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フォークトはどの時期の胚を染色したの?
高校の生物Iの内容に関する質問です。 フォークトが行った、局所生体染色ですが、以前は初期原腸胚を染色したとされていたものが、最近では胞胚を染色したと変わってきたようです。 フォークトの論文ではどのような記述になっているのでしょうか? また、このように記述が変化してきたのはなぜでしょうか?
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- suiran2
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回答No.2
suiran2ですが,「セルロース片」を染色液につけたものを小さく削り使用しますでなく,「セルロイド片」の間違いです。
- suiran2
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回答No.1
フォークトの論文でどのように記載されているのかは知りません。しかし,実際に追試なさってみれば,初期原腸胚を局所生体染色したのではなく,胞胚を染色したことは確かな事と思います。 イモリのステージの進行時間は正確には知りません。しかし,極めて短時間に進行します。それらの実験をする場合には,低温定温器上で発生の進行を遅らせて行う場合が一般的です。パラフィンのくぼみに,フォークトはアガロースを使用したようですが,小さく削ることが困難ですから現在はセルロース片を染色液につけたものを小さく削り使用します。一種の判子のように染色するのですがすぐに染色されるわけではありません。ですから初期原腸胚で処理を始めますと染色の処理中に原腸陥入が進行してしまいます。 教科書を書いている人たちも,誰も追試したことがないのに適当に書いているのですよ。少しずつ指摘されて改訂される。これが記述が変化してきた理由と思います。 フォークトの原論文にどのように記載されているか私も知りたいですね。回答をお待ちください。少しアルコールが入りすぎ言葉が過激になってすみません。