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お勧めのSFモノを教えてください。
最近、新居素子さんの「チグリスとユーフラテス」という本を読み、はまってしまいました。 簡単に言えば未来の、悲しいけど考えさせられるお話です。 こんな感じでなくてもいいのですけど、未来の地球・宇宙が舞台のお話を教えていただけますか? みなさんが「これは絶対お勧め!」っていうものをお願いします^^
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新井素子さんは日本SFの特異点ですので、とりあえずすべて読破されることをお勧めします。彼女の才能を見抜いたのがかの星新一氏であるのは有名で、やはりオンリーワンはオンリーワンを見抜くと言うことでしょう。 現在「ゲド戦記」で注目のアーシュラ・K・ル=グインはSF作家として名を馳せています。こちらもSF界、もっと言うと文学界の特異点ですのでお勧めです。
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- debya1959
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一言書かせていただきます(長文です) 古い作家ばかりで恐れ入ります。 火浦 功は、日本のスチャラカ小説家、SF作家がオススメです。 なんと言っても小松左京が、見つけ出したスチャラかですから!!! 未来放浪ガルディーン1 大熱血。 未来放浪ガルディーン2 大暴力。 未来放浪ガルディーン外伝1 大出世。 未来放浪ガルディーン外伝2 大ハード。 未来放浪ガルディーン3 大豪快。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E6%B5%A6%E5%8A%9F でも私の基本は平井和正ですね。 「エイトマン」「幻魔対戦」などが有名ですが、 アダルト・ウルフガイシリーズ ハルキ文庫(角川春樹事務所) 不死身の狼男。不死の秘密を独占しようとするCIA。なぞの秘密組織。激烈な闘争。 未来の地球では狼男しか生き残らないのかも? http://www.wolfguy.com/ 荒俣 宏は、「博物学者」「小説家」「神秘学者」、「翻訳家」「玉川大学客員教授」 いったい何個職業をお持ちなのでしょうか?さて、このおっさんの物語でおすすめは 帝都物語 これです。昔、カドカワノベルズから出版されたときにはびっくりしました。薄っぺらーい本が10冊もありましたが、明治末から未来までの物語。平将門が怨霊と帝都を軸に魔術、風水、ありとあらゆるものが網羅されている小説です。 特にびっくりするのは1995年に出ていた作品なのに「未来では自転車の照明をつけずに走行する若者」が走り回っているのです。今あなたの町でもいませんか? まだまだ有りますがSFは食えないジャンルなのだそうです。 ベストセラーとか出にくいし、専門誌も余り売れないし・・・・。 だから大家は皆さんお年寄りばかりです。AA~~、若い才能有るSF作家って出てこないかな 読んだらハマッテしまう事請け合いというところです!!!!! m(_ _)m
- mshr1962
- ベストアンサー率39% (7417/18945)
#2です。追加です。舞台は宇宙ですが傾向は違うし、古いので手に入るかわかりませんが... 安芸一穂「オペレーションMM」全5巻 朝日ソノラマ 新米主計課のハヤセとマリア・ルゥ軍曹が闇組織を相手に戦う話 安芸一穂「サイドワインダー」全5巻 朝日ソノラマ クロウ、フロル、サージの三人組が“戦争の亡霊”相手に戦う話 安芸一穂「フェアリー・エクスプレス」全3巻 朝日ソノラマ アイドルユニット“フェアリーズ”の裏の顔は運び屋 しょんなことから拾った女の子の為に事件に巻き込まれる話 先の2作品に繋がります。 石川英輔「テクセルキオ」全2巻 朝日ソノラマ 潜水艦の操縦士キオ、ある日地上の空気が毒(無酸素)となる事件が起きます。 生き残った人間を探すキオ達は、人為的に起こされた事故であることを突き止めますが... 斉藤英一朗「ハイスピードジェシー」全6巻 朝日ソノラマ 海賊に襲われ一人助かった赤ん坊を助けた異文明の宇宙船 助かった赤ん坊は成長して、敵討ちを始めます。 ※OVAでアニメ化されてます。 斉藤英一朗「快盗T.T」全4巻 角川文庫 高速の宇宙船を駆る男女二人組みの快盗と彼らに盗みを依頼する女泥棒の話 伊東麻紀「海賊ランスロット華麗なる冒険」全2巻 角川スニーカー文庫 海賊ランスロットに来た依頼は、人気歌手の護衛だった。 彼女は殺人予告されているのだが...
- Trick--o--
- ベストアンサー率20% (413/2034)
"これからSFを読もうとする人へお勧めの一冊" http://hiki.cre.jp/write/?ForSF-Beginners 趣味に合うかはともかく、ココにあげられているものなら「外れ」は無いと思います。
- j2ee
- ベストアンサー率39% (255/639)
「たったひとつの冴えたやりかた」(ジェイムズ・ティプトリー・Jr.・早川文庫SF)がおすすめです。三作の宇宙ものの中編を集めてあります。表題作では、宇宙に出ることを夢見、エイリアンと最初に出会うこともできたコーティを、悲劇が襲います。どうしようもなくななった少女とエイリアンが、くだす決断がうつくして、かなしいです。表題作だけでなく、三作目の異星の視点から描いたファーストコンタクト(異種族同士が最初に出会うこと)の話も気に入っています。 SFの名作、泣ける話として有名な作品ですが、純粋に作品としてうつくしい物語だと思います。
- NCU
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ロジャー・ゼラズニイ『アンバーの九王子』以下「真世界アンバー」シリーズ全5巻 昔読んで面白かったのでお勧めします。それだけです。 日本語訳が出るのがどうしても待ちきれず、(当時)ろくに英語もできないのに後半の3冊は英語で読みました。おかげで話の細部はよく理解できていないかも。
レイ・ブラッドベリ『火星年代記』 悲しさ、でも真っ暗ではない感じ、そっと終わるような・・・というのが「チグリスとユーフラテス」に少しだけ似ているような気がします。
SF界の正当と言うことであれば、高千穂遙氏も捨てがたいです。 なんと言ってもクラッシャー・Joe及びダーティー・ペアのシリーズでSFの裾野を広げてくれましたから。 あと、神林長平の名著「戦闘妖精 雪風」もお奨めです。 名前に妖精が入っているのでファンタジー物と思われがちですがかなり重厚なSFです。 人間とは何か、考えさせられる内容で密度が濃いですよ。 ちなみに同名のOVAが出ているけれど評価の程は? ついでにもう一つ紹介しておきます。 田中芳樹氏の「銀河英雄伝説」 登場人物はかなり多いし、人間関係が結構複雑だけど、 その登場人物の一人一人が魅力的なので読んでいて面白いです。
- kanimiso70
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ちょっと古いけど、田中芳樹先生の「銀河英雄伝説」が面白かったです。確か、全10巻、外伝4巻だったと思います。僕が、高校生くらいに読んだ記憶があるので、20年くらい前の作品だったと思います。 遥か未来の本格的なスペースオペラってな感じで、何度も繰り返して読みました。一読の価値はありです。
- mshr1962
- ベストアンサー率39% (7417/18945)
新井素子「星へ行く船」 笹本祐一「星のパイロット」 岩本隆雄「星虫」 野尻抱介「クレギオン」 野尻抱介「ロケットガール」
お礼
この場をお借りしてお礼申し上げます。 できれば、すべての本を読んでみたいと思います。 どうもありがとうございました。