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ギターの材質の割合による音の影響
エレクトリックギターでの材質でメイプルトップ、アルダーバックでの質問ですが メイプルはギターの材質に適した(しかもトラ目なら尚更)木材と聞きますが横から見るとほとんどのギターが全体の一割程しか使われていません(勿論全部がメイプルなら半端じゃない重さと金額になるのは分かります)、要はほとんどアルダーと言う事になりますが、1割しか使われていないメイプルの音に対する影響はどれだけありますか?
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ご存知だと思いますが、エレキギターのメイプルトップが普及するようになった経緯はこんな感じだと思います。 1)ギブソンがフェンダー・テレキャスターへの対抗馬としてレスポールを発売(1952年)、F社との差別化の為、美しいアーチのついたメイプルトップとした(当時のF社にカービングマシンは無かった)。 2)しかしながらレスポールは不人気、また高コストの為、1961年に大幅モデルチェンジ(SGの登場)。 3)1960年代後半以降、エリック・クラプトンらの使用により、1950年代後半のレスポール(+マーシャルアンプ)のサウンドが高く評価されるようになる。それに伴いレスポールのボディ構造にも注目が高まる。それに木目の美しいメイプルは見栄えもよい。 私個人は感性が鈍いので、メイプルトップあり・なしの音の区別はできませんが、その効果はレスポール・スタンダードの根強い人気が裏付けているのだと思います。 但し、メイプルの木目の美しさは材の価格に大きく影響するものの、音には大して影響は無いようです。
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- ichi-pei
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材木と音の関係は、なかなか定量的に示す事が難しいので、結局のところ試作を重ねた経験的な組み合わせから判断するのが、現実的になると思いますし、果たしてメイプルだけで作ったギターの音が心地よいかどうかは意見が分かれるはずで、要するにメイプル=高級で音が良い、アルダー=並級でそこそこ、といった図式にはならないと思います。(ちなみにトラ目は審美的な希少価値が高いだけです) ご質問はメイプルの「1割」の影響ですが、これは「1割でも十分な効果がある」と考えて良いのではないでしょうか? つまりアルダーのややソフト持ち味に、硬いメイプルをスパイス的に使っているという解釈です。 これで納得して頂けるかどうか分かりませんが・・・
お礼
そーですか、スパイス的ですか...無理にメイプルに拘る必要は無いですね(値段を考えての事ですが)有難う御座いました。 参考になりました
- tom0120
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ギターの材質の割合による音の影響 直接、そのギターについては、わかりませんので、 一般的に話しなんですが・・・ 特に、クラシックギターなんかでは、 表面板の材質で、決まる・・・といっていいほど 音質に関係しますね。 「材質」で、「音色」は決まる。といっていいほどです。 1割しか使われていない・・・ということでしたら、 察するに、「化粧板程度」で使ってるんじゃないですか? なので、「音質」への影響は、小さいのでは・・・?
お礼
早速の回答有難う御座います。 しかしその1割が有ると無いとでは値段に雲泥の差が有る為化粧版程度では無い様な気がします。
お礼
皆さんの回答を見て総じて音にそれ程の影響は無い事が分かりました。 助かりました、 有難う御座いました。