- ベストアンサー
カーポートの門扉で子供さんが遊んで、怪我をさせないか心配です。
カーポートの後ろの庭との境界に門扉を設置しました。 台風のときにとても風当たりの強い家なので、 透け透けで空気抵抗の少ない門扉です。 ディズニー門扉の ミッキーC型というものにしました。 http://www.shinnikkei.co.jp/disney/mickeyC.html 家にあわせて白い門扉にしたところ、芝生の緑を背景に 遠くからもよく目だち、通りがかりの小さな子供さんが 「ミッキーミッキー」とカーポートの奥まで度々侵入して くるようになりました。 門扉はカーポートの後ろの階段を2段上った40cmの高さに 建っています。 小さい子供さんがミッキーの門扉を遊具と間違えて よじ登ったりぶら下がったりして、カーポートのコンクリート面に 転落するのではないかと心配になってきました。 共働きで、昼間カーポートをずっと監視していることはできません。 怪我による損害賠償を請求されたりしないためには 何か注意書きの張り紙をしたほうが良いでしょうか。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
該当する法律は民法717条です。次のように書いてあります (土地の工作物等の占有者及び所有者の責任)第717条 土地の工作物の設置又は保存に瑕疵があることによって他人に損害を生じたときは、その工作物の占有者は、被害者に対してその損害を賠償する責任を負う。 ただし、占有者が損害の発生を防止するのに必要な注意をしたときは、所有者がその損害を賠償しなければならない。 2 前項の規定は、竹木の栽植又は支持に瑕疵がある場合について準用する。 3 前2項の場合において、損害の原因について他にその責任を負う者があるときは、占有者又は所有者は、その者に対して求償権を行使することができる。 「土地の工作物の設置又は保存に瑕疵があることによって」がキーワードです。「保存」は一般用語では「管理」のことです。 設置の瑕疵とは、押せばぐらぐらしてすぐにも倒れそうな場合などが当たりますが、「子供が沢山登ったら倒れてしまって怪我をさせられた」みたいな設計上、想定外の荷重で倒壊しても、なおかつ設置の瑕疵も追及される恐れは無きにしもあらずでしょう。かわいい子供が怪我をした親の心理では仕方のないことです。 「質問者は子供がミッキーの門扉で遊んでいたことを知っていましたよね。そして子供がもし塀から落ちたら怪我をすることも当然判っておられましたよね。なのに質問者は何もなさらなかった。」 「ということはミッキーの門扉の保存(管理)に瑕疵があったということで、質問者は民法717条に照らし損害賠償責任を負うことは明白ですよね」 と怪我した子供の親に言われたら大変です。 頭でも強く打って半身不随でもなったら、質問者は最悪、この子供の一生の賠償責任すら負いかねません。 「ミッキーのへいであそんではいけません」「へいにのぼったり、あしをかけてはいけません」「カーポートにはいって、あそんではいけません」みたいな看板を街の表札屋さんはきれいに作ってくれます。工務店に看板製作・取り付けまで依頼すれば全部やってくれるでしょう。 学校に電話して教頭先生か生活指導の先生に言って、生徒にこういうことをしないように学校から注意してもらいましょう。 これをやっておけば「看板出してありました。学校にも遊ばないよう頼みました。ですから保存に瑕疵はありませんよね。これ以上私に何ができるでしょう。」と言い返せます。 私が役員しているマンションの駐車場には「きけん。ちゅうしゃじょうであそんではいけません。」みたいな大きな看板を立てています。 工作物責任を逃れるためです。保険にも入って二重に防御しています。 質問者が借家人であっても、なおかつ工作物責任を負うというのが第一項の規定です。借家人が管理をしっかり行っていた場合は、賃貸人にその責任がかかってゆくというのが第一項後半の規定です。
その他の回答 (4)
- uruo
- ベストアンサー率13% (29/218)
はじめまして。 ご質問の答えにはならないんですが、No.3さんのおっしゃるとおり何でも他人のせいにする親が多いというか、親に限らず自分の過失は棚に上げてむしろ被害者と思われるような他人を訴えたり、報道等でもそういったケースをよく見聞きしますね。 普通に考えると「人の敷地に勝手に入って、しかも建造物によじ登ったりする事のほうが罪!」なはずなのですが、近頃の世の中はそうじゃなくなってるようで、こういったケースで建造物の持ち主の責任になるような風潮が不思議でなりません。 …とは言っても、万が一のためにひらがなで出来るだけ分かりやすく注意書きをしておいたほうが良いのかもしれません。さらに保険に加入しておけば安心、なのかもしれませんが、保険は無料じゃないですし、LAVENDERNYさんにしてみれば「何故ウチがお金を払ってまで?!」到底納得いかないんじゃないでしょうか? 注意書きにしてみても、家や庭、カーポートを綺麗にしているお宅にとっては美観を損ねる物でしかないと思いますし、本当に世の中狂ってるように思います。 話が長くなってしまいましたが、通りがかって中に入ってくる子供たちが幼稚園生や小学生であれば、その幼稚園や小学校に事情と「怪我でもされたら困るので…」と説明されて、「人の家の敷地には勝手に入らない!」という事を指導してもらってはいかがでしょう?LAVENDERNYさんの問題がなかったとしても、それは当たり前のルールなのですから…。 とにかく、万が一の事があっても、LAVENDERNYさんが「怪我をさせた」という意識は持たれないほうが良いと思います。前述のように自分の事は棚に上げて他人のせいにするような人はLAVENDERNYさんのような優しい心を逆手に取るような人なので、くれぐれも毅然とした態度で対応していただきたいと思います。
お礼
こんにちは。 回答ありがとうございました。 実は、同じ団地内にちょっと変わった方がおられまして・・・ 子供(小学校低学年)がお友達の家の庭で遊んでいて蜂に刺された時 「お宅が蜂を呼び寄せた。病院の治療費とタクシー代もらいたい」と お友達の家に請求に行ったそうです。 もうびっくりしました。 そんなこともあって、特にそこの家のお子さんがミッキーの門扉から 転落したりしたら大変だと不安になりました。 確かに、美観を損ねてしまい看板もつけたくはありませんが 付けようと思います。
- n_kaname
- ベストアンサー率22% (694/3099)
中には自分の子どもを見ていないことを棚に上げ、何でも他人のせいにする親がいますから、やっぱりひらがなで張り紙しておいた方が安心かと良いと思います。 張り紙が読めなかったのなら、そんな小さな子を1人で外に出してる親の責任ですしね。 電車が来るときに白線内に下がれと言う放送も、パッケージに書かれる「食べられません」や「電子レンジは使用出来ません」や「イラストはイメージです」も何かあったときに「注意書きしてあったでしょ」という為の物だと思っていますから。とりあえずやっておけることはやっておく、それがいいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 今のところ、侵入してくるのは3歳前後の子で、必ず大人が後ろに ついていて、「よその家に入っちゃだめですよ。」と連れ戻して くれています。 こちらが出て行って、やめさせるケースは 発生していないのが幸いです。 スーパーの駐車場などにも、「接触事故の責任は負いません。」など 必ず看板ありますよね。 ひらがなの注意書きを早速作りました。
大家してます 張り紙をしても賠償責任は逃れることは出来ないと思います (子供には読めません) マンションなどでは保険で補償出来るように住宅総合保険や施設なんとか保険に加入します 事故が起きないようにすることも大切ですが万一に備えて貴方の保険会社に保険の対象かどうかを聞いておかれる事をお勧めします
お礼
回答ありがとうございました。 いろいろな保険のおまけについている損害賠償保険の 対象範囲を確認してみたいと思います。
- SUPER-NEO
- ベストアンサー率38% (706/1857)
何もしないよりでしたら、貼り紙で注意をするのが良いでしょうね。 あと、メーカーさんにも強風による安全対策について問い合わせると 良いでしょうね。どれくらいの安全性であるのか、教えてくれると思います。 情報次第では、いざ損害賠償を請求された場合でも、 メーカーに対して求償請求できます。
お礼
回答ありがとうございます。 メーカー(新日軽)に問い合わせたところ、強度試験の報告書を 送ってくれることになりました。 門扉にメーカーの注意書きが 入っていたらしいのですが、それは施工工事業者が梱包ダンボール 類と一緒に持ち帰り処分してくれて、私は見ていませんでした。 門柱はコンクリートの基礎を打っており、台風で倒れることはないと 思われます。 心配なのは真ん中で片側の扉を押さえている 片落とし棒が浅くとめてあるだけなので、外側から子供が勢いを 付けてぶら下がったら外れてしまう可能性があることです。 取り急ぎ、ワープロの張り紙をして耐久性のある看板を作ることに しました。
お礼
該当する法律がどんなものなのか、全く知りませんでしたから 参考になりました。 ありがとうございます。 侵入してくるのは3歳前後のお子さんが多く、さすがに 小学生以上は入ってきません。 取り急ぎ、ワープロの手製の注意書きを作りました。 看板作成のためにホームセンターに行ってみたいと思います。 持ち家で当方が地主兼住人です。