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くす玉の起源

おめでたい時に割る、「くす玉」のことで質問です。 1。いつ頃、どこで生まれたものなんでしょうか? 2。初めから、「おめでたい時に割る物」だったんでしょうか? 3。そもそも、「くす」って何でしょうか?

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  • minatouri
  • ベストアンサー率50% (1106/2197)
回答No.1

3.「くす」とは「薬」で,「薬玉」と書きます. 源氏物語の中で,端午の節句に源氏が花散里に薬玉を贈る場面が描かれています. 様々な香料を入れた袋を丸く形作り,きれいな糸や造花を飾り,五色の糸飾りを長くつけたものだそうです. こいのぼりの吹流しはこの糸飾りが変化したものとか. くす玉も,割ると吹流しのようなものが出てくるようになってるものがありますね. 2.初めは身につけて邪気を払うものでした.現在のくす玉も開店や開通式など,「これから新しく始めます.悪いことが起こりませんように」という御祓いのような意味合いではないでしょうか. 1.薬玉は中国の後漢時代の風習が日本に伝わったもののようです. 江戸時代頃に一度廃れたようですが,その後現在の形で復活したようです.

参考URL:
http://www2.saganet.ne.jp/sagayaku/kusuri100_9.htm
tougarasi
質問者

お礼

とても分かりやすい&すばやい回答をどうもありがとうございました(#^.^#)。

その他の回答 (1)

  • syunpei
  • ベストアンサー率27% (194/717)
回答No.2

このくす玉は薬玉というのは下記の方のとおりですが なぜ、薬玉というかですが、これは、奈良の大神神社(おおみわじんじゃ)の祭神によるのです。その祭神の1柱に大国主命がいらしゃいます。大黒様と呼ばれている神様なんですが、これは、出雲神話で因幡の白兎を助けて、がまの穂綿にくるみなさいと、治療方法を教えるわけですが、そのことから、大国主命(おおくにぬしのみこと)は、薬の神様だということになったのです。そこで、その大国主命を祭った大神神社は、大きな杉の玉をくださるのですが、これは、造り酒屋さんで新酒ができたときに、新しい緑の杉玉(酒屋さんの場合酒林(さかばやし)といいます) を吊るして、新酒が出来たことをしらせるのです。そこで、酒は百薬の長と言うと居り、かつては酒=薬でしたから、大国主の命が薬の神様=酒の神様ということになるのですね。詳しくは、私がホームページ開設しています。 http://page.freett.com/sakeclub/index-onaji.htm そこで、新しくお酒を造った時に下げるお守りですから、OPENの時など新しい門出が成功するようにといった意味合いで、下げる様になったのです。

参考URL:
http://page.freett.com/sakeclub/index-onaji.htm
tougarasi
質問者

お礼

詳しいご回答ありがとうございました。 参考URL、とても面白いページですね!是非また見に行きます。 本当なら、お二人に20ptさしあげたいところですが、 1さんのご回答もすばらしく、 今回は早い者勝ちで…すいませんm(__)m。

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