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脳神経の臨床生理学についての質問
- 脳神経の中で、末梢神経が無いものはどれか? 視神経、顔面神経、聴神経、迷走神経
- 意識を維持する系の構造物はどれか? 黒質、被殻、小脳、視床
- 脳塞栓で右大脳の運動系が障害された時、その発症はどうなるか? 急性発症、援除進行性、寛解、再発を繰り返し憎悪、階段状憎悪
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1、そもそも、聴神経は第八脳神経です。脳神経ではないという認識は誤りです。 末梢神経がない、という表現の意味が分からないのですが・・・ 出来れば補足していただけると嬉しいです。 とりあえず全部中枢神経ですけどね。(脳神経なので。) 2、小脳は運動調節をしているところですね。 高次の人間の機能を調節しているのは連合野なのですが・・・選択肢にないですね。 (大脳皮質もないですね・・・) 黒質がやられるとパーキンソニズムが出ますね。 3、急性発症で間違いないです。 4、(1)は正しいと思いますが・・・ 専門書で確認した方が良いと思います。
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- -mizuki-
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脳神経について書いておきますね。 第一脳神経(嗅神経:嗅細胞から大脳前頭葉下面の嗅葉へ 知覚を扱う。 第二脳神経(視神経):視細胞から大脳後頭の視覚中枢へ 知覚を扱う 第三脳神経(動眼神経):動眼筋,瞳孔括約筋,毛様体筋 運動と副交感を扱う。 第四脳神経(滑車神経):上斜筋(眼球を動かす)運動を扱う。 第五脳神経(三叉神経):感覚根(眼・上顎・下顎),運動根(咀嚼筋) いろいろな役割を持つ神経が混ざっています。 第六脳神経(外転神経):外側直筋(眼球を外側に向ける)運動を扱う。 第七脳神経(顔面神経):味覚神経,表情筋,唾液腺・涙腺 いろいろな神経が混ざっています。 第八脳神経(内耳神経):前庭神経,蝸牛神経(聴神経) 知覚を扱う。 第九脳神経(舌咽神経):味覚・咽頭神経,咽頭筋 混ざってますね。 第十脳神経(迷走神経):喉頭粘膜,副交感神経 混ざってますが、自律神経という言い方でまとめられます。 第十一脳神経(副神経):咽頭筋,喉頭筋,僧帽筋,胸鎖乳突筋 運動を扱う。 第十二脳神経(舌下神経) 舌筋 運動を扱う。 分かっていただけたでしょうか? 第八脳神経は内耳神経ですが、聴神経という言い方も出来ます。 ちなみに、ストレプトマイシンという抗生物質では、 第八脳神経障害が出ます。(耳鳴りとか難聴とか。) 脳神経に関しては以上で・・・
お礼
何度も回答ありがとうございまいた。 解剖学でも、脳神経についても習ったんですが・・・・・ すごく難しいですよね。 しかも、この問題は、日本語がややこしくって・・・。 でも、とても参考になりました。
- -mizuki-
- ベストアンサー率38% (212/555)
末梢神経とは・・・ 脳脊髄から根束をなして末梢に行く神経の末梢部分のことで、 神経節・感覚神経・自律神経そして神経線維を派出する神経叢を含む。 だそうです。(あのあと調べました。教科書とか使って。) この定義に照らし合わせると、 まず、迷走神経は自律神経なので除外されます。 また、視神経・聴神経は純粋な知覚神経です。 でも、顔面神経は純粋な知覚神経ではないですよね。 (そこから別れた鼓索神経は味覚の一部を司りますし。) そういうことではないですかねぇ??? 被殻と黒質は大脳基底核の一部ですけど。 基底核の一部がやられると、姿勢の異常や筋緊張の異常などが起きますよね。 視床は主に感覚ですよね。扱ってるのは・・・ 答えが出ませんね^^;ごめんなさい^^;
お礼
ほそくに付け加えをしたかったんですが、、、、できなかったんで、お礼のところに、書きます。 1のことで、第八脳神経は、内耳神経って本に載ってましたよ。だから、聴神経は、脳神経ではないんじゃないでしょうか?
補足
早速の回答ありがとうございます。 1、についてですが、私も「末梢神経がない」という言葉に意味がわからないんです。でも、問題は、そうなってるんですよ。「末梢神経でない」と言う意味で解釈したらかわりますかね? 2、私も、大脳皮質が真っ先に浮かんだんですが、選択肢に無いんですよ。 でも、小脳ではなさそうですね。 3、あっててよかったです。 4、表現が難しいですよね。自分が調べられる範囲では調べたんですが・・・ もし、この補足を見て、、なにか分かりましたら、おしえてください。