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盗聴器の不思議
もう何年も前ですが、ワイドバンドレシーバに周波数帳などで調べた周波数をメモリーしてメモリースキャンかけながら町中を車で走ると、なんぼでも盗聴電波らしき信号を受信できました。電気通信事業法にふれるかもしれませんが、10年近く前のことでして(^^;) 思うのですが、盗聴器ってなんで律儀に周波数を守る必要があるのでしょうか。周波数がある程度高いと電離層反射も起こらないし、周波数が高くなるほど減衰がはげしいので出力を下げれば混信の可能性は全くないので、どうせ電波法違反なら好きに周波数を選べばいいと思うのですが。 また、音声のダイナミックレンジを多少犠牲にすればレシーバの最小ステップ(6.25KHz?)の間に帯域幅を十分納めることができるはず。そうすれば今よりずっと発見しにくい盗聴器が作れると思うのですがどうでしょう。そのような規格のアプリチップがないので装置の小型化ができないせいなのでしょうか。 TVで見る盗聴機発見業者のレシーバの周波数表示がモザイクになっているのはなぜなんでしょうか。 ご近所の盗聴電波はその存在を教えてあげるべきなんでしょうか。
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お礼
電気通信事業法では確か受信しただけで違法とされる電波があったと記憶してます。盗聴器用電波がそれに当たるかどうかが、はっきり記憶になかったんです。 >他の周波数を使用する事又機器を作れば違法になります 盗聴器自体がほとんど違法です。法律に触れない平均電力20mW以下というと、短波ならともかく道路を車で走っていて車内アンテナで受信できる出力ではないと思うのですが。 うちのあたりのド田舎の暴走族が制限速度40Kの道を100K以上で飛ばすくせに、誰も通らない交差点で信号をきちんと守って止まるほほえましい風景が見られますが、それを連想します。 モザイクはレシーバの周波数表示に関して質問しました。そういうものはどんどん公開すれば盗聴などという不埒な行為がやりにくくなると思います。盗聴器発見業者が盗聴器を売っているようなケースもありますが、あれって典型的なマッチポンプですよね。周波数が知れ渡ってしまうと彼らの商売がなりたたなくなると勘ぐってみたのですが。 考えてみれば、私が質問にあげたような盗聴器はすでに使われているのかもしれません。またスペースが許せば、デジタル方式にしてエンコードして送信するなどすればさらに発見しにくいものになるでしょう。なんか油断ならない世の中になりましたね。 ご回答いただきありがとうございました。