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実家が創価学会に入会。大丈夫でしょうか。

事情があってはっきりとは聞いていないのですが・・・。 先日実家に戻った際、聖教新聞が溜まっていました。(どうやら購読しているようです)今まで見た事も無い仏壇のようなものもありました。そこに、入会云々書かれた紙もありましたし、おそらく実家は入会したんだと思います。 母は、創価学会が大嫌いな人なのですが、多分、断りきれなくて入会したのだと思います。 財産を巻き上げられるとか、けっこうな会費がかかるとか、勧誘活動をしなくちゃいけないとか、先祖代々のお墓に入れないとか・・・そういった事はあるのでしょうか? 実家は遠いし、母も年なので、騙されたりしないかとても心配です。

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回答No.1

在籍ではあるものの、全く会合に出ていない幽霊部員の学会員です。ちなみに過去熱心に活動していた時期も、実はあります。 お母様が大嫌いなのに入会した…ということは、お父様が入信されたのでしょうか?それともお母様が心変わりされたのでしょうか。 断りきれなくて入会、というのは何とも不思議なのですが。 騙されたりしないか…とご心配されていますが、非常に微妙な言い方ですが、騙されるかどうかはなんとも言えないのですが「騙し取られる」ことはないと思います。 ・財産を巻き上げられる、けっこうな会費がかかる それはまずないでしょう。 私は親がすでに入信済みの家庭に生まれたいわゆる2世ですので、入会金に関してはよく知らないんですが、恐らく入会金は取らないと思います。 取るとしても、何万もの大金ではないと思います。 会費は、基本的に徴収していません。通年です。 最初にご本尊(仏壇の真ん中に飾る掛け軸のようなもの)に3000円払うぐらいで、 あとは聖教新聞の定期購読(月2000円程度)ぐらいのはずです。これが実質の会費のようなものですね。 後は書籍類を勧められたりもしますが、この辺はお好みです。 …と言いましても、年に一度「財務」というものがありまして、志として任意の金額を奉納して下さいというイベント?があります。 熱心な人は「身を削ってでも学会に貢献したい、その心こそが尊い信仰心」というような考えを持ってますので、お母様が心変わりしたかで頑張っているような 財務の時期はちょっと注意が必要かもしれません。 しかし脅迫的にいくら出しなさいとか、金額を明示することはないですし(禁止されてるはず)、払わないからといっていやな目に会うようなことはないです。 私など1円も払ったことないですよ。(実家の親には少しでも供養しなさい、供養した分自分の福運になって還ってくるのだからとうるさく言われますが) ただし上にも書いたように、お金を供養する(払う)ことが信仰心の表れ、みたいなことは非常に切々と言われます。入会してやる気になっている時かも知れませんから、「払うにしても、困らない程度にしておいてね。大金払って生活が困ったと言っても私は知らないからね」と釘をさしておいたほうがいいかもしれないですね。 もっとも、断りきれなくてイヤイヤの入会だったなら、そんな心配は無用かもしれませんが。払いたくなければ、「払えません」で済む話です。 ちなみにその財務は大体12月です。 ・勧誘活動をしなくちゃいけない 学会の勧誘活動には3種類あります。 (1)折伏(宗教の流布) (2)新聞啓蒙(新聞購読の勧誘) (3)選挙の応援活動 基本的に、頑張りましょうとは言いますが、当然強制ではありません。本人の気持ち次第です。 ただし、信仰心が深いほど熱心に活動すると思います。 どこまで他人に迷惑をかけず話していくか、そこは当人の良識次第というわけです。 選挙に関しては期間限定(とは言ってもけっこうちょくちょくありますね)ですが、恐らくこれが一番一般的に嫌がられる原因ではないかと思います。 一票でも多く入れてもらえるよう、ありとあらゆる人脈に声を掛けるように言われます。投票日間近になると誰がどのくらい声を掛けたか聞かれたりもします。 私はそれがプレッシャーで選挙の応援は大嫌いなのですが、発破をかけられるとやっぱりやらなくては、という気になってしまうこともあります。 よく聞くのは、 「普段音信不通なのに選挙が近くなると連絡してくる」「顔見知り程度なのに選挙時期になると急に友達面してくる」「母校や職場がかつて一緒だったというだけで全く他人なのに、突然連絡してくる」 などですね。 熱意余っての行動が人に迷惑になっていたり、不快な思いをさせているかもしれないことに気づいてない(気づいていても承知のうえで)ということが多いようです。 この辺はもう当人の良識に任せるしかないとは思いますが、せめて気を使って活動するように、と言うしかないかと思います。 一応言っておきますと本来はこういう応援活動も強制ではありません。 ですので、やるもやらないも本人次第です。 幹部が切々と友人知人にお願いしてくださいと言うのも、イヤならスルーでOKですよ。 まぁ本人が公明党に賛同して自ら応援するというなら、それはそれで頑張って下さいと思いますが。 ・先祖代々のお墓に入れない 学会は「日蓮正宗」という宗教の教義を信仰しているのですが、この教義には基本的に「他宗は邪宗である」という概念があるので、先祖代々のお墓が他宗のお寺にある場合は、本人が嫌がって入らないと言うかもしれません。 ちなみにお葬式も一般的な「檀家のお坊さんを呼んでお経を上げてもらい戒名をもらう」というものではなく、「友人葬」と言って、友人知人でみんなでお経をあげて見送るという特殊な葬儀をします。 私個人はこの形式は非常に真心こもったいい形式だと思っています(会員さんは毎日普通にお経を上げてるので読経はお手の物ですからw)。 でも、お葬式のやり方もお墓選びも、喪主や家族の方針で決めればいいことだと思いますよ。 学会員だから他宗のお葬式に出るのは禁じられているとか、他宗の人が学会の友人葬に参列してはいけないとか、他宗の墓を参ってはいけないとか、 そんな非人道的な決まりはありません。 ただし、「故人が学会員だったのに他宗の葬式だったりお墓だったりというのでは故人が浮かばれない」…と周りでやいやい言う学会員は出てくると思います。 この辺はいずれ実家のご両親と話し合っておいた方がいいでしょうね。 長々とすみませんでしたが、あくまでも学会は一宗教団体です。 宗教は時に心の支えになり、自己の成長の大きな助けになります。 学会に関してはいいという人もいるし悪いと言う人もいますが、私は元活動家・現幽霊部員で両方の意見に理解があるつもりです。 そりゃぁ中には悪いことを考える人もたまにいますが(悲しいことですが)、それは一握りの人たちだと思います。 基本的には平和を願い、自他共の幸せを求めている心清らかな人がほとんどです。 世間一般に詐欺などが横行している今の社会ですから、学会に限らず「騙されない」ことが大事です。 もし疑問があるなら、どしどし幹部なり勧誘した人なりに質問して問い詰めましょう! 快く応対してくれると思いますよ。 私個人は、学会そのものは一つの宗教としてやりたい人がやればいいだけのことだと思っています。 学会で頑張っている人は、ほとんどの人が目標持って邁進しているすがすがしい人に私は見えます。 …まぁ選挙の応援とか毎日のお経とかがイヤなので私はやらないんですがw

erudo
質問者

お礼

中立的な立場でのご意見ありがとうございました。 大変参考になりました。 あまり良い印象が無いせいもあって、やたらと不安になってましたが、それほど恐れるほどでも無いのかな?と、少し安心致しました。 母は、心変わりしたとかではなく、断れずに入信した感が強いです。叔父の再婚相手が創価学会の女性で、きっとその筋から話が入ってきたのかなあと推測しています。叔父にはいろいろと金銭的にも精神的にも支えてきてもらっているので、母は断れずに、付き合いの一環で入信した・・・・そんな気がします。 仏壇のようなものにはたしかに掛け軸がかけてありました。 でも、その仏壇そのものは物置部屋に放置して、今でも母は自分の父母の仏壇しか拝んでいないかんじです。 付き合い程度の、わずかの出費ならまあ仕方ないかと思うのですが、この先々おかしな事にならなければ良いなと思います。

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