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仕事でお客をだます(業界裏話)
会社関係の不正をニュースで見ていると、つくづく、仕事はお客のためでなく自分のためにしているものだなあと思ってしまいます。 でも、事件になるようなことはおいといて、身近なことでは、軽微なことはたくさん行われていると思います。 商売において、それはある意味当然のことという前提で、みなさまの会社で行われていることを教えてください。 たとえば、スーパーマーケットでは、牛乳の賞味期限の近いものは、手のとりやすい位置にわざとおかれている、とか。
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こんばんわ、某有名企業の元営業経験者です。 だます、というよりもやはり何事にもグレーゾーンというものがあり、そこをいかに活用していくかということが重要なのですが、 それがだましになるのかならないのかが微妙なところですね。 例えば好きな人がいて、その人と付き合いたいという目的があるのに大体の人はそれを隠し、 さりげなくそんな気がない様にデートに誘おうとしており、徐々に仲良くなって後々は付き合っていく雰囲気にもっていこうとしますよね。 この目的を隠して近づくことがいわゆるグレーゾーンです。 同じ様に化粧品のセールスをするとして、例えば玄関のインターホンを押して「こんにちは、化粧品のセールスにきました」なんて言ったら、 まず断られます。ですので「こんにちは○○の会社のものです。」と言ってとりあえずなんとかして玄関先まで呼びます、 そして玄関にきてもらってもまだ目的(要点)は言わず、「最近疲れていたり、肌があれたりしていませんか?」などと美容に関する不満を引き出します。 そしてその不満を最大限引き出した上で「実は化粧品の販売でして、こんな商品があるんです」と初めて切り出します。 これは営業の基本技術で「応答話法」というもので営業ではれっきとした正攻法とされています。 営業技術のなかでは最もまっとうな手法の一つです。 まぁ、何事もグレーゾーンがあり、自分のためと言うよりかはそれをだましていると言われては商売が成り立たなくなってしまうものが必ず存在します。 それを卑怯か卑怯でないとするかは人それぞれです。 さて、私がやっていたのは電話の回線を今の会社(NTTなのですが…)から別の会社にすれば電話代が安くなるというものです。 確かにデメリットもありますが、話をよく聞けばメリットも確実に存在するもので、 そのメリットを説明し、その後にデメリットをいかに受け入れてもらえるかが重要です。 私は最大限無理のない営業をしていましたが、 強引な人になると「電話局から来ました」とか言い、NTTからであることを匂わせ相手を煙に巻いたまま、話を進め契約にまでもっていったりしてました。 また、会社名などを伝えず(言わないということは当然NTTからと思う)「今度から電話料金が安くなりますんで値下げに来ました」と言ってすばやく契約を済ませ早々に退散するパターンもあります。 これらの一番のミソは契約を済ませた後苦情を言っても本人が対応することも無く、東京か大阪の本社のクレーム対応の社員がすべて対応するのです。 また、本人には苦情があったことも知らせません。 ですので、ひどい契約をしていても罪の意識は生まれません。 とりあえず現場のスペシャリストの人間がとにかく契約を取り、後々の問題はまた、その方面のスペシャリストが対応しという分業してやっていました。 まぁ、悪どいやり方をしなければ問題はない当然のシステムなのですが、現場の人間の営業のやり方によっては良くも悪くもなるものです。 ちゃんとデメリットを説明し、お客様に納得していただいていれば、「契約した担当者だけでなく本社の人間が対応するなんて管理が行き届いてる会社ね」ともとれます。 ちなみに、実は会社の営業マニュアル(極秘の書類もありますが)には以外にもまっとうなやり方しか書いてありません、 なぜなら、もし営業担当者が訴えられたりしたときに会社側の対応は「会社側はそんなやり方を指導した覚えはない、実際正しい営業マニュアルを渡し指導に努めていた。」とする為だからです。 グレーな営業テクニックは現場の先輩が口頭で教えるのです、あくまで上層部では指導していないといいます。現場の勝手な判断としてしっぽを切るだけのことです。 ここまで詳しく話しましたが、あくまで私が以前いた会社の話です。 会社にはいい人間も悪どい人間もいますので単純に会社自体が悪いとは言えないのですがね、 すみません、長くなりましたが、参考になりましたら幸いです(^_^;)
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- hakkoichiu
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もし無茶な値段をつけることが顧客(得意先)を騙すことになるとしたら、 外国へ品物を売る商売ですが、 1)ある国へ、見積計算などせずに日本国内で仕入れた値段の2.5倍の売値で輸出したことがあります。 年に三回ほど積み出して二、三年続きましたが仕入先であった製造業者に商売を取られてしまいました。 どうして海外の顧客のことが仕入先のメーカーに分かってしまったのか未だに疑問です。 2) 上の1)のことに味をしめてある小さな島の国へある品物を仕入れ値の2倍で売っていましたがこれは僅か一年で同じ日本の同業者に安値で売られて商権を奪われてしまいました。 このときは船荷証券から船会社、海貨、通関業者経由で競争相手に顧客のことが漏れたようです。 我ながら高値で売りすぎと気がひけましたが、こう言うこともあるものと色んな面で良い勉強になりました。 見当違いの回答と感じられたらごめんなさい。
- daina_man
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コンビニのおでんは虫が入りやすいのです。蚊とか入ることが多いですが、ごく稀に蛾が入ったのを見たこともあります。 でも、全部捨てることはしません。その部分だけとって捨てあとは普通に売っています。今まで何件かのコンビニで働いていましたが同じ対応でした。 これを知ってしまったら食べる気はしませんね。 蓋をすれば良いだろう、と思われると思いますが、そうすると売れないのです。最初からおでんを買おうと思って買いに来る人は少ないです。レジのところで見て買うかと思って買う(ついで買い)がほとんどなので。 なので虫は避けられません。
このサイトにすごいことが書いています。 ブラック企業の実態です。 見てみてください。 たぶん真実だと思います。
お礼
激務ぶりはすごいですね。 たぶん、そのような方は、教えて!gooどころかネットへのカキコミや閲覧も出来ていないかもしれないですね。 つまり、自分の激務ぶりの実態が、客観視できていないかも。
- lovesens
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在庫が多い商品を「オススメ」とプッシュする。
- globef
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決められた規格から微妙に外れたモノを出荷しました。 品質的には、問題なく使用できる為
お礼
日記風に書きますが、次のような販売戦略もありますね。 海外高級ブランドのバッグやアクセサリーの安売り店である。あちこちで支店を見掛ける。 店頭に「閉店大処分セール」というでかい貼り紙が出ている。普通に考えれば、商売が行き詰まって閉店を余儀なくされ、手持ちの商品を捨て値で売って現金に換えようとしている、と思うだろう。この店は、実は何年も前から「閉店大処分」の貼り紙を掲げ、新聞に折り込みチラシを入れている。なのに、いつまで経っても閉店する気配が無い。 要するに年がら年中「閉店セール」をやって、フリの客を釣ろうとしているのだろう。パチンコ屋の花輪と同じである。パチンコ屋の場合は「新装開店」だから、表現は正反対だが。 JARO的にはどうなんじゃろ、とも思うが、まあ、どうでもいい。そんなことより問題は、この「Paris吉祥寺」なる店名である。「Paris」は「パリス」と読ませているが、フランスの首都・パリの英語読みだ。「吉祥寺」は東京都下武蔵野市に属する町名であり、JRと私鉄の駅名でもある。両者の組み合わせは、いかなる意味なのだろうか?