平均賃金と休業手当
別のカテゴリーで質問したのですが、カテゴリー選択が不適当だったかと思いこちらで質問させていただきます。
不景気で仕事が減ったので、会社は1か月に20日ほど休業し、その分の雇用調整助成金を申請しています。
休業を始めてから4か月たちます。
休業中の給料は基本給は60%、定額手当は休業日数にかかわらず100%、通勤手当は実費を支給する取り決めになっています。
給料は日給制で、1日当たりの休業手当額は日給の60%です。
先日、労働局から「休業手当は平均賃金から算出するように」と言われました。
しかし、普通に平均賃金を計算すると、平均賃金は毎月上昇し、4か月目には1日当たりの休業手当額が日給を上回ってしまいます。
おかしいと思ったので、ネットでいろいろ調べたら、
「日給制などの場合、一部が月単位の定額で支払われている場合には、定額部分を除いて計算する(労働基準法第12条1項但書2号)」という説明をみつけました。
http://www.soumunomori.com/column/article/atc-596/
定額手当を差し引いて平均賃金を求めると、平均賃金はほぼ一定で、1日当たりの休業手当額が日給を上回ることもありません。
労働局に問い合わせると、「労働基準法第12条1項但書2号は最低賃金に適用され、平均賃金には適用されない」と言われました。
「しかし、1日当たりの休業手当額が日給を上回るのはおかしいだろう」と言うと、
「定額手当を100%支払うのではなく、減らすことで対応してほしい」と言われました。
休業しても定額手当を100%支給しているにもかかわらず、定額手当分を含めて算出した休業手当を支給しろという労働局の見解は私は間違っていると思います。
しかし、定額手当を減額することが正しい方法だとしたら、どのくらい減らすのが妥当でしょうか?
労働局の人は「労使間で決めてほしい」としか言いません。
補足
公務員のお給料について知りたいです。お答えを頂きたいです。