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「屋内では帽子を脱ぐ」というマナーの起源は何でしょうか?

タイトルの通りですが、屋内では脱帽というマナーが現に存在し、 まだまだ多くの人がこの感覚を共有していると思います。 しかし、そもそもこのマナー、いつ頃から、どのような理由で生まれたのでしょうか? 諸説あるのかもしれませんが、何かご存知の方いらっしゃいましたら回答お願いします。

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  • serina55
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回答No.1

1つ目の理由として、もともと頭にかぶるものは身を守る為のものなのでした。 日本でも兜を脱ぐという事は自分の無防備な姿をさらす行為であって、 相手を安心させる為のものでした。 西洋の紳士も女性にでお辞儀をする際は帽子を胸に当てたりしますよね。 つまりあなたに害をあたえる意図は無いと言うという事を示す行為だと思います。 2つ目に、頭にかぶるものは権威の象徴という意味もあります。 王冠がまさにそうですよね。 ローマ法王の前で帽子をかぶる人はいません。 屋内、屋外関係なく野球選手はコーチの前では帽子を外して挨拶します。 頭にかぶるものは、服従と被服従の関係性を表すためのものでもあるのです。 つまり、帽子をかぶるという事は、相手に安心感を与えず、逆に高圧的でもあるわけですね。 それを踏まえると部屋の中=プライベートな空間で、「屋内では帽子を脱ぐ」という慣習があるのは当然な気がします。

falldown
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 頭に被る帽子は身を守る兜、権威を象徴する王冠などを連想させるわけですね。

その他の回答 (3)

  • shizumo
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回答No.4

頭に被る物は権威の象徴とみなされています。 英国でははげた騎士が国王の前で帽子を着けて良い権利。というのを認められたりしていますし、ウィリアム・テルではオーストリアの執政官の帽子を広場に置かれた棒のさきにつけて、スイス人はこれに敬意をしめさねばなりませんでした。 頭部を守るという事は逆に言うならば、安全な場合は解除すべきもので、 解除しなければ相手を危険である。と見なされるとも解釈できます。 いまではコンビニにフルフェイスヘルムでは入ってはいけない。というのが新しいマナーということになるでしょう。 ちなみに女性の帽子は衣服の一部よみなされるので、室内で帽子を取る必要はありません。 先日、会社に打ち合わせにきた取引先の若者が、何か失敗をしたようでとなりの打ち合わせテーブルで頭を下げていましたが、なんと野球帽を前後にかぶったままでした。 ところで、ジャケットについているフードはどうなんでしょうね?

falldown
質問者

お礼

ハゲた騎士は帽子を着けていい権利ですか、面白いですね。 フードは・・・やはり帽子と同じ機能でしょうから、マナー違反ということになりそうですね。 回答ありがとうございました。

  • tiuhti
  • ベストアンサー率66% (447/668)
回答No.3

ちと検索してみたところ、帽子を脱ぐ事については、「敬意を示すため」と書いてあるところが多いように思いました。 ↓では、「It began with men of 'lesser rank' removing whatever headress or coronet (crown) they had on to show that they were not trying to challenge or be disrespectful to the king or cheiftan of their country. 」と書いてあるので、「上位者に対する敬意」を表すため、という説でしょう。 http://en.allexperts.com/q/Social-Etiquette-Good-2570/Proper-etiquette-hats.htm ↓では、中世の騎士が兜をあげる事は、相手に対する敬意の表示で、友人同士で集まる時は、安全と感じている事を示す為に兜を脱いだ、とあります。 http://www.britannica.com/facts/11/899075/hat-as-discussed-in-etiquette 因みに、厳密には、室内でも、道路と同等の公共の場所、例えばホテルのロビーや廊下では、帽子を取る必要はありません。(そこらへんの細かい話は、英語ですが、↓に書いてあります。) http://askandyaboutclothes.com/Clothes%20Articles/etiquette_for_hats_and_caps.htm でも、ホテルでパーティーをやったら、絶対に男は帽子は取っていなくてはなりません。パーティー(=宴会)は、今も、昔も、プライベートなものではありません。つまり、室内=プライベートではないです。 帽子をとるかとらないかは、プライベートか否か、ではなく、道路のように、不特定多数の人間と偶然に行きかうだけ、と、特定の人間(複数の事もある)と会うのか、の違いから来ているものと思われます。 女性に対しては、見ず知らずでも、ルールがきつくなるのは(例えば、女性とホテルのエレベータで乗り合わせたら、帽子を脱がねばならない)、大げさに言えば、中世の「婦人崇拝」の遺物なのでしょう。

falldown
質問者

お礼

リンク先も参考にさせて頂きます。 屋内外の区別というわけではないんですね。回答ありがとうございました。

  • buri050
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回答No.2

明治生まれの祖父が言ってたことです。 かなり昔から存在してたとか。 祖父は原始時代と言ってたみたいですが・・。 主な用途は直射を避けるとか防寒に始まり、 場所や時代が異なるにつれ身分を表すものでもあったようです。 昔は頭部を守るために被る、といった感じでしょうか。 外国映画なんかで男性が帽子にステッキ姿があります。 一言で表せば「紳士」ですね。 あの人は紳士だ、なんてよく聞くセリフですが この場合でいう紳士とは 「家の中で帽子を脱ぐ人」なんだとか。 帽子を脱がない人は紳士のフリをしていると見られるそうです。 家の中だけでなく、知人や女性に会ったときも必ず脱ぐそうです。 よく帽子を持ち上げ会釈する場面をテレビや映画で見かけます。 きっとアレがそうなんでしょうね。 当然の習慣なんだと思います。 「外国の習慣なのになぜか怒られた」 と父が昔ボヤいてたのを覚えてます。

falldown
質問者

お礼

日本には明治時代に他の西欧文化と一緒に伝わったということでしょうか。 回答ありがとうございました。