決まってきます。それが室内の反射音の効果によって、異常に強まっていると思われます。吸音材によって反射音を押さえると、共振音がかなり弱まって楽になると思います。

tarotaro001
質問者

お礼

ありがとうございます。 今度試してみます。

  • pankin
  • ベストアンサー率24% (74/297)
回答No.3

音に反応しそうな物はNO2の回答のアルミ位しか考えられませんね。 畳は吸音しますので、壁か天井ですが、音で振動する考えられる物は、あとはプラスチックかな。天井は、何で出来ているのでしょうね。

tarotaro001
質問者

お礼

ありがとうございます。 どうやらアルミが原因ではないようです。 天井は(建築中を見るかぎり)他の洋間と同じのようで、その上にベニヤ板のようなもので表面を覆っています。 洋間はクロスだけです。

  • sush-ya
  • ベストアンサー率26% (24/89)
回答No.2

普通和室は洋室と比べて、壁の厚みが違います。壁厚が薄い程防音性、断熱性というのは落ちますが、最近の建物であれば、壁や床には断熱材が入っていますので防音効果はかなり上がっているはずです。おそらくそのアルミ製の襖が原因だと思います。襖の紙が太鼓の膜と同じ原理で反響し、アルミの金属フレームが振動したために起こった現象に思われます。木製の襖に替えられる事をお薦めします。

tarotaro001
質問者

お礼

ありがとうございます。 今日、実験的に襖を和室から撤去して実験しましたが、やはり反響します。

回答No.1

難しい問題ですね。 洋室との比較だとカーテンの有る無しで吸音効果の差があると思いますが、和室だけというのはどうなのでしょうか? あとは、トイレや洗面ではあまり音を立てないし反響音が無い(?)から・・・・・・。 最近流行の沖縄畳を直接床に置いてあるケースで吸音されにくいために響くなども考えられます。 せっかくの新築ですがカーペットを引いてみたり吸音の効果があるものを設置することで変化があるかもしれません すみませんが自信有りません

tarotaro001
質問者

お礼

ありがとうございます。 畳も普通です。

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