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*編入学の素朴な疑問*
編入学について素朴な質問なのですが、 高校からの短大&大学の入試には推薦・一般 かかわらず合格基準があるのに 何故、編入学には基準が公表されていないのでしょうか? 受験する側にとってはかなり、気になることだと 思います。。 どなたかご意見聞かせてください。
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- vmlinuz
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単純に受験者の量が全然違うからだと思います。 たとえば大学入試なんかは、1つの学科で1000人とかいうオーダーで受験者が集まります。その中から100人を選ぼうと思えば、試験の結果を数値化して機械的に選ぶしか現実的には方法はないように思います。また、受験者が多いほど「合格するにはどうしたらいいか」という基準が分かりやすくなってくると思います。 それに対し、編入学は基本的に定員に空きが生じた為に起こるもので、応募人数も「若干名」というところが多いです。受験者が少ないと、試験をする側もある程度人物をちゃんとみるというか、数字だけで判断したりすることが少なくなるので、受験産業的な明確な基準というのが打ち出せないのではないかと思います。 あと、こういう基準っていうのはだいたいが塾とかそういうところが商売として出しているので、受験人口の少ない編入学ではコストばかりかさんで儲からないのでは、というのも考えられますね (じつはこれが一番重要なのかも)。
- tukitosan
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umenohanappuさんは、勘違いをしています。 まず、「短大といわれる2年制の大学」や「大学といわれる4年制の大学」のどちらも、「合格基準」は、示されてはいません。 「合格基準」とは、「この試験で、○○点以上とれば、合格、それ未満は不合格」というものです。英検や珠算検定などは、これにあたります。 ですから、このように「合格基準」を示した試験の場合は、極端な場合は、「受験者全員合格」とか「受験者全員不合格」があり得るのです。 ところが、短大や大学は、「定員」というのがあり、その「定員の人数」までしか、合格できないのです。 ですから、このような試験場合の場合、仮に定員が1人であれば、とにかく受験者のうちで1番の人しか合格できないのです。100点満点の試験で、仮に98点とっても、100点の人が1人いれば、98点の人は不合格になるのです。また、逆に20点しかとれてなくても、1番であれば、合格となります。 定員が1人という「短大や大学」の入試は、ほとんどありませんが、就職試験などでは「採用予定人数、1名」というのは、よくあるケースだと思います。 また、「採用予定人数、若干名」という書き方をしてあるのは、「1人ぐらい採用したいのだけれども、もし受験者で、優秀な人がいれば、2~3人採用してもよいよ」と言う意味です。ですから先ほどの例であげた、98点の人は、この場合100点の人がいても、合格となります。逆に「このテストだと60点くらいとれそうなのに20点の人しかいなければ、採用者なしだな」ということになります。 おそらく、umenohanappuさんは、この「定員」と「合格基準」とを混乱されているのだと思います。 実際、「編入学」では、「定員、若干名」という書き方が、多いと思います。それは、受験者の試験での得点が良ければ、全員合格にするつもりでそのような書き方になっているのです。 また、通常「編入学」の試験では、「受験生が必ずいないと困る」のでは、なかったと思います。「編入学」試験で、生徒が受験しないと、その学校の生徒がいなくなることは、ありませんから‥‥。 また、「短大や大学」の入試の「合格基準」が示されているような気になったもう一つの原因は、予備校などが出している情報のせいだと思います。模擬試験などで、「△△点か、□□大学は、あと何点たりないな。」とか「##大学なら、この得点で充分だ」とかの話しがあるためでは、ないでしょうか。 これも、合格の目安であって、決して、「合格を約束されている得点ではない」のです。極端ないいかたをすれば、無関係なところが、勝手に情報を流しているだけです。「ことしの夏の流行はこれだ!」と特集をくんである雑誌みたいなものです。予想があたることが多いですが、年によっては、その予想から大きくずれることもあるのです。 助言にでもなれば、幸いです。 tukitosan でした。