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靖国問題、日の丸・君が代問題について
靖国神社に関する問題、日の丸・君が代問題など、なかなか解決されない問題がありますが、どのあたりが問題なのでしょうか? いろいろと勉強しているつもりではありますが、論点・争点が今一つ、はっきりしないような・・。 教えてください。
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- hatazo4492
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「君が代」は質問者の言っておられるように,もともとは恋愛の歌でした。しかし,明治時代以降,天皇を現人神としてまつるようになり,国歌に定められたときに,「君」とは天皇陛下のことであるという教育がなされたようです。 僕のように戦後に生まれた者にとっては,「君が代」はオリンピックやワールドカップなどでも歌っているし,特に違和感はなかったのですが,戦時中に教育を受けた人たちの話を聞くと,やはり「君が代」というのは今の時代にはふさわしくないなぁと思うようになりました。 「日の丸」はやはり日本に侵略された国にとっては屈辱の象徴のようです。戦時中,日本の同盟国だったドイツとイタリアは敗戦後,回りの国への配慮,過去の反省から新しい国旗に替えています。 日本も戦後すぐに替えていたら,良かったのですが,「日の丸」をずっと使っていて,戦争を知らない世代の人も愛着が湧いてしまったので,今更かえずらいというのもあるのではないかと思っています。 しかし,今からでも遅くないので,ドイツやイタリアと同様,新しい国旗にした方がいいと思います。
- dhvuk245
- ベストアンサー率9% (62/639)
古典落語「垂乳根」で、公家出身の嫁さんが旦那様のことを「我が君、我が君」というシーンは有名です。 「君」という言葉は天皇やスメラミコトを指すと同時に、連れ合いや思い人を指すことも普通でした。
- NOZOMIX
- ベストアンサー率41% (5/12)
君が代の君は天皇を指しています。従って君(天皇)が治める世(世の中)が千代に八千代に(何があっても)苔の結ぶまで(苔が生えるくらい永久に)続きますように という意味合いを持ちます。恋愛の歌ではないです。
- buchi-dog
- ベストアンサー率42% (757/1772)
「ということは、初当選以前は参拝していなかったということですか。それならば、やはり支持集めが目的なのでしょうか。」 「代議士当選以前の私人時代は参拝していなかった」とは書いてありません。私も存じません。小泉氏の立場とすれば「国会議員という公人になった以上、英霊に毎年感謝の意を示すのが務め」と考えていたのではないかと推定します。 なお、新人代議士が靖国神社に参拝すれば遺族会の票を得て選挙で有利になるかもしれませんが、その影響は僅かなものと思われます。ましてや、新人代議士の靖国神社参拝の有無を、首相や天皇の靖国参拝が全く問題視されなかった「1972年当時」に話題にする人、投票行動に反映する人がいたとは思えません。
- sith_1549
- ベストアンサー率0% (0/6)
・・・「首相は初当選以来ほぼ毎年、終戦記念日に靖国神社に参拝してきた。」 ということは、初当選以前は参拝していなかったということですか。それならば、やはり支持集めが目的なのでしょうか。
- buchi-dog
- ベストアンサー率42% (757/1772)
「もしどなたか小泉首相が参拝を始められた年月を知っておられましたら、是非お教え願います。」 共同通信社のサイト http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2001/yasukuni/news/20010817-186.html より引用 「首相は初当選以来ほぼ毎年、終戦記念日に靖国神社に参拝してきた。」
- sith_1549
- ベストアンサー率0% (0/6)
No9の方は、小泉首相の靖国神社参拝について、遺族会の支持を得たいから、というのが本当の理由だとおっしゃっています。確かに、公約にしているのだから、政治的思惑は確かに何かあるでしょう。しかし、公約によって、予め参拝するっということを国民に断っているのかもしれないと考えてしまいました。そのため、事実を正確に映し出したいので、もしどなたか小泉首相が参拝を始められた年月を知っておられましたら、是非お教え願います。
- speedy33
- ベストアンサー率47% (28/59)
靖国問題は、政教分離と関係して問題になります。 そもそも日本の政教分離って靖国神社を狙い撃ちにしたものなんですよね。ヨーロッパにおける政教分離とは根本的に異なるところがあるんです。 小泉さんが伊勢神宮に参拝したところであまり問題にならないでしょう。 小泉さんは内閣総理大臣という一種の政府の機関なんです。つまり政府の一機関である人が、憲法で狙い撃ちされた「靖国神社」という宗教団体に対して参拝をすることは明らかに政教分離に反するでしょう。 小泉さんは個人のこころの問題と言っていますが、その論理には明らかに無理がありますし、それほどまで靖国に参拝したいなら最初から首相なんかにならなければいいわけですからね。 記憶はあいまいですが、自民党の総裁選のときにある団体の支持を取り付けるために靖国参拝を公約にしたのが始まりだった気がします。あとは中国や韓国からの強い批判で引くに引けなくなったというのもあるでしょうけど。 日の丸・君が代問題はそれを法律で国が国民に押し付けてよいのかという問題があると思います。いわゆる「愛国心」を国が国民に押し付けてよいのか、という問題ですね。詳細は省きますが、歴史的に政府によって作られた愛国心が悪用された経緯がありますから、抵抗が強いのでしょう。 君が代の内容については、個人的には別に問題はないように思うんですがね。たしかに昔は天皇家を讃美している歌かもしれませんが、今はそういう意味はなくなって慣習みたいな感じになってますし。 内容からいえば、聞いた話によるとフランス国歌のほうがすごいらしいですよ。なにせ革命の歌ですから。 君が代に関しては歌いたい人は歌えばいいし歌いたくない人は歌わなくてもいいと思います。
- BluesHeart
- ベストアンサー率26% (155/576)
靖国神社は宗教の施設じゃないんですか? 宗教の施設じゃないという意見は、「自分の宗教は天地神明、公然の正統、疑うことなど微塵もありえない」という狂信者の考えにしか見えません。(つまり、ご自身の信仰心が“批判”されていないように思えます) また、日本の歴代首相が首相就任前から個人的に行っていたのなら問題にならないと思うのですが。(キリスト教徒の首相が教会に行くように) 日の丸・君が代に対しては法律で強制することに疑問があります。メキシコ・オリンピック(1968年)の陸上競技の表彰式の写真のように抗議(抵抗)の自由も認めるなら別ですが。 もちろん起立拒否のように意思表示レベルの話で、掲揚阻止や斉唱妨害は暴力として考えられます。掲揚や斉唱の強要も同様です。 愛国心については、「議員の先生方は恋愛をご存知ない」としか思えません。命令して愛してくれる女の人なんかいませんよね。愛される存在になって初めて愛してもらえるのでしょ。 どうも、そこがわかってないと思いますね。
- buchi-dog
- ベストアンサー率42% (757/1772)
靖国神社は戦没者顕彰施設であり、日の丸は日本国旗であり、君が代は日本国歌です。いずれも、少なくとも私にとっては何の問題もありません。 問題視する意見の方は既にいくつも回答を出していますが、そういう方の多くは 「A級戦犯って一番罪の重い戦犯だろ」 と言う程度の認識しか持たずに意見表明しているようです。 そもそも、「A級戦犯合祀はけしからん」と主張する人は、B級戦犯、C級戦犯の合祀については何も言いません。なぜか?特に理由はなく、中国や韓国が今の所はB級戦犯・C級戦犯については何も言っていないからです。
お礼
>そもそも、「A級戦犯合祀はけしからん」と主張する人は、B級戦犯、C級戦犯の合祀については何も言いません。なぜか?特に理由はなく、中国や韓国が今の所はB級戦犯・C級戦犯については何も言っていないからです。 確かにそうですね。 でも、A級、B級の違いも、よく分からないと言えばよく分からないような・・・。 ありがとうございました。