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ハッピーエンドでは終わらないマンガ(単行本)

またまたヒネクレタ質問で恐縮の19inch_rackです。 タイトルのとおりのマンガを探しています。 私が今まで読んだマンガの中では 「ブラックジャック」は話によって該当するような気がします。 手術をして見事に回復させたのに、自殺してしまう患者。 自分のやるせなさをひしひしと感じる主人公・・・という感じですかね。 テレビドラマだったら間違いなく「Gメン'75」なんですが(苦笑) 麻薬犯はつかまったけど、その家族はどうやって生計立てていくんだ? みたいな終わり方(笑) 皆様お勧めのマンガがあればご紹介ください。

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  • aton
  • ベストアンサー率47% (160/334)
回答No.11

真っ先に思いつくのは,冬目 景『ZERO』(BIRZコミックス,全1巻)です。人はたくさん死ぬし,あらゆる意味で"救い"は無いんですが,にもかかわらず読後感は透明という作品です。読んだことが無ければ,ぜひご一読を。 長編では,まだ終わっていませんが(たぶん)やまむらはじめ『エンブリヨン・ロード』(GUMコミックス,1~5巻)でしょうか。途中なんでハッピー「エンド」という質問には該当しないかもしれませんが,作中まだ幸せな人は出てきてません:-)。同じく終わってない話では,ヤングアニマル連載中の三浦健太郎『ベルセルク』や田中ユタカ『愛人[AI-REN]』とかも有力(?)です。 『ブラックジャック』『Gメン』のような短編連作なら,#4でPURUpyonさんが挙げていた,細野不二彦『幸福の丘ニュータウン』とか,ビジネスジャンプで連載中の池田文春『BAR 来夢来人』あたりでしょうか。でもこの2つは"悲しい系"というよりは"シニカル系"のアンハッピーエンドなんですが。 そうそう,『Gメン』で思い出しましたが,アフタヌーンで連載していた『地雷震』も当てはまりそうですね。主人公がハードボイルドで,関わった人が不幸になるという(そういう意味では『ゴルゴ13』もそうか)。同じくアフタヌーン連載の『勇午』も,基本的には全エピソードともポジティブな終わり方ですが,救われない人たちがたくさん出てきます。アフタヌーンは他にも,遠藤浩輝『EDEN』とか鬼頭莫宏『ヴァンデミエールの翼』『なるたる』とか,救われない(というとファンからお叱りがくるかな。「キツい」というべきか)話が多い気がします。

19inch_rack
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 たくさんあげて頂きましたが、連載中のものも多いのに 私は全く読んでないということに驚いています。 取り急ぎ、マンガ喫茶で時間が潰せそうで助かります(笑)

その他の回答 (15)

  • neterukun
  • ベストアンサー率17% (993/5831)
回答No.16

里中満智子先生の「女帝の手記」 最後毒殺されてしまいます。 同じく「長屋王残照記」 無実の罪で陰謀によって処刑されます。 里中せんせーーーーーー! 最近のなんか暗いよーーー!

19inch_rack
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 里中満智子さんの作品って結構長く出されてるんですね。 ただ、私が読みそうな時代の頃は・・・ カスリもしなかったようです(苦笑) 今度読んでみます!

  • fuchikoma
  • ベストアンサー率17% (82/466)
回答No.15

 「BANANA FISH」もそうでしょうか。個人的には落ち着くところに落ち着いた完結の仕方だと思いますが、色々な感想がありました。  「恐怖新聞」なんかもどうでしょうか。一応、呪い殺されたわけですから。  「おろち」なども安易な終わり方はしていません。  「ビリーの森、ジョディの樹」は作者他界のため未完ですが、大団円とはならなかったでしょう。  「度胸星」打ち切りという意味で、ハッピーエンドではないです。その他にも色々な意見があると思います。

19inch_rack
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 BANANA FISHは吉田秋生さんの作品でしょうか? 話には聞いたことがあります。少女漫画らしくないと(笑) 今度読んでみますね。

  • yasuhide
  • ベストアンサー率33% (44/131)
回答No.14

みなさん「タイガーマスク」を忘れていませんか? と言ってもTV版ではなく漫画の方ですが。 最終回で主人公が子供を助けて車にはねられ、瀕死の状態でマスクを川に投げ捨てる(正体がばれないように)場面は今でも頭に焼き付いてます。

19inch_rack
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 タイガーマスクですか。マンガはちょっと古くて私も見てないですね。 よく考えてみたら、格闘技系はいくつかありますね。 あしたのジョーとか・・・

  • kaznhi
  • ベストアンサー率16% (39/231)
回答No.13

喜国雅彦さんの「月光の聶き」。いやー、あれはハッピー エンドだよ、という人もいるかも知れないけど。

19inch_rack
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 こちらの作品は読んだこと無いので、トライしてみます。 確かに人によって見方が異なるケースはありますね。 人それぞれ楽しめればそれでいいのではないかと思います。

  • yukichy
  • ベストアンサー率34% (11/32)
回答No.12

私は、手塚治虫さんのどろろです、。このマンガは、ハッピーエンド云云というより、話が途中で終わっているマンガです。後にブラックジャックの元となったマンガといわれていますが、1話1話が、主人公がみんなの為に、活躍し、妖怪を倒していくのに、皆は早く出て行けとか言って、追い出すと言う終わり方です。

19inch_rack
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 手塚治虫さんの作品では「火の鳥」以外にも、 やはりそういう終わり方するものがあるのですね。 早速見てみたいと思います。

回答No.10

古くて恐縮ですが、少女漫画の 「ポーの一族」 主人公のエドガーが何もかも失ってしまう訳ですから。 ハッピーエンドではないと思います。叙情的に描かれてるから誤魔化されそうですけども。 アレは可哀相な終わり方だと思うのですがね。やるせないでしょう彼は。 作者はご存知萩尾望都。

19inch_rack
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 これはきましたねー。「ポーの一族」ですかっ! 私が生まれようかってころのマンガです。 話には聞いたことがあるので、今度読んでみますね。

  • oogoo
  • ベストアンサー率33% (26/77)
回答No.9

「劇画 オバQ」(藤子不二雄氏)ですねえ。 成長しててフツーの大人のサラリーマンになっている正ちゃんの ところにオバQが久しぶりに帰ってきます。再会を喜ぶ二人。が・・・。 「子供の夢」の終焉を残酷に描き切っています。 私が読んだのは「藤子不二雄恐怖短編集」と言ったタイトルの 愛蔵版の第1巻でしたが、今でも入手可能かどうかは分かりません。 他にドラえもん方面に属さない藤子不二雄両氏の短編はどれも お勧めです。やりきれない気分や複雑な気分になるような皮肉に満ちた 作品が満載です。「藤子不二雄SF全短編集1~4」もあわせて 今入手するのは難しいかもしれませんが機会がありましたらゼヒどうぞ。

19inch_rack
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「藤子不二雄SF全短編集」 1は持ってました。確かに、やるせなさが残る話がありましたね。 劇画は読んでみたいと思います。ありがとうございました。

  • tack-k
  • ベストアンサー率33% (1/3)
回答No.8

少女漫画編です。 萩尾望都゛レッド"、゛メッシュ" 大島弓子゛いちご物語”

19inch_rack
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 少女漫画、全然問題ありません。 ガキの頃から妹の「りぼん」を読んでましたので(古ぃ? 上記の作品は読んだことが無いです。 妹にちょっと聞いてみます。

  • April_23
  • ベストアンサー率26% (61/230)
回答No.7

ちょっと記憶が曖昧なので自身無しなのですが「巨人の星」も ハッピーエンドとは言い難かったような。

19inch_rack
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 巨人の星! 確かに! 私の父は未だに雑誌を持っています(笑) 読みきるのにはかなりの分量なんですが・・・(苦笑)

  • doroesute
  • ベストアンサー率42% (80/190)
回答No.6

川島のりかず先生の作品をぜひ読んでください。 そのほとんどが救いがありません。 ひたすら乾いた世界観と、残酷描写が繰り返され、 「発狂」もしくは「全員死ぬ」という極端な終末に向けて 鮮やかに駆け抜けてしまいます。 もちろん読後感は最悪ですが、かえって爽快感があったり、 「もしやこれはもっと深い意味がかくされているのでは?」 「ある種、芸術の極みか?」 「少年犯罪の悪化/激化を予見していたのか?」 とも思わせる一面もありますがたぶん思い過しでしょう(笑)。 「呪われたマンガファン」(鶴岡法斎・編 ジャパンミックス)という オムニバス本が一番入手しやすいかと思います。 (「生首が帰ってきた」という作品が収録されています) これがなければ古本屋で探して見ましょう。 店によっては高い値段でしょうが 200円~300円程度で入手できるところもあります。 説明不要。これを読まずしてマンガを語るな(←暴論)。 そもそも、ひばり書房のマンガは救いのないのが多いですよ。 森 由岐子先生の「魔怪わらべの唄」もおすすめです。

参考URL:
http://www5a.biglobe.ne.jp/~utage/book/kawasima/kawasima.htm
19inch_rack
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 URL拝見しましたが、いや~ 怖いですねぇ~。 見た目で怖いのはちょっと苦手なんです。 でも、ホントに泥臭いこと言えば 私の望む話ってのは端から救いが無いのかもしれませんね。

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