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若年性リュウマチとはどのような病気なのでしょうか?
中学に入学したばかりの姪が高熱が続き入院しました。そこでいろいろな検査をしたところ若年性リュウマチではないかとの診断がされましたが、はっきりいってどのような病気で、今後どのような弊害があるのか分かりません。お詳しい方がいらっしゃいましたら 分かりやすくお教え願えないでしょうか?よろしくお願いいたします。
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若年性関節リウマチ(JRA)は小児慢性特定疾患(いわゆる小児の難病)に指定されています。 大人のリウマチは、発症してしまったら、ほぼ、一生付き合っていく覚悟をしなくてはなりませんが、JRAは、完治する可能性があります。 病型が全身型、多関節型、少関節型にわけられ、症状も、治療方法も大きく異なります。「高熱が続いて入院した」ということですので、全身型ではないかと思いますが、もしそうならば、完治する可能性が一番高いです。ただ、全身型から多関節型に移行してしまったり、リウマトイド因子が陽性である場合は、完治はかなり厳しくなります。 病気の詳しいことについては、若年性関節リウマチの親の会「あすなろ会」(参考URLのところにアドレスを貼り付けました)に入会して、小冊子「~こどもの関節リウマチのおはなし~『若年性関節リウマチのお子さんをもつご両親のために』」を取り寄せてご一読されてはいかがでしょうか。 JRAは専門医療過疎疾患でもあります。専門医が非常に少なく、「専門医にかかるのが、地理的・経済的に困難」「そもそも、専門医の存在を知らない」(JRA専門医でないリウマチ医や小児科医、整形外科医などで診察してもらって、専門医を紹介してもらえない)、といった理由で専門医でないDrの診察を受けている方が大勢います。 発症後、2年以内に専門医の適切な治療を受けられるかどうかで、完治するかどうか、完治しないとしても、いい状態でコントロールできていけるかどうか、大きな差が出ます。 姪御さんのこと、ご心配ですね。 個人的には、今、まさに今、経済的に地理的にかなりの困難があったとしても、専門医にかかることを強くおすすめします。 専門医以外のDrに診てもらってどんどん悪くなっていってから専門医に見てもらっても、失った時間、進んでしまった病状は取り戻せないので。 ご回復を、心からお祈りしています。
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- tantarotan
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若年性リウマチは、小児に発症し関節リウマチと似た症状が出るためにこのような名前がつきましたが、最近ではJIA(若年性特発性関節炎)と呼ばれるのが一般的になりつつあります。 この病気は自己免疫疾患に分類されています。 自己免疫疾患とは、本来外部からの攻撃(細菌やウイルスなど)から体を守るために備わっている『免疫』機能が、自分自身の体を攻撃してしまう病気です。 JIA(若年性特発性関節炎)の場合はいくつかの型に分かれますが、1つの症状として関節の腫れや痛みがあります。 これは自分の関節を自分の免疫機構が攻撃してしまい関節に炎症などが起こってしまっている状態です。 詳しい内容は以下のURLを見てみてください。 姪御さんのお体のこと、さぞかしご心配でしょうね。 膠原病またはリウマチの専門医での診察をおすすめします。
お礼
早速の情報ありがとうございます。祖父母が心配しており少しでも情報を与えて安心させてあげようと思っております。また何かお力になっていただけることがありましたらお願いいたします。
お礼
お知らせいただきありがとうございます。祖父母が大変心配しているため、少しでも情報を与えて安心させてやりたいと思っております。