No.1の方が仰られている通り、やはり良い大学を出るのが得策だと思います。
学部は普通に考えて文系が一般的だと思いますが、理系でも就職は出来ますし、美術系でも可能です。
ただし、必ず4年制の大学を出ることが条件です。
まず、「大学を出る」ということの理由ですが、一般的に出版社は就職する際「4年制大学」を出ている事を最低条件としています。
やはり文字を扱う職業ですのでそれなりの学力を必要とします。
頭は良いに越した事はありません。
漫画といっても少年漫画、青年漫画、少女漫画、レディースコミック等たくさん種類がありますが、共通して言えることは「売れる漫画雑誌を作る事」です。
そのためには人間的にも多くの事を学び、一足先に世間の傾向・流行を知らなくてはなりません。
しかし、それを理解する「頭」が必要なのです。
あとはやる気と情熱をもって挑めば就職は可能です。
そして、するべき経験ですが、とにかくたくさんのものを見るべきです。漫画に限らず売れ筋の本、映画、マイナーな雑誌、写真集、美術館、テレビドラマ、何でも良いです。とにかく、たくさんのものを見て、たくさんの経験を積んでください。
そして、自分の好きなもの、あまり好みでないもの、世間で騒がれるもの、消えていくもの、たくさん知ってください。
編集者の仕事はなろうと思えばそんなに難しい仕事ではありません。
が、とってもシビアでキツい仕事です。
しかし、好きでその仕事に就く方が多いので皆やる気で溢れています。
がんばってください。
今、日本の漫画界はマンネリ化が進んでいます。
それは漫画家だけのせいではなく、それを支える編集者や担当者にも責任があります。
漫画業界はもっと新しい風を必要としています。そのためにはたくさんのことを学び、対策を練る必要があります。
BECRさんが良き編集者になり、おもしろい漫画を作っていく事を楽しみにしています。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございました。