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携帯電話の電波は有害?ほんとに無害?

放射線であるX線やガンマ線が体に有害であるのは論を待たないでしょうが、同じ電磁波である携帯電話からの電波は本当に体に害がないのでしょうか? 1)昨今、携帯を持ってない人はほとんどいないし、仮に持っていなくても、街に住んでいる限り、携帯の電波が一日中とんでいる中で生活をしなければならない。携帯は電話がつながってないときでも、時折り電波が発信されおり、通話しなくても電波を一日中浴びている。  タバコの煙のようなもの。しかしこの場合、「タバコ」の煙は町中に溢れている。 2)確かなんらかの人体への安全基準はクリアーしているから市販されているのであろうが、しかし、弱い電波を1日中、毎日、何年も浴び続けた場合の実験結果などないわけだから、科学的に100%大丈夫だとは言えないはず。 そもそも弱い放射線を人間が浴びた場合、その影響が子孫にでるかどうかは、少なくとも人間に関しては結論がでていない状況。(「放射線の確率的影響」と呼ばれている。絶対に影響がでると言えない状況。) 原爆が落ちてから60年ですよ。60年たってもこのレベル。科学って以外にわからないことが多い。 携帯の電波の害の研究なんて、10年もたっていないでしょうから、結果がでるのは30年後かも。その時は手遅れだって。 あと十年したら、日本中どこでもまったく子供が産まれなくなったりして。いや、世界中で携帯が使われているから世界中で起こるかも。(仕事でタイ、シンガポール、インド、トルコって行ったけど、どこでもみんな携帯を使っていた。)携帯を使ってない国なんて今はないよ。 核兵器で人類が滅ぶって言った人がいたけれど、案外、人類を滅ぼすのは携帯の電波だったりして。

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  • a-saitoh
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回答No.5

専門でもないのに授業担当をさせられて、調べたことがあるのですが。。。 ガンマ線もX線も少量なら害はありません。正確には、心配しなくて良いほど害が少なくなります。この手の話をするのに、電磁波の種類と強度と両方について考えないとまったく意味のない議論になります。 科学的に100%大丈夫なものなど存在しません。予想されるリスクと利便性を考えて判断することが必要です。たとえば、X線を使った診断は体に害がありますが、診断せずに放っておく方がもっと害があるから使われています。水道の塩素は体に害がありますが、塩素を止めて細菌/微生物感染が起きたときの害はそれどころじゃなく巨大なので、使われています。 携帯の電波の害の研究は10年もたっていないというのは有る意味では正しいですが。携帯といってもしょせんは800MHzとか1.5GHzの電波と言うだけです。TV(特にUHF),レーダー(GHz帯)の電波は昔から使われているし、安全基準を作るときにそれなりの実験はされています。  数100MHzの、携帯電話の何万倍も強力な東京タワーの近くに住む人が死に絶えてないところからすると、東京の大気汚染の健康被害などに覆い隠されて表面化しない程度の害しかないように思われます。 自然状態では生物はクリーンで安全な状況で生きてきたものが、電磁波や人造化学物質によって危険な状態に追い込まれたという妄想をまず捨ててください。  電波なんてのは、人間が意図的に発生できるようになって以降の歴史は短いですが、宇宙生成以来ずっとあったものです。太陽なんて電波を一杯出しています。生物は電磁波、放射線、各種化学物質(食物や大気や水に含まれている)、体内の生きるための科学反応の生成物(酸素ラジカルとかアンモニアとか。。。)などなどの多様な刺激を受けて、DNSが壊れては直し壊れては直ししながら生存しています(DNAが二重らせんになっているのである程度修復できる)。また修復できないほど壊れたらその細胞は殺す(放っておいてガン化すると大変だから)仕組みも備わっています。その修復や抹消のプロセスから漏れたものが、ガンとして発病するようです。その壊すのと直すのとのせめぎ合いの中に、人造電磁波も加わっただけです。  「有ってはダメなものだからゼロを目指そう」ではなく「どういうレベルまでなら、容認してもかまわないか」という観点から考えると、有意義だと思いますよ。 もうひとつ、世の中にはどうしても電磁波の害があることにしたい人たちとか、電磁波の健康不安につけこんで儲けたい人たちが居て、いろいろな話を流しています。鵜呑みにせずによく考えてください。  現在のところ科学的にわかっていると言えるのは、このくらい。 ・携帯の電波は害がないと立証できない ・健康に害があるとしてもその大きさはタバコや太りすぎの害よりは小さい(大きな健康被害が有れば、短時間の生物実験ですぐ検出されますから) 。

leo-ultra
質問者

補足

長文のご回答ありがとうございます。 確かに太陽からはいろいろな波長の電磁波が放出されていますね。「携帯の波長域に限った場合」、太陽からの電磁波と携帯の電磁波、どっちが強いでしょうか? 携帯からの方がだんぜん強いですね。そうでなければノイズのために通話ができない。 確かに太陽の表面温度は5000Kくらいですか。赤外~可視~紫外域の方が携帯の電波よりも断然強いでしょう。でもこういった輻射に対しては太古から浴びていたでしょう。 しかし生物が強い強度では浴びていなかった携帯の電磁波を毎日、ずっと浴びた場合、本当に大丈夫なのかなという疑問がこの質問の意図です。 ご指摘ありがとうございます。 確かに光子としてのエネルギーが小さいので、生体物質の電離や反応は誘起されないだろうという気もしますが、本当に大丈夫という質問でした。

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その他の回答 (11)

  • ArukuMail
  • ベストアンサー率22% (115/510)
回答No.1

むかし、アイモードが出たてのとき、ドコモの携帯持っていましたが 発信・着信時に受け側の頭側が頭痛になりましたので よくはないと思います。 結局のところ、即効で害がおきないと基本的にそれは安全なんです。 >>核兵器で人類が滅ぶって言った人がいたけれど、 >>案外、人類を滅ぼすのは携帯の電波だったりして。 結局、争いでしかないです。

leo-ultra
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 >結局のところ、即効で害がおきないと基本的にそれは安全なんです。 でもタバコも1本すったくらいでは安全ですよ。

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