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スーパーアグリF1のセカンドドライバー
アグリF1もチームもマシン戦闘力が向上し、徐々にポジションを上げて来ていますが、N01ドライバーの佐藤選手はともかく、N02ドライバーは井出有二~外人~山本左近と頻繁に交代しています。 今年から参戦した同チームなんですが、若手日本人ドライバーにチャンスを与えるため、井出、山本を起用していますが、少しでも結果を残す、マシンの熟成開発面からすると、経験豊富な日本人ドライバー、しかもフォーミュラーニッポンの王者経験者、上位ドライーバーの方が良いのではないかと思うのです。 本山 哲選手とか脇阪寿一選手なら山本左近選手より、よりいい結果を残すんじゃないかと思うのです。 日程、所属チーム、エンジン&タイヤメーカー、スポンサー、チーム遍歴の関係で難しいのは分かるのですが、アグリ代表はこういう考えはないのでしょうか? F1経験のある、高木虎、中野信治選手あたりにも、もう一度、チャンスを与えても‥‥気がするのですが。
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- damegoya
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ホントに個人的な意見ですが、日本人ドライバーにこだわった上、F1マシンになりきれていない今年のマシンで、より本当のF1チームに近づくためだけならば、本山選手や脇坂選手を起用したほうがよかったとは思います。何よりも、開幕前のテストが全然できていないので、テストドライバーとはいえちょっとでも経験のあるドライバーのほうがF1マシンの特性が理解できているから、井出選手のようなことには少なくともならなかったと思います。年齢的なこともありますが、中嶋悟が34歳でF1デビューだったので、遠い将来を見なければさほど問題はないでしょう。井出選手も31歳ですし。この2名の起用が適わない一番の理由は多分superGTでもメーカー問題だと思います。NISSAN、TOYOTAのエース格ですからタイトル争いのためにも簡単には手放さないでしょう。しかもHONDA系のF1チームには。脇坂選手の場合はここ2年FNに参戦してませんから、そのあたりの考慮もあると思いますが、数年前まではARTAのドライバーでしたから、選択肢の一つにはあったのかもしれませんが。 マシン開発という面で見れば、No1の方もいってみえますがモンタニー選手がレースドライバーとして残ることが一番よかったでしょう。しかし、日本人ドライバーで、メーカーの拘束もゆるく、昨年の日本GPでのことを考えると左近が妥当かと思います。 1年目でマシンもできてませんから順位そのものはたとえシューマッハが乗っても高順位は無理でしょう。日本GPまでにポイントが取れるマシンに仕上げることが重要だと思うので、開発力あるドライバーがよかったとは言えると思います。 個人的には本山選手がF1でどれくらいの速さ、強さを見せられるのかは見てみたかったですけど。
- teru_kuma
- ベストアンサー率30% (4/13)
あまり前向きな話ではないですが.... 質問者が例に挙げた、本山・脇阪・高木・中野ですが、駄目な理由としてまず年齢的な問題が挙げられます。単刀直入に言うとこれ以上の速くなる余地がありません。(というより既に下り坂だと思います) F1経験者の二人に関しては、デラロサにすら完敗した高木、パニスに手も足も出ないどころかスポットのトゥルーリに週遅れにされた中野、というように彼らがF1では中堅としても通用しない事は結果が証明しています。 他のFN経験者については、井出が乗ってあの程度だった事からして、F1で期待はできないでしょう。 基本的にチャンスというのは可能性が大きい人から優先して与えられるべきだと思いますので、敢えて彼らを乗せる必然性を感じません。 じゃあ何故左近なのかですが、井出が急遽降板した時点でFNはシーズンインしており、契約中のドライバーをわざわざ解放してくれたのがコンドーしかなかったのだと思われます。 更に(アグリ氏は肯定してませんが)某広告代理店?から「日本人を乗せろ」という圧力があり、どうしても日本人を二人乗せなくてはならなかったという事情がありそうです。 チームの成り立ち上、日系以外のスポンサーはつかないでしょうから、今後も実力以外での選考は続くと思います。
- SuperPippo
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大前提ですが、亜久里代表は ”俺はオールジャパンのチームを作るなんて一言も言ってないよ” とインタビューで答えています。 同じ力があるなら優先して日本人を登用する事で、 日本人ドライバーに具体的な目標を用意するというのがSAF1のコンセプトです。 ホンダが国際企業である以上、日本人を優遇する訳にはいかない、 しかし日本人ドライバーが活躍しないと盛り上がらない(費用対効果が薄い) というジレンマを補完するためのチームがSAF1と言えると思います。 一番良かったのは井出選手が走り続ける事だったんでしょうが、 資格剥奪ですから仕方ないですね。 日本人でも過去に井上選手の様な例がある様に、 デビュー当時はとてもF-1に出られるレベルに無い選手が 終盤にはいっぱしのF-1ドライバーになっているという例は幾らでもあるので、 きっと井出選手も立派なF-1ドライバーになっていたと思います。 その後ですが、山本選手(日本人選手)に変えなければならない事情は良くわかりますが、 私はモンタニーのままで過ごした方が良かったと思います。 平等に見れば優遇されている筈の佐藤選手以上の走りをしていましたし、 何より、彼にはルノーでチャンピオンマシーンを作った実績と経験があります。 サードドライバーとして残ってはいますが、そんなにテストが出来るチームでもないので レギュラーとして残した方が賢明だったと思います。