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神道の50日祭と初盆の関係について
- 神道では、50日祭までにお盆が来ても初盆は行われます。
- 50日祭の前に行われた中元祭は、初盆とは異なる祭りです。
- 神道においては、初盆という言葉や考え方は存在しないため、50日祭に関係なく行われることはありません。
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仏教以前に、日本の神道にはお盆と同じ祖先供養はあります。 それが神道でいう「中元祭」に当ります。 その後、仏教の「仏説盂蘭盆経」というお経が伝えられ、お盆が意味づけられました。 また、法事(何回忌)なども神道から来ています。 死者の魂は最初「荒御霊(あらみたま)」となり、三十三回忌をもって「和御霊(わぎみたま)」となる信仰です。 それを仏教が取り入れました。 仏教では亡くなって四九日までが霊とし、それ以降を仏(ほとけ)様となりますから、まだ、現世に止まっています。 ですから、四九日を過ぎていない場合、お盆は翌年が初盆となります。 神道も詳しくはありませんが、同じ考えがあるかもしれません。 ですから、神官さんにお聞きになられた方が宜しいとおもいます。 神道のお盆(中元祭)はほとんどは仏教と同じ祀り方とあります。 神社と神道の基礎知識 http://www.jinja.or.jp/faq/list.html
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- nushiya
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五十日祭の霊日が清祓の儀にあたり、神棚の白紙を取り、平常の状態に戻ります。 ですから、まだ、清祓の儀をしていないし、神棚が平常の状態に戻られていないのに、中元祭を行うのは如何とは思います。 仏教と違い、神道は「死」に対しては「穢れ」を考える宗教ですので、まだ、神棚が平常の時に戻っていない場合は、祭り事は避けるものと考えられますが。 ですから、神道の宗教ではない御家庭でも、不幸のあった家では、鳥居さえ潜ってはいけないと言われていますよ。
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こんにちは。度々ありがとうございます。 50日祭の日取りを決めた後、「50日祭の前にお盆もきますが、何かすることはありますか」と尋ねたら「あります。7日が盆の入りなのでそれまでにしないと・・」と言われ、6日が日曜でその日に中元祭をすることになりました。 中元祭の時神主さんは打つ手は音を立ててみえました。それで何でだろうと不思議になりました。50日祭まではしのび手のはずなのに?? 玉串をささげるとき私たち家族は皆しのび手ででしましたが、神主さんからは何も言われなかったです。 その時くらいから中元祭は来年するべきものではなかったのかしらと疑問に思うようになりました。。 50日祭の時は念のため開始直前にお尋ねして音を立ててよいのだと確認しました。 一度してもらったところへ直接質問するとよいのですが尋ねにくくて・・ すみません・・
お礼
ご回答ありがとうございます。 読ませていただきました。神道のお盆の迎え方のところに新盆は亡くなってから一年以内に来るお盆のこととありましたので、それによると今回の中元祭がそれに当たるのかと・・ そうしますと”仏教の49日までにお盆を迎えた場合の新盆は翌年にする・・”とは異なるのかと・・