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呼吸における電子伝達系の電子のエネルギーについて

 呼吸の過程で電子伝達系での電子の受け渡しについてなんですが、  電子はシトクロムの間を次々とバケツリレーのように受け渡されていきます。そこで、 生物の本を読むと、《電子の持っているエネルギーは受け渡されるたびに下がっていく》 と書いてあるのですが、具体的に(専門的に)電子のエネルギーが低下していくとは  電子がどのような状態になることなんでしょうか?

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noname#1472
noname#1472
回答No.2

電子伝達のしくみは、水が高い所から低い所へ流れるのに似ています。電子伝達系にはシトクロム(チトクロム)と総称されるタンパク質や他のタンパク質が関与していますが、それぞれが酸化還元電位で表すとマイナスの電位が高いものから低いものへと電子が受け渡されていくのです。電子を渡したものはその分酸化状態になり、受け取ったものは還元状態になり、それが次々と先へ進んでいきます。ですからある因子は酸化と還元を繰り返しながら次々と電子を伝えていくのです。

sugeoya
質問者

お礼

 大変遅くなりました。 ありがとうございましたm(__)m

その他の回答 (1)

noname#21649
noname#21649
回答No.1

生物屋さんと化学屋さんとの表現の違いと思います。 電子がチトクロームA,b,cと移動してその間にATPが生産されて行くわけですが.チトクロームに届く物質が「純粋な電子」ではなく.なんだかの「担体に化学結合した状態の電子」で.ちとくろーむに到着するわけです。この「担体」のもつポテンシャルエネルギーがチトクロームABCに作用して次第に「低下して行く」のです。

sugeoya
質問者

お礼

なるほど そういうことですか、よく わかりました。  ありがとうございました

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