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驚くことは本当に心臓に悪い?
よくいきなり驚かされて心臓に悪い・・とか、恐がりな人が絶叫マシンに乗って心臓に悪かった・・とか。 本当に心臓に負担がかかっているのでしょうか? たしかにひどく驚くと心臓が苦しいような時もあったりします。 本当のところが知りたいです。宜しくお願い致します。
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こんにちは! ビックリ等の緊張は、短期的には交感神経が興奮することにより血圧が一挙に上がり、また、脊髄神経が興奮し、脊髄神経周辺の筋拘縮がおき、心臓の動悸は激しくなります。 また、次の段階として、心臓の動きを活発にするため、副腎皮質ホルモン(アドレナリン等)が生成されますが、これは細胞のたんぱく質を壊していくということでもあります。 緊張のたびに、心筋細胞が少しずつ壊死していくとも言われています。心筋細胞は再生されません。 これらの繰り返しや継続により、細胞内外のミネラルイオンバランスは崩れ、血管や心臓などの循環器系機能に障害(高血圧症も含む)を起こします。また自律神経も乱れてきます。 ゴルフのパット時での心筋梗塞による死は、スポーツ突然死(心筋梗塞)のベストスリーに入っていますが、これは激しい緊張の繰り返しにより、心筋を動かす、ミネラルイオンバランスに狂いが生じたことによる、あるいは心筋細胞の破壊の蓄積ともいわれています。 性格にもよりますが、緊張タイプのひとは、ビタミンCなどを、多めに摂取するなど、緊張の繰り返しから防衛する必要があります。 驚かせてすみません。(^O^;)
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- albert8
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あまり心配することはありません。自律神経に支配されている人間の体は実に良くできています。簡単に壊れませんよ。 普通、色んなストレスを受けると確かにカテコールアミンの働きにより脈拍や、血圧、血糖値などが上昇する交感神経刺激反応が起きます。 しかし、ストレスの強さ、その人の自律神経のレベルによって、時によりストレスで副交感神経反応が起こることがあるのです。 強いストレス、体に害となるものを受け流して身を守る反応がおきます。 あまりにも深い悲しみ、耐えられない痛み、あまりに強い恐怖に襲われた時、時として人はそれに立ち向かうことをせず、”気絶”してやり過ごす方法をとります。 だから、もし、そんな絶えられないことが起きたら、心臓が壊れる前にあなたは”気を失い”ますから大丈夫ですよ(^.^) あなたの知らないところで人間の体は一方に偏らない絶えずバランスをとっているのです。
お礼
気絶!!!人間の体ってすごいですね! とっても安心しました。と、いうことは気絶しない程度にビックリするくらいなら、結構大丈夫ということですね。 ありがとうございました。
- myeyesonly
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こんにちは。 脈はあまり速くなると、心臓の筋肉の動きがついていけずに、ポンプ能力が非常に低下します。 極端な頻脈が危険なのはこれにより、血液の循環が非常に悪化し、体中が酸素不足を生じるからです。 この場合、脳で酸素不足で意識が朦朧としたり立ちくらみになったり、心臓の筋肉の酸素の不足で、心臓はさらに激しく打つように命令が行きますが、それ以上動けないので、胸が苦しくなります。 程度が酷い場合は、全く血液が流れなくなり、心臓は痙攣状態になります。これは心室細動と呼ばれる緊急を要する致死性不整脈です。 他に、心臓の収縮、拡張のある段階で突然強い刺激で心臓が収縮すると、それをきっかけに心臓が痙攣を起こしてしまう場合があります。心電図上の所見から R on T と呼ばれる現象です。 このように強い刺激は、大変危険な要素が多いです。
お礼
そ・・そんなに・・。 思っていたより大変なことになるのですね。 この夏、初の富士急へ行こうと思っていて、かなり怖がりな私ですが絶叫マシンに挑戦しようかと思っていました。。 う~ん、恐ろしい。ありがとうございました。
- morito_55
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脈拍が速くなったり、血圧が上がったりすることにより、体に負担が掛かることはあると思います。 勿論、心臓にもです。
お礼
負担はやはり掛かるのですか。 ありがとうございました。
お礼
お礼が遅くなってしまってごめんなさい。 うーん、実はとっても恐いことが体の中でおきているのですね。 とても参考になりました。ありがとうございました。